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【受講生による実施企画】「お家資源でリサイクル!SDGs抽選会」開催!

皆さま、こんにちは!
ガンバ大阪サッカービジネスアカデミー事務局です。
すっかり辺りは秋めいて、2022年も終盤ですね。
既に全4グループが実施企画を行い、GBAで学んできたことをカタチにしてサポーターに届けました!
今回は、10/1(土)明治安田生命J1リーグ第31節柏レイソル戦で行われた、受講生(チームガンバ大阪AFTF共創課)による「お家資源でリサイクル!SDGs抽選会」をレポートさせていただきます。
受講生の勇姿をぜひご覧ください♪

※ガンバ大阪AFTF共創課とは
ガンバ大阪のありたい姿(the Future)のために(for)行動(Actions)し、パートナー企業やファン・サポーターなどのステイクホルダーと一緒に新たな価値を”共創”していくチームで在りたい、という「Action for the Future」をチームのテーマに、今回のSDGsイベントを企画して実行

SDGs達成へ向けてガンバ大阪と共にアクション!

企画が行われた10/1(土)の柏レイソル戦は、「パナソニックパートナーデー」でした。ガンバ大阪AFTF共創課は、「パートナー及び地域共創によるSDGs企画」をテーマに、企画を検討。「みんなで“AKARI”アクション(※1)」というパナソニックの取り組みと連携したSDGs企画が実施されました。
内容は、サポーターの皆さまに、お家資源をリサイクル品として持参いただき、そのお礼として、選手サイン入り公式球などが当たる抽選会を行いました。対象となったリサイクル品は、DVD、Blu-ray、CD、本です。回収した品物はリユースされ、未だ電気が通っていない地域にソーラーランタンとして送られて、人々の未来を明るく照らします。
当日は晴天にも恵まれ、サポーター延べ約千名が参加し、約2千点ものリサイクル品が集まりました!
ここからは、ガンバ大阪AFTF共創課の受講生からレポートいただき、企画を見ていきましょう!

【リリース】

※1「みんなで“AKARI”アクション」とは
パナソニックグループにて、リサイクル募金という形態で、家庭で使わなくなった本やCD等を集め、それらを換金化した後、無電化地域にパナソニック製の再生可能エネルギーによるソーラーランタン(あかり)を届け、貧困のない持続可能な社会に貢献する取り組みです。あなたのアクションが世界の誰かの未来を照らすことに繋がります。

【Webサイト】

「循環型社会」をテーマに企画を検討!!(受講生のレポート)

チーム内やファシリテーターとのミーティングを通して色々なアイデアが生まれたりボツになったりを繰り返し、企画の核として「循環型社会」というキーワードを元に、「各家庭にある不用品を回収し、新しい商品を割引であったり何かもらえる座組み」を軸に具体的な企画案を詰め始めました。
SDGsmileパートナー企業内で「循環型社会」をフックに、何か企画ができそうな企業さまを検討している中で、パナソニックさんの「みんなで"AKARI"アクション」という取り組みを知りました。この活動を掛け合わせて来場者が楽しみながらSDGsを体現できる企画にしようとチームで決めました。キーワードの循環型社会を回すという言葉から、抽選機も回すという同じ動詞であることから、お家資源を持ってきて頂ければガンバ大阪グッズ等が当たる抽選会を実施しようという流れに着地しました。
チームのテーマが「パートナー及び地域共創によるSDGs」というテーマであったため、「パートナー企業、ファン・サポーター、ガンバ大阪」それぞれのステークホルダーへ三方良しの形に落とし込めるまでに、また自分達が考えた企画がビジネスとして成り立つかどうかに確信を得るまでの調整に時間を要しました。
ファシリテーターから、フィードバックや長年クラブで働かれているからこそ出てくるアドバイス等を沢山頂いたお陰で、企画実行に向けてスムーズに物事を考えることができました。いつも遅い時間にも関わらずお時間を頂きました、ガンバ大阪のファシリテーター竹井さん・阪本さん・森本さんには、大変感謝しております!

メンバーでディスカッションする様子

本業より本気すぎる!このメンバーだからこそ実現できた!

個々のメンバーは割り振られたにも関わらず、最初からチーム内のバランスが非常に良く、企画を進めていく上で非常に良いチームワークでした。0→1でアイデアを出すのが得意な人、そのアイデアを具体的なTodoとして落とし込むのが上手い人、企画当日の動線や準備時に機動力を発揮する人など、この企画を遂行する上で誰一人欠けていては出来なかった企画だったと思います。
チーム全員が毎回のミーティングで口を揃えて言うのが、「全員本業の仕事よりも本気すぎるでしょ!」というフレーズ(笑)そのくらい細かい作業や擦り合わせであっても柔軟に真剣に取り組んだ4ヶ月でした。またミーティングの回数を重ねていくたびにお互いのキャラを知ることができ、より企画を進める上でやり易さが増していきました。

実施当日は開始前から100名を超える長蛇の列

開始時刻前から100名を超える長蛇の列ができ、予定時刻を15分前倒しでスタートしました。ファミリーでご参加頂いた方が多かったです。ノベルティとして、今回のイベント限定デザインのシール・缶バッチを作成しました。また、パナソニックHDの楠見社長もブースへ視察に訪れてくださいました!

開始時刻前には、既に長蛇の列が!
抽選会の様子
ノベルティのイベント限定シール

オンライン講義での学びを体感!

今回の企画は参加者の皆さまに家から資材を持ってきて頂かないと参加できない座組みだったため、プロモーション方法に頭を悩ませました。結果的にはガンバ大阪のHP及びTwitterのみの発信で延べ1,000名の方々にご参加頂けたので、改めてガンバ大阪のコンテンツ力に驚いたと同時に、当日参加はされなかったがイベント内容をご存知の方も多かったので、次回実施する場合には、より多くの方にご参加頂けるように準備したいと考えております。
イベントへの参加はされずに寄付として本やCDを置いて行って下さった方も多くいらっしゃり、「良い活動なので毎試合で行ってほしい」などポジティブなご意見や反応を頂けたことは自信になりました。GBAの講義で学んだ内の一つあった「いかに自分ごと化する」という点が非常に大切であるかということをこの企画を通して体感で学ぶことができました。

上位賞に当選されたサポーターファミリー

「自分ごと」としてSDGs活動に取り組める企画を今後も作る!

この企画を来年度以降も継続して実施していきたいと考えており、可能であればパナソニックさん以外のSDGsmileパートナーとのタイアップも含め、年に複数回実施できたらと考えております。また、抽選回数を上限1,000回と設定しましたが、今後は開催ごとの上限回数を増やし、より多くの方々にご参加頂けるよう取り組んでいけたらと思っております。
一方で、今回の企画に限らず、今後は違った形でファン・サポーターの皆さまに「自分ごと」としてSDGs活動に取り組んで頂けるよう、そして楽しんで頂けるような活動を模索しております。草案段階ではありますが早くもチーム内で複数案出てきており、実現に向けて引き続き推進していきます!

受講生の魂がこもった実施企画の模様をお届けします

皆さま、いかがでしたか。5月末に企画の検討を開始し、わずか4ヶ月で実施まで漕ぎ着ける、という超短期のスケジュールです。そんな中でも、サッカービジネス未経験ながらサポーターに喜ばれ、価値ある企画を実現されているのは、受講生の皆さまのスキルと熱い想いによるものだと、確信しています。また、GBAがノウハウの提供だけでなく、そうした方々が躍動する場として、活用されているのもとても嬉しいです!
残る3グループも、素晴らしい企画を実施しておりますので、今後も目が離せません!
次回のレポートもお楽しみに♪

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