【雑記】他人の正義が一番しんどい時がある

とある記事を見て、昨日憤慨してしまった。

自分にとっては、好きではないビジネスの仕方をする方で
あまり良くないと思ってしまったのだ。

それで全ての情報を伏せた上でSNSにお気持ち表明をしてしまった。

でも、自分が高校生の時に一番しんどかったことを思い出した。
それは、正義感からくるおせっかい。

高校で初めて彼女ができた時、女友達から
あの子親戚(と言われる)の⚪︎⚪︎君と一緒に帰ってるよ。
あなたと帰らないのにね。

と言われてから、とにかく精神的に参ってしまった。
その女友達は探偵みたいに自分に逐次その情報を送ってくる。
いわゆる浮気を疑う日常が続いたのだ。

あれって、知らなければ特に何を思うわけでもきっとない。
ただのほほんと日常を過ごして、急に別れるだけだったと思う。

意外と他人の正義は、自分が正しいと思っていなければ
かなりしんどいのだ。
自分が意見をきちんと持っていれば、他人の正義は余計なお世話で弾き返せるのだが、意見がない場合はその正義感と善意から自分が認められないギャップに苦しむことになる。

これがしんどくて、今回のことは自分が昔にやっていたことと類似していると思ってしまった。
正義感は、他人に押し付けるものではない。
求められた時に、表明をするべき内容なのだと思う。

だから、求められてないのに「あなたのために、正義を示す」なんて勝手なことをやってはいけない。

久々にそう思った。

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