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blenderってどんなソフト?blenderで出来ること6選

こんにちは、しらないです。

みなさんblenderというアプリをご存じですか?興味のある方も多いと思います。今日はblenderでできることを6個紹介しようと思います。




blenderとは

まずblenderとは総合型3ⅮCGソフトです。一般的な3ⅮCGソフトに比べて軽量かつ多機能ながら無料で使用できます。プロからの信頼も厚く、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の一部のCG作成、編集はblenderで行っています。


blenderでできること

今から早速blenderでできることについて話していきます。

1.モデリング

オブジェクトやキャラクターの制作、編集ができます。立方体や円柱の無機物から、動物や細かい自然の有機物まで作ることができます。
blenderには大きく分けて「モデリング」と「スカルプト」という二つのモデリング方法があります。モデリングは図形から変形させてモデリングを制作していく手法で、スカルプトは粘土のような球体をブラシで直接変形させる手法です。

2.マテリアル設定

モデリングの質感ををざらざらにしたり、つるつるにしたり、色をつけることが可能です。プラスチックや木材をはじめ、現実世界に無い素材の質感にすることも出来ます。

3.アニメーション

blenderは3ⅮCGソフトですがアニメーションをつけることにも最適です!無機物のモデリングを上下させたり回転させたりすることは勿論、ポーズモードで骨格を選択すると動物や人体を歩かせたり踊らせることが出来ます。

4.レンダリング

コンピューター上の計算結果を人間が視覚的に閲覧できる状態に変換するレンダリングというプロセスもblenderで行うことができます。カメラやライトを設置して画像を書き出すことが主な操作ですが、少し工夫をするとピンボケやサーモグラフィ風加工など様々なレンダリング結果を出力できます。


5.コンポジット

コンポジットという複数のレンダリング画像(動画)を合成したり編集する作業もblenderで行うことができます。画像をぼかしたり光の加減を調節したり、実写の中に3ⅮCGモデルを合成させることができます。

6.シュミレーション

現実世界と同じ動きを3ⅮCG世界で再現することができます。重力や物体同士の衝突、髪や草木など柔らかい物体の、水や煙、火などの流体など様々な動きを再現できます。シュミレーション機能で作った動きをコンポジットで他のレンダリング映像と合成することも出来ます。


まとめ

いかがでしたか?他にもできることは沢山ありますが基本的な機能を6個紹介しました。blenderは無料で使用できるにも関わらず本当に沢山の機能があり、使い方も多種多様です。みなさんも是非blenderを使ってみてください。


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