【究極の選択】
「どっちがいい?」
家内が差し出した饅頭は、選りにも選って〈栗饅頭〉と〈芋饅頭〉だった。
「なんだ、栗と芋かぁ・・」
栗と芋・・それは僕にはどうでもいいヤツなのだ。どちらも喉太く感じて食べ難いのである。
カレー味の●●●と、●●●味のカレーとどっちがいいか、とまではいかないが、究極の選択に違いはない。
「ん~・・・コッチだな❗️」
僕は已む無く〈栗饅頭〉のほうを選んだのだが、選択肢の中には、是非とも〈小豆の粒餡〉を入れておいて欲しかったなぁ・・・
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