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飲食店がいまできることの1つ。「#レストランマルシェ」始動。

こんにちは、外食産業と共に歩んできたと言っても大袈裟ではない!と言える石塚です。今回、色々な想いの中で1つのプロジェクトを企画しました。その想いを少しでも知っていただきたい。
 今回の「レストランマルシェ」で何ができるのかをお伝えし、いまの苦境に役立つ取組の1つとしてみていただければと思い書きました。
 ※想い優先の拙い文章だと思いますが、見ていただけると喜びます。

本来このような記事は「何者」が書いているかが大切だと思っています。なので簡単に「何者」かを記載したいのですが、自己紹介を書くと長くなるのでポイントだけ書きます。

 ✓ 外食産業と共に15年間の社会人
 ✓ 3年:カフェチェーン→1年:独立開業→11年:外食産業向け商流
      プッラトフォーマー
 ✓ 自分理念は「関わる全ての人の可能性を広げる」
※様々な想いの変化や気付きもあるので改めて、自己紹介note作ります。

はじめに

現在(2020年4月24日)の新型コロナウイルスとおもいだす記憶。
逆もモチロンで、初めてあの子と行った店、記念日に行った店、大切な人とのお別れの会で行った店など思い出から紐づく飲食店もあります。

飲食店はプロが調理した店という枠を超えたみなさんの思い出を彩る重要な要素になっていると思います。(実体験)

それに加え、飲食店が運営機能を失うことで、今まで食材供給をしていた食品卸・メーカー・生産者のみなさんも大打撃を受けてしまいます。だから流通は止めていはいけない、少しでも活性化できるようにする。
その為には「飲食店を1店舗でも無くしてはいけない」という想いが私の前提にあり、今できることの1つとしてこのプロジェクトを企画しました。

レストランマルシェってなに?

飲食店をマルシェ(市場)と化し、新たな販売ルートを開拓するプロジェクトです。

いま多くの飲食店が取組んでいることは「テイクアウト」、「デリバリー」です。その中でも「テイクアウト」は元々ある程度実施していた店舗は盛り上がりを見せていますが、今回を機に始めた店舗はなかなか認知されず苦戦していると直接声をききます。それもあり、各自治体/各社が認知させる為のサイトを立ち上げるなど取組みを見せています。
 
また、本来飲食店で利用してもらうはずであった多くの食材が行き場を無くしてしまっていると卸・メーカー・生産者さんから直接声をききます。
これらの悩みを良いカタチにできないかと考え、飲食店で可能な限り食材販売ができればと考えました。

 ✓ 飲食店は販売ルートが限定されている
 ✓ 流通する予定であった食材がロスになってしまう
 ✓ テイクアウトを急遽始めたので、認知されない

レストランマルシェとは・・・・
「飲食店がマルシェ(市場)となり食材を販売する」新たな販売ルートです。

 ✓ 新しい販売ルートを開拓
 ✓ 食材ロスが減り社会貢献
 ✓ 販売ルート開拓によるテイクアウトのアップセル
 ✓ 取組み店舗を無料でPR

気をつける事

今回の企画ではレストランマルシェを推進しますが、正直厳しい意見も頂きました。取り組んで行こうと思われる方は是非、食品販売における最低限の注意をはらって進めていただきたいです。
始めるにあたり、所管の保健所に事前に相談をして進めてください。
また、先日発表された「期限付酒類小売業免許」を申請し付与されればお酒の販売も可能です。モチロンこちらも細心の注意が必要になります。

レストランマルシェとKURADASHI

レストランマルシェは店舗で在庫している食材や卸、メーカー、生産者の本来流通するはずだった在庫品の販売が実現ができる。更に高付加価値として、社会貢献型フードシェアリングプラットフォームを展開しているKURADASHIさんと組むことで本来仕入れていない小売食材をお手頃な価格で仕入れて販売することができます。

飲食店の中にはセントラルキッチンを構え、自社のオリジナル商品、専用のタレなどを一般消費者に販売している方もいると思います。この状況でそれら商品も在庫を抱えてしまい困っているという方がいれば、食品ロスになる前にKURADASHIさんにレスキューしてみてください。

KURADASHIさんが買取り、KURADASHIサイト内で販売もしてくれます。

 また、今回の取組みではKURADASHIさんから商品を購入するとその一部を飲食店応援の支援基金として活用します。お店の販売ルートの確保、取引先の食品ロスをレスキューして社会貢献につながります。

おわりに

私の拙い文章をここまでお付き合いくださり、ありがとうございます。
冒頭でも書いた通り、今回の「#レストランマルシェ」プロジェクトは数ある今できるチャレンジの中の1つです。

補助金/助成金を申請し休業してじっと耐えるのも答えだと思います。テイクアウト、デリバリーに力をかけるのも。みなさんの状況に合わせてみなさんの答えを出していただきたく、その答えの1つになればという思いです。
飲食店を1店舗でも無くさずにすむような企画、活動は継続していきます。
 
レストランマルシェが少しでも良いかもと思ったら是非一度、先ずは所管の保健所へ相談して取り組んでいただきたいです。その際は是非、「#レストランマルシェ」と書いてSNS投稿してください。探して見つけてPRできるようにしていきたいと思います。

私のTwitterアカウントです。もしよければフォローしてください。

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