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【映え狙い系ゲイ向け】その他大勢に埋もれない、脱量産型の人生を送るための3つの秘訣

『目立ちたい!』
『影響力ほしい!』
『もてはやされたい!』

今回はこんなふうに考えている人向けの話です。

個性が大事と言われ続けてだいぶ経ちました。
でも現実として、個性的な人はそこまで増えていません。

むしろ「コピペ」されたような見た目、性格、趣味嗜好の人が増えています。

その中でどうすれば周りに人に埋もれないで済むか。
これをお話しします。

同じモノを追う人たち多すぎ問題

ゲイのコミュニティは狭くて柵(しがらみ)が多いですよね。
欲もかなり渦巻いています。

この中では、目で見てハッキリ分かる特徴がもてはやされる要素になっています。

「短髪」
「ガチムチ」
「ヒゲ」

とかですね。

最近では、

「映え」
「エモさ」

を体現できることも仲間入りしています。

でも残念ながら、こういうパッと見でもてはやされる要素は誰でも手に入るものではありません。

今の20代前半の人たちは感性豊かな人が多いです。
コツコツと自力で努力を積み上げる人も多い。
なので、パッと見でもてはやされる要素を上手く身につけていたりします。

でも、30代以降の人たちはちょっと違います。
20代を仕事仕事で生きてきてしまった方がものすごく多い。
そのせいで自分のことを脇に置いてきてしまった世代なんです。

結果、ゲイのコミュニティの中では遅咲きに。
それが端から見たら狂い咲きみたいになっていたりして、コミュニティ内でなかなかうまく立ち回れないないことが多かったりしています。

そもそもこの年代の人たちにとって、自分をよく見せたり、プロデュースしたり、という作業は若くて頑張ってた頃は必要ありませんでした。

だから、いざやってみるとなかなかうまくいかないんですよね。

今になって空回りしてる感覚の30代以降の方って結構多いんじゃないかな、と思います。

一方、20代前半の人たちにとっては、周りにライバルがたくさんいる状況が生まれてしまいました。

物心ついたときからインターネットありきで過ごしてきた人たちにとって、SNS上での評価は、人生そのものの評価にもなり得るくらい価値のあるもの。

だからこそ、「いかによく見せるか」「よく見てもらえるように立ち振る舞うか」をいつも考え続けてしまいます。

映えなくていい、フォロワーも要らない

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でもちょっと待ってください。
一旦冷静になりましょう。

大事なことをよく思い出してください。

大事なこと、それは「自分自身が幸せであること」じゃありませんか?

だから、別に量産型の見た目になる必要はありません。
映えやエモさを狙った画像を撮ることに執着しなくてもいい。
フォロワーを何千人も作らなくてもいいんです。

それよりもこういうことをもっと大事にしていきましょう。

・自分を偽らない
・ムダに頑張ったりしない
・いろんなストレスを溜めない

こういう、

「他人の目を気にしないで」
「自分自身のことに気を遣う」

ことの方が人生のコスパは間違いなく良くなります。
これはもう断言します。

その結果、いつの間にかモテまくってたり、周りの人から映えキャラ認定されたり、フォロワーがいつの間にか増えちゃったりするのは結果オーライ。

要は、

もてはやされることを狙って、自分自身が消耗してたら本末転倒じゃないですか?

ってことです。

自分自身がどんな人として立ち居ふるまうか

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じゃあ、自分自身が幸せと感じるためには何をするのが良いか。

そのための心構えを3つお伝えします。

「他人は他人、自分は自分」
「自分の内面を磨く」
「こっちを向いてくれていない人を振り返らせるより、すでにこっちを向いてくれる人との距離を縮めることに時間と労力を使う」

これ、ぜひ覚えておいてください。

これがあればムダな努力はしなくて済みます。
ムダに心を消耗しないし、傷も負わなくて済みます。

どれも似たようなものなので、実際にやるべきことは結構シンプルです。

シンプルだからこそ、実践し意識し続けるのは難しいかもしれません。
特に、

・小さい頃良い子で育てられてきた
・サービス業に従事している期間が長い
・他人への共感能力が比較的強い

こんな「いつも相手ファースト」な意識を持っている人だと、「自分は自分」ということをしっかり腑に落とすまでに時間がかかることがあります。

ただ、遅かれ早かれ巡り巡ってたどり着く結論は、

「自分自身がどんな人として立ち居ふるまうか」

ということ。

自分の内面をひたすらに磨き上げていく

中身を磨いていけば、パッと見で分かるものは勝手についてきます。

逆に、パッと見のあれやこれだけを必死になって磨いても、内側が脆かったらすぐにバレます。
そのまま勝手に自己崩壊してしまうことだってあり得ます。

いくら身体だけ鍛えても、映える写真が撮れても、パートナーがいつまで経ってもできない人がめちゃくちゃ多いことが、これを事実だと証明しています。

だからまずは中身。
時間がかかるかもしれないけど、中身を磨く。

そうやって「自分は自分」がちゃんと腑に落ちるとどうなるか。

別に映えなくていいし良く見られようとも思わなくなります。
だから、意地やプライドに固執しなくてよくなります。
結果として、自分にめちゃくちゃ正直になれます。

それでも個性が際立つので、そこに惹かれるだけが引き寄せられていきます。
余計なファンが増えなくなって、周りの人間関係がとても居心地良くなります。

要は、あちこちに愛想振りまいて疲れなくて済む、ってこと。
これ、すごく楽です。

力づくな人間関係を辞める

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その上で、

「こっちを向いてくれていない人を振り返らせるより、すでにこっちを向いてくれる人との距離を縮めることに時間と労力を使う」

これをとにかく心がけていきましょう。

180°違う方向を向いてる人の首をグギッと無理やりへし折るのには、ものすごく大変な労力が必要です。

それより、すでにこちらを向いてくれてる人の方に一歩踏み出す。
こっちに歩いてくれるようにあれこれしてみる。

そっちの方が楽だし楽しいと思いませんか?

まぁ、人間関係の築き方は人それぞれ違うので、へし折るのが得意な人もいるかもしれません。
それはそれで良いと思います。

ただ、狭くて柵(しがらみ)が多くて欲が渦巻くコミュニティの中で、自分が楽しく生きていきたいと思うなら、へし折らない人間関係を増やした方が幸せです。

周りを気にせず自分を磨き続けていく

ということで、パッと見のあれこれに執着しないで、まずは自分の内側を磨いていきましょう、というお話でした。

自分の内側=「メンタル」や「価値観」の磨き方については、こんなお話もしています。
参考にしてくださいね。


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