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我が子たちは幼少期をどう過ごしたか

ツイッターで多くの方からご質問をいただくので、我が子たちの幼少期について書こうと思います。
いつもは有料で投稿しているのですが、より多くの方に読んでいただきたいため、今回は無料にいたします。

我が家の子育ては一言でいえば、とにかく時間との闘いでした。
やりたいこと、やることが多く、分刻みでした。
家での取り組みや外遊びなど、やりたいことが山積みでした。

夫は子育てにノータッチでしたので、殆どを私の意思で決めていきました。

0歳から本の読み聞かせの毎日で、一日に何十冊読んでいたのか、定かではありませんが、6歳までに最低1000冊は読み聞かせることを目標としておりました。結果的には、その目標は優に超えました。
私は「赤ちゃんは産まれた瞬間から全てわかっています。」という、助産婦さんの言葉を信じました。

息子は2歳から娘は4歳からヴァイオリンを習っていましたので、毎日のお稽古にかなりの時間を取られました。
娘は兄に憧れており、早くヴァイオリンを習いたくて仕方のない様子で、赤ちゃんの頃から兄のお稽古の真似をしていました。
私は子どもたちへヴァイオリンの演奏はもちろんですが、先生への始めのご挨拶から終わりのお礼の仕方まで一貫して毎日のお稽古で教えました。

当然ですが、テレビを観せる時間はなく、知育用のDVDなども敢えて30分以内と決めていました。それは、受動的な情報を与えるのではなく、能動的に生活していく力をつけさせるためでもありました。

また、息子は体力が有り余っておりましたので、スイミングスクールもベビーから始めました。小学2年生の頃にはバタフライまで泳げるようになっていました。
一方、娘は水が嫌いで全く泳げず、スイミングスクールどころではありませんでした。それが、のちに、桜蔭の水泳の授業でバタフライまで泳げるようにしていただけるようになるのでした。
まさに、運が良かったとはこのこと、世の中うまくできているものだなと思ったものです。

プリントやドリルは2歳頃から毎日、朝食の前、お昼過ぎ、夕方といった具合に予定を立ててこなしていきました。
私は毎日どんな取り組みができたかということと、子どもたちの様子を日誌につけておりました。

また、毎日欠かさず、朝食の前に必ず子どもたちが読めるように、前日のうちに子どもたちに宛てた手紙を書いておき、ダイニングテーブルの上に置いておきました。
子どもたちは私からの手紙を読み、少しの学習をしてから、朝食をとるというスタイルが出来上がっていました。
私が書いていた手紙の内容は、子どもたちが今頑張っていることを褒め、励まし、感謝を伝えるものでした。

今思うと、私は2人の子育てに必死でした。
体力的にもあんなに頑張れることはもうないと思うくらい、がむしゃらに取り組んでいました。
子育ては貴重な経験であるとともに、素敵な思い出であり、宝物です。

子どもたちには健康に育ってくれたことに感謝しています。

皆さまが健やかに幸せな子育てができるよう願っております。


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