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徒然なるままに77『子供の頃にホラーに感じていたアニメが大人になって見返すとそうでもなくなっていた話』

アニメを最後まで見終えたので先日の日記の件を深堀りしてみたいと思う。
ちょっとネタバレを含むかもしれないので、まっさらな状態で『マグマ大使』を見たい方はプライムビデオで先に見ることをおすすめする。

この中で語っていたアニメとはOVA版『マグマ大使』のことである。

知る人ぞ知る手塚治虫の作品のひとつ。
原作のマンガはまだ見たことないが、OVA版アニメを子供の頃に見たことがある。
OVA版は手塚治虫が亡くなってから公開されているので原作とは違う部分もあるのだろうが、アニメにしてはやけに不気味というか怖いと言うか、ホラージャンルに感じていた。
その思い出がふとした時に頭をよぎることがある。
別にそれが嫌な思い出とかでもなく、あのシーンは一体何だったんだろうなという答え合わせ的に改めて見てみたいなと思っていた。
すると、プライムビデオで見られるようになっていることに気づき、子供の頃の自分の思い出と対面することになった。

改めて見た感想としては結局子供の頃に感じていたなんとも言えない不気味感やホラー感を全く感じることなく最終回を迎えてしまった。
冷静に思い返してみると、子供の頃はやけに世界滅亡的なことに関して恐怖を覚えていた記憶がある。
隕石が落ちてきたらどうしようとか、世界戦争が起きたらどうしようとか、何か未知の生命体が襲来したらどうしようとか……そういうものである。
『マグマ大使』はゴアが地球を侵略してくるストーリーであり、どちらかと言うと次第に地球勢力は不利になっていくので、子供ながらにもどかしいストーリーである。
今ではそういった自分が考えても仕方ないことは流れに任せるしかないと割り切っていると言うか、それ以外のことで頭を悩ませるものが多いのでそれどころじゃないのである。
要するに子供ながらの余裕があった時代だからこその恐怖感なのかもしれない。

まぁ、その他にも登場人物は普通に死んでいくし、怪物は体液出したり溶けたりするしと、子供向けアニメかと言われれば違う部類である。
プライムビデオでも13+と書いてあるが、まあ納得の推奨年齢ではある。
ちなみに自分は年齢一桁の時に見た記憶がある。
今でこそこういった描写に慣れてしまったが、子供ながらのまだ生よりは無の状態に近いからこそ感じ取れる、生存本能に訴えるような恐怖のようなものがあったのかもしれない。



子供の頃にしか見えない、見れない景色があるというのはヒシヒシ感じる。
まあ、見れなくなったものを憂いても仕方ないことで、現状も人生初の◯◯歳というのも事実。
今しか見れない景色もあるはず。
今日はこの辺で。


ギアでした。゜ω゜)ノ

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