賀東招二

作家、脚本家。 基本不真面目です。

賀東招二

作家、脚本家。 基本不真面目です。

最近の記事

MOON FIGHTERS! 設定話まとめ02【作品メモ】

※Twitter上で書いた「MOON FIGHTERS!」の設定話11〜16をまとめました。 完全にオフィシャルな設定ではなく、作者の備忘録くらいの感じです。 いうまでもなく、作中とこの設定話が矛盾した場合、作中の描写が優先されます。 ムンフ設定話その11。 月にも水はあるそうで、特に極地の日陰にはけっこう氷が残ってるのではないかと言われています。水は生活に必須だしロケットの燃料にもなります。でも月にどれくらいの水があるかはまだわからないそうです。 (続く) #MOON_F

    • MOON FIGHTERS!設定話まとめ01【作品メモ】

      ※Twitter上で書いた「MOON FIGHTERS!」の設定話1〜10をまとめました。 完全にオフィシャルな設定ではなく、作者の備忘録くらいの感じです。 いうまでもなく、作中とこの設定話が矛盾した場合、作中の描写が優先されます。 (MOON FIGHTERS!設定話)1話に出てくる月軌道ステーションですが、月の北極と南極の上空を通る極軌道で、低いところだとわずか高度3万メートルという設定です。今の旅客機が高度1万メートルくらいを飛ぶのを考えると、ちょっと怖いくらい低いで

      • フルメタFamilyのこと【雑記17】

         「フルメタル・パニック!Family」が発売された。  まあ今回は雑誌連載で無理のないペースで書かせてもらってるので、これと言った苦労もなく、でもまあ、いつも通りくらいにはウンウンいって、仕上げた感じだ。  おもな対象読者は原作やコミックをある程度読んでるか、アニメを一応見ているか、くらい。  原作を最後まで読んでなくても、まあキャラが分かれば大丈夫じゃない? 程度か。 「アナザー」は読んでなくても困らないが、読んでるとうれしいネタが随所にあるよ、と。  ご新規さんには

        • 2024年の予定とか【雑記16】

           あけましておめでとう。  今年の予定などをつらつらと報告しておこうかと思う。  まず「フルメタル・パニック!Family」の1巻がもうすぐ発売となる(1月19日)。  ファンタジア文庫が特設サイトまで作ってくれたので、まあどんな話かの説明はそちらでも。  2巻も出す予定だがまだこれから書くところだ。  1巻に出てきてないキャラもいるし、ネタはあれこれ考えている。  ドラゴンマガジンの掲載分をもう読んだ人もいると思うが、あんな話である。  気持ち短編寄りのコメディ主体で

        MOON FIGHTERS! 設定話まとめ02【作品メモ】

          つぶやきのつぶやき【雑記15】

           なんか最近、Twitterの方でいきなりバズることがある。  しかも本当にどうでもいい、くっだらない呟きがどどーんと100万回とか200万回とか表示される。  んでもってクソリプとかbotっぽいのが増えてきて、投稿から24時間後に急速にアクセスが減って、以後は落ち着く。  こんな現象が11月くらいから三回くらいあった。  まずしょうもない「エリア88」ネタの冗談が最初で、126万回行った。  これが11月13日。  Twitterを13年くらいやってて、100万回越えなん

          つぶやきのつぶやき【雑記15】

          「MOON FIGHTERS!」とかあれこれ【雑記14】

           ほったらかしにしすぎた(汗)。  仕事が忙しいのと、noteを書くときに使ってた喫茶店に行かなくなったせいである。  あと、なんか気まぐれでTwitterにここの紹介をしたら、閲覧数がえらいことになってビビったのもある。  しばらくクールダウンしようかな……とか思ったら、5ヶ月たってしまった。  前からこちらではチラチラと触れていた小説の『MOON FIGHTERS!』が先日発売された。  部数はちょっと少ないのだが、読んだ人の評判は概ね良好のようで、とりあえず一安心。

          「MOON FIGHTERS!」とかあれこれ【雑記14】

          7月18日【雑記13】

           友達が死んで4年が経った。  まあ、親友と呼んでも差しつかえはないくらいの仲だったと思う。アニメのブルーレイについてるコメンタリーを聞くと、彼も自分もまあ楽しそうだ。いつもあんな調子で話してた。  ああいう事件があって、自分の中でなにかが変わってしまった。それが何か、ちょっと考えてみようと思う。  まず思いつくのは、どうしようもないくらいの虚無感だ。  人間が生きていくのに必要な物語——神だったり道徳だったりスポーツ選手だったりアイドルだったり何でもいい——その虚飾がわか

          7月18日【雑記13】

          今後の予定とか【雑記12】

           賀東の仕事の話。  5月19日発売のドラゴンマガジン誌で触れているが、「フルメタル・パニック!」の新作を書いている。  フルメタ25周年、ファンタジア35周年なので、そのご祝儀だ。  完全新作、賀東が書いて、宗介とかなめが出てくる。  ちょいコメディより。だけど「ふもっふ」ほどはドタバタじゃない……というくらいの塩梅である。  気楽に読めるように連作短編でやる。  ドラマガの次号で第一話を掲載して、二話以降はいろんなキャラが出てくる予定。  一応ショートシリーズとして考え

          今後の予定とか【雑記12】

          【雑記11】

           さすがに「日記」と表記するのはアレな気分になってきたので、今回から「雑記」にする。  予想通りというか何というか、順調に更新頻度が落ちている。  基本的にシングルタスクな脳みそなので、仕事に力を傾注していると他の物事がまったく疎かになってしまう。  noteもそうだし、趣味ではじめた散歩の動画もほったらかし。ガンプラも作りかけだし、去年買ったswitchの某RPGも放置状態。  困ったもんだ。  まあnoteについていえば、Twitterに比べて書式がちょっと敷居が高い

          【雑記11】

          「言った」と言った、らったった【山奥屋10】

           今回は小説を書くときに頻出する動詞について。  「言った」のことだ。  言った。  この単語を自分は何千回書いてきただろうか。  ずっと前に何かの解説でも触れた話題なのだが、そんなに読まれてもいないだろうし、ここでもう一度書いておく。  小説を書いてると、「〜は言った」とか「〜は言う」などの表現をたくさん入れなければならない。  なぜかというと、小説というのは「」(カギカッコ)内の喋り手が誰なのかすぐにはわからない形式だからだ。  だから「(セリフ)」の前とか後に、その話

          「言った」と言った、らったった【山奥屋10】

          重装機兵に思う【日記10】

           日々の忙しさにかまけてたら三週間も放置してた。  申し訳ない。  まあ一応、仕事はしてるので、まあ。  Nintendo switch で「重装機兵ヴァルケン」が出るそうだ。  スーファミ時代の名作(?)ロボットSTGである。  以下、ヴァルケンとか(アニメの)ロボットに興味ない人は全然面白くない話なので注意……というか読まない方がいい。  ヴァルケンはいまでこそ名作ゲームみたいに言われてるが、当時はそこまで騒がれたか?な感じだったような記憶がある。  それどころか当

          重装機兵に思う【日記10】

          Chat GPTで遊んでみた【日記9】

           ChatGPT、話題なので自分も試してみた。  おもろい。  だけど混んでるせいかほとんどアクセスできない。  もうちょっとやり込んでからあれこれ書こうかと思ってたが、もういいや。  で、自分としてはAIにコードを書かせるとか、もうなんじゃらほい、という世界なのだが小説だったら一応わかる。  実際、ChatGPTに小説を書かせてみた、という人も結構いるみたいでそれなりのクオリティにも達しているようだ。  筆者もちょっと読んでみたが、なるほどすごい。  筋書き云々よりも、ま

          Chat GPTで遊んでみた【日記9】

          プラモのこととか徒然に【日記8】

          (前回のあらすじ)  借りっぱなしのレンタル倉庫を解約するために荷物を整理する筆者。  だが大量のフィギュアとDVDとグッズ類の山に、心が折れそうになる。  ほんと、どうしよう。  仕事の方に気を取られてたらnoteが疎かになって10日くらい放置してた。  申し訳ない。  話の続きなんだが——時間が経ったらテンションが落ち着いてしまった。まあでも一応続きを書いておこう。  で、美少女フィギュアは心を鬼にして八割くらい処分した。  DVDやカードゲームなどもだ。  しかし

          プラモのこととか徒然に【日記8】

          グッズの山が襲ってくる【日記7】

           ここのところ、レンタル倉庫の中身を整理している。  仕事上のグッズなどを放り込むだけ放り込んで、一〇年以上放置していた倉庫だ。  自宅から歩いて三〇分くらいという微妙な遠さも仇となって、まったく触っていなかった。  見かねた妻が、毎月の倉庫代がもったいないと、健気に自転車で通って整理を始めた。  そうなるとさすがに申し訳ないし、倉庫代が無駄なのは確かなので、ようやく最近、筆者も重い腰をあげた。  亡くなった親戚の件もある(日記4)。  自分はまだ長生きするつもりだが、やは

          グッズの山が襲ってくる【日記7】

          キャラクターのネーミング(外国人編)【山奥屋9】

           ネーミングの話の続き。  外国人というか、カタカナ名前の付け方を考える。  当然だが、外国人はどこの国の出身かで決まってくる。  アメリカ人やイギリス人、フランス人、ドイツ人などの名前は馴染みもあるのでそれなりにパッと出てくるかもしれない。スミス、ウィルソン、ルベール、シュルツ……なんやかんや。  ネットで探せばたくさんある。たとえば「ドイツ語の姓」で検索したら、ほらどうだ。便利な時代になったものだ。  こうしたリストから気に入った名前があったら、適当にいただいて、もう

          キャラクターのネーミング(外国人編)【山奥屋9】

          忙しくて更新できない。 いや先週あたりは、だらけてただけだが。 明後日あたりにでも山奥屋をあげたいな。

          忙しくて更新できない。 いや先週あたりは、だらけてただけだが。 明後日あたりにでも山奥屋をあげたいな。