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成功するビジネス英語は自主練あるのみ

こんにちは、GCRMパートナーズの小林真美です。
英語コミュニケーションに奮闘するビジネスパーソンに役立つ情報をお届けします。

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長年ビジネスの最前線で英語に触れてきていますが、残念ながらネイティブ並みの英語力はついていません。

日本で英語を学び、途中数年の海外留学や海外滞在があったとしても、それだけでネイティブと互角に議論を戦わせる英語力がつく訳ではありません。

そこをゴールにしてしまうと、ビジネス英語学習はくじけます。


ビジネス英語で大事なことは

英語でビジネスをするビジネスパーソンに必要なのは、英語力そのものを伸ばすことではありません(もちろんこれも大事ですが)。

もっとも大事なのが、複雑なビジネスの事象をわかりやすく伝える力です。それには、言語や文化的背景も異なる相手に、どう説明すれば効果的かを日頃から考える習慣が必要です。

例えば、英語の会議などの前に、最も効果的なのが、周到な準備。

議論の展開を想定して、ありそうな質問や指摘にどう答えるかを自問自答して備えましょう。

まずは余裕を持って、軽く最初の一言(「いい質問ですね」とか)
次に最も大事なことや結論
その後に理由(できれば3つ)

この自主練あるのみです。

もちろん、実際の展開は想定外になることは多々ありますが、準備しておくだけで自信がつき、余裕を持って議論にのぞめます。

この思考の整理は、議論になる課題について、新しい発見や違う視点に気づくきっかけになることもあります。

自分の意見をきちんと整理しておくことは、別の機会で役立つことも多いです。

こう考えるとビジネスの現場で最も大事なのは、英語力ではなく(もちろん英語力も大事ですが)、仕事そのものへの理解判断力、そしてそれを
論理的に伝える力です。

さてこの自主練、最初から英語でやる必要はありません。
日本語で内容をしっかり詰めてから、英語ではどのように言うのかを考えるアプローチがおススメです。

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