GCRMパートナーズ合同会社

プロフェッショナル人材が 「グローバル」×「人」にかかわるすべての課題をサポートする会社

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最近の記事

あなたの英語コミュニケーションを引き上げる、小さな工夫

こんにちは、GCRMパートナーズの岸本です。 英語で会議をすると、後になって『もっとこう言えばよかった』とか、『もっとああすればよかった』とか悔やむことが往々にしてあります。今日は、そのようなシーンを少しでも減らし、うまくコミュニケーションがとれるようになるヒントをお話ししたいと思います。 日本で教育を受けて成長してきた私たちにとって、英語はどこまで行っても「外国語」です。しかし、英語会議の場では、その「外国語」である英語を使用し、外国の人々とコミュニケーションを図る必要

    • 中国古典から、「自分を知る、自分を動かす、人を動かす」ヒントを学ぶ ②

      何のために学ぶのか?これは、『大学』冒頭の章句です。『大学』は、孔子のお弟子さんである曾子(そうし)の作と言われ、四書の1つ、儒学入門の書です。何のために人は学ぶのか? 冒頭からド直球の問いです。その答えは、2,500年経った今でもまったく色あせません。答えは以下の3つ、三綱領と呼ばれています。 ① 明徳を明らかにするに在り(明徳を明らかにするため) ② 民に親しむに在り(その明徳を自分のためだけに使うのではなく、人のために活かすため) ③ 至善に止まるに在り(上の2

      • グローバル環境での信頼関係の作り方(その1)

        国内外を問わず、誰かと仕事をする場合に不可欠なのが、相手との信頼関係です。日本人同士であっても、ビジネスパートナーとの信頼構築にはある程度時間がかかるものです。文化的、社会的背景の異なる外国人ビジネスパートナーと信頼関係を築くことは、さらに難しいことと考えて間違いはありません。 今回のブログでは、グローバル環境で幅広い分野での実務経験を有する GCRM のメンバーが、グローバルビジネスで成功するための、グローバルビジネスで役立つ信頼関係構築のロードマップを解説します。(GC

        • ビジネス英語をワンランクアップ:プロが使う!ビジネス敬語のテクニック

          こんにちは、GCRMパートナーズの小林です。 ビジネスで英語を使う場合、適切な表現を使うことはプロフェッショナルなコミュニケーションに不可欠です。メッセージを簡潔にまとめ、はっきり話すと同時に、状況にあった丁寧さを持つことが大切です。 「そもそも、英語には敬語があるの?」と思われる方もいるでしょう。もちろん、英語にも敬語はあります。ビジネスシーンや、相手をリスペクトする(敬意を示す)必要がある状況、初対面や明らかに年齢や地位が上の人に対しては、敬語を使って話すことが必要で

        あなたの英語コミュニケーションを引き上げる、小さな工夫

          中国古典から、「自分を知る、自分を動かす、人を動かす」ヒントを学ぶ ➀

          はじめまして。長谷川です。GCRM の note では風変わりなテーマかもしれませんが、自分が興味関心を持って書き続けることを考えたら、このテーマになりました。『論語』・『老子』・『孫子』を中心に、これらから現代の我々が何を学べるのか? をシリーズで記していきます。ご興味を持たれた方は、ゆるりとお付き合いください。 私は中国古典の専門家ではありません。20年間の組織人経験(営業と人事)を経て、現在はリーダーシップやキャリア開発をテーマに、大学教員と研修講師をしています。なの

          中国古典から、「自分を知る、自分を動かす、人を動かす」ヒントを学ぶ ➀

          ジレンマが浮き彫りにするナラティブの重要性

          こんにちは。GCRMパートナーズの杉山です。 今回は、ジレンマについて書いていきます。           *  *  * 世の中はジレンマに満ちている「ジレンマ」と言う言葉、皆さんはもちろん聞いたことがあると思いますが、それを聞いて頭の中に何を思い浮かべますか? 人材育成業界で有名な中原淳先生は、その著書の中でジレンマを 『 どちらを選んでもメリットもデメリットもあるような2つの選択肢を前にして、それでもどちらにするかを決めなくてはならない状況 』 と定義されていま

          ジレンマが浮き彫りにするナラティブの重要性

          キャリアの転機 (転機を乗り越える)

          こんにちは。GCRMパートナーズの岸本です。 今日は前回お伝えをした、ナンシー・シュロスバーグが提唱する「転機のマイナスの影響を最小限に抑え、乗り越える方法」についてお話しします。 シュロスバーグは、成人のキャリア発達を研究し、全米キャリア開発協会会長を務めた人物です。 この記事では 『転機』 のことを、状況の移り変わりを表す英語の 『トランジション』 という言葉で表していきます。 シュロスバーグは、「キャリアはトランジションの連続で、避けることはできない」 と考えま

          キャリアの転機 (転機を乗り越える)

          キャリアの転機

          こんにちは。GCRMパートナーズの岸本です。 今日はキャリアの転機についてお話ししたいと思います。   会社方針の変更で、担当する業務が変わった。   上司が交代した。   ジョブローテーションで新しい仕事に就く予定だ。   ダウンサイジングの余波が来そうだ。   抜擢されたが、この先大変だ。   子供が生まれた。   思わぬ病気になった。           等々 会社生活や人生ではさまざまな変化が訪れます。 このような状況を日本語で転機と言いますが、英語ではトランジ

          グローバルな環境で必要なのは英語力よりメンタルタフネス

          こんにちは、GCRMパートナーズの小林真美です。 今回も、英語コミュニケーションに奮闘するビジネスパーソンに役立つ情報をお届けします。           *  *  * 英語でのコミュニケーションが必要になったビジネスパーソンへ、もっとも大切なアドバイスを一つだけ求められたら、私は迷わず 「めげないメンタルを心がける」 とお伝えしています。 鈍感なくらいが丁度いい実際、第二言語である英語で会話をするのは、ストレスの連続。 言いたいことが100%表現できない 相手に

          グローバルな環境で必要なのは英語力よりメンタルタフネス

          GCRMを始めようと思った理由(その3)

          こんにちは。GCRMパートナーズの杉山です。 『 GCRMを始めようと思った理由(その1) 』 『 GCRMを始めようと思った理由(その2) 』から続きます。           *  *  * コミュニケーションのコツテクノロジーの進展や各種ツールの機能向上により、英語コミュニケーションスキルそのものの底上げができるようになれば、これまで英語を使うことだけで精一杯だったコミュニケーションに少しだけ余裕ができるはずです。 その結果、本来考えるべきコミュニケーションそのも

          GCRMを始めようと思った理由(その3)

          ロミンガーの法則について考えたこと (70:20:10モデル)

          こんにちは、GCRMパートナーズの岸本治です。 今回はロミンガーの法則についてお話ししたいと思います。           *  *  * ロミンガーの法則って?人材開発を行っていると、往々にして 70:20:10モデルというものに出くわします。 人々はどのように効果的に物事を学んでいくかということをモデル化したものです。 このモデルは、アメリカのクリエイティブ・リーダーシップ センターの3名の研究者によって発見され、そのうち2名が始めたコンサルティング会社の名前から、

          ロミンガーの法則について考えたこと (70:20:10モデル)

          成功するビジネス英語は自主練あるのみ

          こんにちは、GCRMパートナーズの小林真美です。 英語コミュニケーションに奮闘するビジネスパーソンに役立つ情報をお届けします。           *  *  * 長年ビジネスの最前線で英語に触れてきていますが、残念ながらネイティブ並みの英語力はついていません。 日本で英語を学び、途中数年の海外留学や海外滞在があったとしても、それだけでネイティブと互角に議論を戦わせる英語力がつく訳ではありません。 そこをゴールにしてしまうと、ビジネス英語学習はくじけます。 ビジネス

          成功するビジネス英語は自主練あるのみ

          GCRMを始めようと思った理由(その2)

          こんにちは。GCRMパートナーズ代表 杉山佳代子です。 『 GCRMを始めようと思った理由 (その1) 』から続きます。            *  *  * 生まれて初めて受けた TOEIC が400点台だった新人SEは、紆余曲折を経て、英語を自分の「武器」の1つとして使いながら、現在も人材育成業界でそのキャリアを続けています。 GCRM が、何らかの形で、企業のグローバル化のお手伝いをさせていただきたい、という創業時の想いは今も変わりませんが、提供するサービスの内容

          GCRMを始めようと思った理由(その2)

          GCRMを始めようと思った理由(その1)

          こんにちは。GCRMパートナーズの杉山です。 GCRM の note を始めたので、会社を設立した理由についてお話ししていきたいと思います。           *  *  * 「武器」としての英語私がなぜ2012年に GCRM をもう1人のパートナーと一緒に設立しようと考えたのか? いくつかの理由がありますが、その1つは、 「グローバルな環境で仕事をして、成果を上げるには、英語ができる必要があるが、それは、必ずしも若いころから英語が堪能でなくとも、まして帰国子女でなく

          GCRMを始めようと思った理由(その1)

          はじめまして GCRMパートナーズ です

          はじめまして、GCRM パートナーズです。 この note からGCRM パートナーズの思いやスタンスを 発信することになりました。 どうぞよろしくお願いいたします。 まずは GCRM パートナーズの紹介と note で届けていきたいことについてお伝えします。 GCRM って どんな会社?社名の GCRM は、 Global Communication and Risk Management の頭文字から名付けました。 「グローバル」な環境で多様な背景を持つ「人」が

          はじめまして GCRMパートナーズ です