給食にまつわる思い出
今日もネタ探し。
ネタを探すのって、こんなに大変なんですね…。
また他のクリエイターさんのnote巡りをしていて、ふと浮かんだネタ。
学校給食です。
今は中学でも給食がある学校が多いみたいですね。
私が通っていた地域は、小学校のみ給食、中学はお弁当持参でした。
好き嫌いは特になかったので、食べられないメニューは、ほぼ無かったのですが…。
食べるのに時間がかかりすぎて、給食時間内で食べきれない、そんな毎日でした。
時間が足りないので、予め少なく盛ってもらう。
時間がもっとあれば、普通の量を食べ切れたのか?と言われると、そこは疑問なんですけどね。
少なく盛ってもらっても、パンの日は間に合わなくて、パンを残して持ち帰っていました。
給食のパンって、カリカリに焼いてある訳でもなく、口の中の水分が全部無くなってしまいそうな感覚、
私的にそういう食べ物は、食べ切るまで時間がかかるのです。
基本的に食が細い、食に興味がなかった10代。
今思い出せば、あの頃に戻りたいと思うほどのガリガリ体型でした。
確かに給食は美味しかったのですが、
私の場合、時間内に食べ終わらなかったらどうしよう?
という不安がいつもあり、心から給食を楽しんでいた日は皆無だったような気がします。
その不安は、社会人になった今でも消えていません。
今は毎日お弁当持参ですが、時間内で食べ切れる小さいサイズのお弁当にしています。
そして一番嫌だったのが、給食当番。
なぜか思い出すのが、行きも帰りも同じ重さの
「トレー」を持ち運ぶ当番を自ら選んでしまったこと。
到底1人では持てないので、男子生徒と2人で運んでいました。
この男子がとんでもない悪で。
2人で持っていても重いのに、なぜか凄いスピードで歩こうとするのです。
重いからさっさと運んでしまおう。こう思ったのでしょうか。
でも私としては早く歩くのに限界があります。
歩くスピードに差が出ると、遅い私が相手に引っ張られる状態となり、トレーを落としそうになるし、私自身も転びそうになります。
そうすると男子は
「もっと早く歩けよ!」
と怒鳴る。
今だったら、じゃああんた1人で運べよ!と運ぶのを放棄するところを、
当時もの凄い大人しめの性格だった私が言えるわけもなく、黙って必死で歩きました。
言いたいこと、言うべきことを言わないと、損をする。
その頃学びました。
給食っていい思い出が全くないですね。
でもまた食べたいと思うメニューはいくつかありました。
パンが苦手でしたが、月1くらいで出るクロワッサン。
この日だけは凄く楽しみでした。
白玉スープ、グラタン、麺類全般も、楽しみな日。
思い返すと良くも悪くも、思い出が色々詰まってます。
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