ガストさん

1993年11月生まれ。 ドイツに住み始める。元コーヒーマシン営業マン ドイツの話やコ…

ガストさん

1993年11月生まれ。 ドイツに住み始める。元コーヒーマシン営業マン ドイツの話やコーヒーの話、思ったことをツラツラと書いていくと思います。

最近の記事

【雑記】一人の限界と、一人の可能性

今日は普段よりも幾らかの人とお会いして話す機会を得た。 僕の考え方はやっぱり偏ってきていたみたいだった。 どうしても、思考が固まっていて どんな形であれ目標を立てない、明確になっていないことに モヤモヤを抱かざるを得なかった。 自分たちが開催している会は、お年を召したマダムたちのためのもので 彼女たちに教えること自体はものすごく勉強になる。 なんというか、改めて「商品やサービスとは」と思ってしまう。 おそらく、何かのムーブメントが発生すると歴史をついでいきながら 多機

    • 人と語らいたい。お金を使って。と言う話

      最近めっちゃコーチングをしてほしいと思ってます。 というか、人に飢えているというか 本当に遠慮なく人に自分の要望を伝え、反応してもらえるというのは 他の何のサービスよりも価値が高いような気がしているんですね。 昨日以下のyoutube見てすごく感銘を受けたのですが どうやっても定期的に他人とセッションすることで 発展していくサービスだよな〜コーチングって と思いました。 大人になってわかることは 例え身内でも多少は距離感が必要です。 家族だから全てなんでもいつでも頼

      • 10年前のエントリーシートを見て。

        現在、ドイツで絶賛就活中の僕。 どちらかというと転職活動に値するため 新卒採用時のものを見直していなかったのですが ひょんなことから「まだあったかな〜」とメールを辿ると 昔に添削してもらったエントリーシートが出てきました。 それを見てパッと思ったこと。 「あら、自分結構いい文章書いてるな」 こう思ってしまいました。 その後、すぐに気づきました。 「僕、10年前からES書くスキルが向上していないのか‥」 結構、悲しかったです。笑 なのですぐさまどこを改善できる

        • 仕事上非常にQOLが上がったもの。

          僕は(ほぼ)Apple信者になりました。 それは、ちょっとした面倒が省かれたことによる圧倒的なメリット。 特に以下の3つは本当に助かってます。 ・iPadの手書き機能。あらゆる情報を一括管理 ・Air Podsのハンズフリー機能 ・Appleクラウドによるデータ共有 やっぱりAppleってすごいんだなーと思ったことを書きます。 僕は会社の先輩がIpadを思考の整理に使っていることに、微妙に憧れを持って接していたことがあります。 なんというか、子供みたいな理由ですが、

        【雑記】一人の限界と、一人の可能性

          1回りも2回りも上のランクに太刀打ちできなかった感動を思い出す。営業時代

          これは失敗話。でも個人的にはすごく重要で貴重な体験談。 今頭の中を整理していて 営業が売り上げを獲得する方法がすごく大きく、大雑把に言えば2つあると思っていて、一つは営業としてつながっておき、会社としていつかお付き合いできるタイミングを絶対に逃さないために情報を更新し続けること。個人的には会社としてはこちらの方が重要だと思う。 もう一つは出会うこと。これをみんな獲得すると表現していると思う。 何かを売るときは、結局のところタイミングが非常に大きな要素を占めていて、タイミン

          1回りも2回りも上のランクに太刀打ちできなかった感動を思い出す。営業時代

          やりがいを求めて就活・転職する人へ。僕の考えは「いかに自分に合う哲学を持つ企業」と出会うか?だと思う話。

          これは僕のオナニー的な投稿になってしまうと思う。 ただ考えが纏まっているうちに、文章に押し固めようと思う。 表題の通り、僕は就活や転職、特に新卒の人で就活をしようとしている人は 企業の企業理念や、今ではパーパスと呼ばれているものをきちんと見たほうがいいと思う。 今は心から感じること。 この後比較していくが、僕はどうしてもドイツの企業「Tchibo」というコーヒー会社のビジネスの仕方にものすごい強い違和感を覚えて、調べた。 ネットで情報を見てみて、軽くだが書籍やショップ

          やりがいを求めて就活・転職する人へ。僕の考えは「いかに自分に合う哲学を持つ企業」と出会うか?だと思う話。

          ヨーロッパ・ハンザミュージアムへ行ってきた!北ドイツの重要な歴史の側面を見た感想

          いや〜ドイツのミュージアムはいいっすね! 今回リューベックというドイツの都市にある、ヨーロッパ・ハンザミュージアムに行ってきました。 リューベックはドイツの北部に属している都市で、日本ではそこまで観光ルートに入るような都市ではないのですが、 実は結構な観光都市としてデザインされており、程よく1日で回りきれる綺麗な都市です。 僕と妻はここにある「ヨーロッパ・ハンザミュージアム」という ハンザ同盟について詳しく展示されているミュージアムへ行ってきました。 僕がドイツの就職

          ヨーロッパ・ハンザミュージアムへ行ってきた!北ドイツの重要な歴史の側面を見た感想

          住んでいて思う、ハンブルク、ハンザ同盟、海外・外国という言葉の違和感について

          海外と外国。その感じの通りの意味だと思いますが Chat GPTで意味を確認してみると、以下のようになるみたいです。 1. 海外 (かいがい) 「海外」は、海を越えた場所を指す言葉です。日本の場合、島国なので、「海外」は自然に「日本の外の国々」という意味になります。地理的に見て、日本を含めたアジアや世界の他の地域に関して使われることが多いです。 例: 海外旅行に行きたい。 彼は海外で仕事をしている。 2. 外国 (がいこく) 「外国」は、自分の国ではない他の国を

          住んでいて思う、ハンブルク、ハンザ同盟、海外・外国という言葉の違和感について

          【雑記】企業理念について。

          商品の究極的な目標は人の生活を豊かにすること。 一言で言うとどのビジネスもこの内容にあたり その規模が違いながらも必ずこの人が使うにあたるメリットを ビジネスでは考えることになる。 現代ではほぼあり得ないが、全く金にならない、エッセンシャルな内容は ※もしくは利権が発生してしまうと大変なことになる領域 国や市政が受け持つと言うのが、大体の世の中の流れだと思う。 でも、僕は他の言葉で聞いた時に、ものすごく腑に落ちた言葉があった。 それは40年間東京をメインに営業をし続けて

          【雑記】企業理念について。

          【雑記】他人の正義が一番しんどい時がある

          とある記事を見て、昨日憤慨してしまった。 自分にとっては、好きではないビジネスの仕方をする方で あまり良くないと思ってしまったのだ。 それで全ての情報を伏せた上でSNSにお気持ち表明をしてしまった。 でも、自分が高校生の時に一番しんどかったことを思い出した。 それは、正義感からくるおせっかい。 高校で初めて彼女ができた時、女友達から あの子親戚(と言われる)の⚪︎⚪︎君と一緒に帰ってるよ。 あなたと帰らないのにね。 と言われてから、とにかく精神的に参ってしまった。

          【雑記】他人の正義が一番しんどい時がある

          【雑記】自分への励まし。

          友達の立ち上げた会社で大きなニュースがあった。 自分は事前に教えてくれたので知っていたが とうとう業界を大きく動かす、そんな大躍進が始まった感じだ。 自分はドイツという土地で何もない状態だ。 一生懸命今の変化をNoteに残しているものの 自分がドイツに来る前に比べて 圧倒的に視野が広がって成長しているように感じるが 社会で何かをしたり、世界を変えるような何かを一切できていない そんなもどかしさがある。 自分が見えている世界の中で、いかに自分が社会に良い影響を与えられ

          【雑記】自分への励まし。

          「雑記」日本人と観光して思うこと〜ドイツ人的な視点?より〜

          友達がわざわざハンブルクに来てくれたので 私的ビックプロジェクト、ハンブルクを日本人の観光目的地に! プロジェクトの第一号として 全力で観光案内しました! 結果タイムマネジメントがほぼ完璧で(偶然!) ベストガイドだとお褒めいただきました笑 ハンブルクはとても良い都市です。 晴れてさえいれば、最高に気持ちの良い都市で 魅力がたくさん詰まった、自分が大好きな街です。 ただ、僕が「日本人」としてドイツに観光するのであれば! 絶対に候補に入らないのです・・・! ※音楽好きな

          「雑記」日本人と観光して思うこと〜ドイツ人的な視点?より〜

          10年ぶりに大学の友達と会った話とウクライナ・ロシア戦争の話

          約10年ぶりに大学自体の友達と会った。 偶然自分がドイツにいることを知って、ちょうど他の知人ともドイツで会うから、会ってみないかと声をかけてくれたのだ。 友達といってもゼミで一緒になっていたくらいで、その後は疎遠だった人だ。 彼女はゼミの中でも群を抜いて研究者気質で、頭ひとつ抜けて思慮深く、令嬢感のある人だった。 誰に対しても穏やかで接しやすく、腰が柔らかいのに芯がしっかりしていて、本当に学生の時から素晴らしい女性だったことを覚えている。 そんな彼女は海外の大学院で

          10年ぶりに大学の友達と会った話とウクライナ・ロシア戦争の話

          読書感想「政治学者、PTA会長になる」。正論パンチは、果たして正論なのか?

          YouTubeにて、偶然流れてきたチャンネルの本の紹介があまりにも面白くて 本を買って読んでみました。 元々政治学を研究している教授がひょんなことからPTA会長になって PTAに蔓延る悪法を変えていき、最後には誰もが嫌だと思っていたPTAから本来の子供のために親御さんたちが能動的に活動するようになるという 普通に読み物として面白い本だった。 本のストーリーは動画を見てもらう方がわかりやすいので試聴をおすすめするが 岡田さんが出会った数々の出来事に対して、自分も仕事上の経

          読書感想「政治学者、PTA会長になる」。正論パンチは、果たして正論なのか?

          海外の方が抹茶文化すごくないですか?MATCHAのポテンシャルについて。

          ドイツに来て3ヶ月。 僕はカフェ巡りがクセになっています。 気がついたら目がカフェやコーヒーマシンに向きますし お店の中に入れば舐め回すようにお店の内装から厨房まで見渡します。 前職の影響で、コーヒーから世界を見た方がわかりやすいといいますか‥ 職業病と言いますか‥ そこから色々と自分の中で仮説を立てながら彼らがどんなビジネスをするのかを 想像したりすることが好きではあるのですが 最近思うこと。 ドイツにも日本と同じようにスペシャルティーコーヒーのムーブメントが存在

          海外の方が抹茶文化すごくないですか?MATCHAのポテンシャルについて。

          「海外では自己主張しないと生きていけない」というロジックについて

          前回レディガガみたいにBorn This Wayを素でいくドイツ人との面接をクリアするべく、思考を欧米化しようとしています。。。笑 私にはドイツ人の妻がいて、たまに話がとても一方的になることがあります。 「なんで私の言っていることが正しいのか」をこれでもかというくらい 論理を浴びせてきます。 僕もあえて反対立場をとって比較的論理立てて質問をしていったり、いくつかの答弁のスキルを使ってみるのですが「いいや、私が正しい」とあまりこちらの話を取り入れない意見を言い続けることがあ

          「海外では自己主張しないと生きていけない」というロジックについて