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グローバル環境での信頼関係の作り方(その3)

グローバル環境での信頼関係の作り方(その1)
グローバル環境での信頼関係の作り方(その2) 』から続きます。 

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グローバルビジネスだからこそ気を付けたいこと

信頼関係の構築は、国内で日本人同士が仕事をする際にも必要です。
これまでお話ししてきたことは、日本でビジネスパートナー同士が信頼関係を構築するためにも参考になることです。 

グローバルビジネスの現場では、自分が英語(または、その他の言語)を使うか、あるいは、相手が母国語ではない日本語を使ってコミュニケーションを行うかという点が、国内でのビジネスとの大きな違いです。さらに、各人が持つ「当たり前」が、人により国により様々に異なる点が、言語以上に大きな違いとなります。生まれ育った土地が異なり、背景の文化が異なり、学校の教育システムも異なることより、それぞれの持つ「常識」が違うのが、ある意味当然と言えるでしょう。このような状況下での信頼関係構築のために、特に気をつけたいことを解説します。


■ 初動を誤らない

信頼関係の構築には時間がかかります。それにもかかわらず、人間関係が築かれていない初期の段階で信頼を大きく崩すような言動をしてしまうと、 残念ながらリカバリーはかなり困難です。

グローバルビジネスの環境下では、 同じ言語を話し、文化や社会的背景も共有している日本人同士で働く場合とは異なる次元の配慮をもって、仕事を開始することが肝となります。


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