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イギリス留学 → 国際結婚・配偶者ビザ申請記録 ③ 【申請書類・費用 編】

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※ これは 2020年10月- 2021年1月の私個人の記録です。申請の条件や方法は随時変わります。最新の情報は必ず、イギリス政府公式ページをご自身でご確認ください。



ビザ申請者のイギリスでの生活を保証する人を、スポンサーと呼びます。

私の場合、夫がスポンサーとなり、カテゴリーBという条件で申請しました。

※ 申請者とスポンサーの状況に応じて、申請条件が複数のカテゴリーに分かれており、自分に1番適したカテゴリーを選びます。詳しくはこちらをご確認下さい。




提出書類

弁護士から送られてきた「学生ビザ → 配偶者ビザ 切り替え」申請書類リストは、意外とシンプルなものでした。

1, 2人のパスポート

2, 私のビザ(BRPカード)

3, 私の語学証明(修士課程修了証明書と成績表)

4, 連名の賃貸契約書 (連名でない場合、同居を証明する大家のレター) 

5, 彼の給料明細12ヶ月分

6, 彼の雇用主からのレター (雇用形態・役職・年収・勤続年数・勤務開始日などを記載した雇用証明書)

7, 彼の銀行取引証明書

8, 婚姻証明書

9, 同居を証明するもの(それぞれに郵送された公共料金支払い明細、銀行取引明細など)

10, 2人の写真10枚

11, 2人の Statement(交際の時系列を具体的に記し、交際が本物であることをアピールするもの ※書式自由 A4二ページ程)


イギリスで配偶者ビザを取得した方々のブログには書かれているのに、このリストに載ってないものには、

・私の出生証明 (英訳)
・私の銀行取引証明書 (英訳)
・彼との通話・チャット履歴
・過去のパスポート
・指輪の領収書

などがありました。

弁護士に確認したところ、それらは特に必要ないが、証人Statement(私たちの関係をよく知る家族や友人からの文書)は用意できるのであれば提出した方がよいとのことでした。

そこで、私たちの関係をよく知る義父母、私の妹、彼の友達に、証人として書いてもらい、彼らのパスポートコピーも一緒に送ってもらいました。


リストの書類を弁護士に送り、彼らが作成したオンライン申請内容を確認し、学生ビザが切れる1日前に無事オンライン申請が完了しました。

次は、予約日にビザセンターに行き、パスポートと申請フォームの提出、指紋採取、写真撮影をする予定です。

※追記
1月末にオンライン申請し、2月中旬にビザセンターに行き、6月初めにやっとビザ降りました。


弁護士を雇ってみて

メリットは、ずばり以下の5点です。

・ 私たちの状況に応じた簡潔なリストをもとに、効率的に書類を集めることができる

・ 集めた書類に不備や漏れがないか確認してもらえる

・ オンライン申請の入力作業を受け持ってもらえる

・ 申請時、弁護士の名前がImmigration adviserとして明記され、Home Officeとのやり取りを受け持ってもらえる

・ その道の人に「大丈夫」と言ってもらうことで、不安が半減する 

そして、デメリットはやはり金銭的な負担があるということです。


かかった費用

イギリスでの結婚・ビザ申請にかかった費用をまとめます。

結婚関連

Giving notice  £35×2 (10,000円)
教会             £800   (115,000円)
ビザ関連

申請料            £1,052.2 (150,000円)
IHS (医療費)    £1,560    (220,000円)
弁護士            £1,400    (200,000円)

※ 当時のレートで大まかに円換算しています。


ビザ申請で払った額、計60万円弱!

日本から申請する場合、申請料がさらに£500ほど高くなるようです。


晴れて配偶者ビザを取得できても、期限が過ぎる2年半後、イギリスに残るには再度申請しなければなりません。


なかなか厳しい道のりですね 。。(白目)




以上、私の「イギリス留学 → 国際結婚・配偶者ビザ申請記録」でした。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。


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