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喫茶店とタバコのノスタルジー

午前中に出かけた日のこと。

思っていたよりも早く用事が済んでしまったんです。
さてこの後どうしようかと時計を見ると午前9時半頃。
珍しく歩いて出かけたせいか何だか小腹も空いてきまして。

せっかくならば外食でもしてみようかなと探して見るわけですが、近くにあるお食事処は大体11時~15時のお昼がメインな場所ばかりなんですよね。
全国チェーン店に行くのもなぁとスマホで調べていますと、なんと朝から開いている喫茶店があることが分かりまして、そちらに行くことにしたのです。

何かとローカルなお店に初めて入るのは苦手だったりするわけですが、もう気分は孤独のグルメですよね。
意を決して扉を開けようとしたところ気になる表記がありまして。
それは……、


喫煙可能店。


このご時世に珍しいと思いつつもタバコを吸わない自分にとっては躊躇してしまう表記ではありました。
しかし、他に食事できるところもないので、「まずはやってみる」の精神をここでも発揮し、試しに入ってみることにしたのです。

案の定、扉を開けた瞬間から煙草の香りがマスク越しにも感じられるわけで、正直に言いますと「失敗したかな」と思ったわけです。
まぁ、知り合いでタバコを嗜む方もいますので、そういった方々と居酒屋で副流煙を吸いながら食事する経験もありますので、絶対食事したくないというわけでもないです、はい。
店内はローカル喫茶店という感じで、喫煙可能という点も合わせて昭和から平成初期の雰囲気を感じられます。
タバコを嗜む方にとっては最後のオアシスという感じだと思いますね。

メニューは何でもありという感じでモーニングのトーストなど軽食類からハンバーグ、カレー、パフェまで豊富にありまして迷うくらいでした。
老若男女どのような嗜好の方が来てもカバーできそうな感じです。
そんな迷ってしまうほどのメニューの中で頼んだのはこちら。

ハンバーグセット

メニューで迷ったらみんな大好きハンバーグセットです。

こうやってタバコの香りの中で食事をしていますと、懐かしいようなハンバーグの味も相まって「昔ってこういう感じだったよなぁ……」とノスタルジーな気分になりました。
何がこうかと言いますと、喫煙禁煙お構い無しにテーブルに灰皿が置かれている食堂が多かったような感じがします。
今でこそ分煙が推進され、喫煙席禁煙席の時代を通過し、そして全面禁煙席がデフォルトになり……と今に至るわけですね。

なんともタバコの煙でノスタルジーな気分になってしまいましたが、やはり苦手には変わりありませんので食事を済ませたら直ぐに出てしまいました。
まぁ、こんなノスタルジーな気分を思い出させてくれるなら、たまにはタバコの煙を浴びるのも悪くないかな……なんて。



大人になったらお酒を飲んだり、タバコを吸ったりするのかななんて思っていましたが、どうにも自分には合わないようで両方やっていません。
ジュースの方が好きですし、アニメも見ますし、ミニカーも買いますし……子供の頃とやっていることは変わっていないかもしれません。
大人っぽい嗜み……大人っぽい嗜み……あ、強いて言えば競馬を嗜むようになりましたね!
今日はこの辺で。


ギアでした。゜ω゜)ノ


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