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太陽と女神編少しだけ解説編

皆さん、こんにちわ。臥龍桜です。

今回は普段はやらない『解説編』です。

前回の『太陽と女神編』のたぶん後半分が

?????的な話をチラホラ聞くので(笑)

今回は珍しく解説編です。

まぁあくまでの一個人の考察なので、そこはご了承くださいね。

解説後はご自身でも色々探ってみて楽しんでください(^_^)

では初めます。

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まず基本的な事から

陰=女性 陽=男性


太陽=男性 月=女性


生=陽  死=陰


闇=陰  光=陽


基本的にこれを覚えておいてください。

では分かりやすい所から説明しましょう。

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エジプトの創造主クヌム

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奥さんは女神ネイト

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この2人から産まれたのが『太陽神ラー』です。

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太陽神ラーは夜や冥界に行く時は

『雄羊』の姿になると言われています。

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これは創造主クヌムが父親で雄羊だから、その影響を受けたからだと創造出来ます。

またクヌムを信仰するクヌム信仰ではクヌムは、粘土から神や人間などを造った事から生命創造の神とされるという事は

『生=陽』=『陽属性を持つ』

またクヌムはナイル川の管理者であり、ナイル川の氾濫の神でもある。

この事から

『水=生命を育む=陽属性』

※水は陽属性です。

『氾濫=命を奪う=陰属性』

となりますね。

この事からクヌムで分かる事は

クヌムは『陰陽両方の属性を持っているという事、太陽と月を持っていると言えるのではないか。』

次は奥さんの女神ネイト。

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女神ネイトは後にイシスやハトホルと同一視される事から

『太陽属性を持っていると考えられる』

前回も書いたが名前自体に『水』の意味がある事また原子の水の擬人化とも言われている事から

『水=陽属性』を持っている。

ヒエログリフが機織りに似ている事から機織りの女神とも言われている。

その機織りで作った包帯で遺体を包んだりミイラを包んだりした事から

『死との関連性も強い』

この事から

『死=陰属性を持っていると考えられる』

そして

『死と再生と復活の信仰対象である』

この事からクヌムと同じで

『陰陽両方の属性を持っているという事、太陽と月を持っていると言えるのではないか。』


では次に行きます。

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冥界の神オシリス

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冥界の神と言われるオシリスだが

元々は植物の再生を神格化した存在であり。

植物の神だった。

植物が種から育ち芽を出し種を付け、枯れまた種から芽を出す事から

『植物の死と再生の象徴とされた』

この事からオシリスも

『陰陽両方の属性を持っているという事、太陽と月を持っていると言えるのではないか。』

後にオシリス、イシス、セトのお話しの影響を受けて

『冥界の神』としてのイメージが強くなったが元々は『死と再生の象徴』である。


では次は奥さんの女神イシスについて。

女神イシス

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女神イシスも女神ハトホルと同一視されている事から

『太陽属性』を持っていると考えられる。

そしてトートに魔術を教えてもらった事などから強力な魔術師とも言われている。

『魔術や魔法の元は『月』と言われている事から『月=魔術=陰属性』となる。

この様な事から

『陰陽両方の属性を持っているという事、太陽と月を持っていると言えるのではないか。』


オシリスと女神イシスの子供が

天空神または太陽神ホルスです。

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では次に行きます。

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トート

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トートはヒエログリフを開発したことから書記の守護者とされた。また死者の審判を行う事から

『死者の審判=陰属性』

ヌトがオシリスたちを生む前にラーが

『その子供たちは災いを生む』と言って子供を産むことを禁じた。

困ったヌトは、トートに相談した。

そこでトートは月と賭けをして勝ち、時の支配権を手に入れた。そこで

『太陽神の管理できない閏日を5日間作った。』

この様からトートは

『月属性を得た事により夜はトートが太陽に変わり守護する事になる。』

という事から

『月属性=陰属性 夜=陰属性』となる。

またイシスに魔術を教えた事により

『魔術=陰属性』となるが。

その魔術で病を治していた事から

『医療の神』としての顔もある後から癒やしという女神から

『癒やし=陽属性』となる。

この様な事から

『陰陽両方の属性を持っているという事、太陽と月を持っていると言えるのではないか。』


トートの奥さんはマアトまたはセシャトと言われています。

女神マアト

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オシリスが死後の楽園アアルを治めるのを手伝っているとされる。

また死者の審判において死者の過去の罪を裁くとされた。

この様な事からトートと同じで

『死者の審判=陰属性』となる。

また前回も書いた様に女神ハトホルなどと姉妹なので太陽属性を持っている事から

『太陽属性=陽属性』となる。

この様な事から

『陰陽両方の属性を持っているという事、太陽と月を持っていると言えるのではないか。』


女神セシャト

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セシャトに関しては奥さん説よりも『娘説』の方が濃厚だがよく分かっていない。

名前の意味は『代書する女性』という意味で彼女は書記および記録保管者とされた。

これはトートが死者の名前を記録する作業の代書記録保管をセシャトがしていたという事だ。

属性的には難しいが『陰属性だろう。』

一般的には

トート 女神マアトには

『子供はいない。というのが濃厚だ。』

女神セシャトはトートの仕事的なパートナーとして考えられている様だ。

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全ての太陽神や太陽神の奥さんに当てはまる訳ではないですが。

皆さんは今のお話しを聞いてどう想いましたか?

クヌムと女神ネイト

オシリスと女神イシス

トートと女神マアト

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『クヌムと女神ネイトから太陽神ラー』

『オシリスと女神イシスから天空神、太陽神ラー』

が産まれてきましたね。

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『太陽神ラーは夜になると雄羊になる。』

陰陽両方の属性を持っていますね。

『天空神、太陽神ホルスは太陽と月の目を持っている。』

陰陽両方の属性を持っていますね。

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では前回のnoteに書いた事を皆さんに聴いてみますね。

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『太陽神は男なのか?』

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この言葉の意味は1番最初に書いた事です。

陰=女性 陽=男性

太陽=男性 月=女性

生=陽  死=陰

闇=陰  光=陽

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※あくまでも個人的な意見ですが。

『太陽神は男ですか?』

陰陽的な事から考えた場合に太陽神は

『男』では無い事になりませんか?

では太陽神とは属性的に言ったら何になるのか?

陰陽にはこの様に書いてあります。

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女性・男性それぞれ『陰』『陽』と区別出来るが。

性器などではっきりと男女を区別できない状態は半陰陽と呼ばれる。

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では皆さんに質問です。

性器などではっきりと男女を区別できない状態を何と言いますか?


『両性具有』ですね。

基本的に人間の両性具有の場合、男性器もしくは女性器のどちらかが未熟の場合が多い様です。

なので未熟な性器を切除したりします。

ごく稀に男性器、女性器が未熟じゃない(やや未熟だが機能的に問題が無い状態)事がある。

その時は本人の意思を尊重してどうするかを本人が決める事もある様だ。

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人間でも両性具有があり稀に男性器、女性器が機能する状態の人間が産まれる事がある。

では?

『神と言われる方々ならどうだろうか?』

先程も書いた様に人間でも稀に男性器、女性器ともに機能する人間がいる。

ならば

『完璧な両性具有の神が居てもおかしくはないだろう。』


前回のnoteにも書いたがエジプト神話には

両性具有の神が居る。

アトゥム

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自慰により他の神を産んだ事により

『両性具有の神』とされる。

基本的には人間の姿だが

『蛇』の姿をして誕生した。

蛇は、死を運ぶ忌まわしく強力な力を持つ恐れる存在であると同時に脱皮によって

『無限に死と再生を繰り返す、生命を象徴する存在』


また、闇を払って世界に光をもたらしたアトゥムは太陽信仰とも結びつき太陽神ラーと習合した結果。

『ラー・アトゥム』と呼ばれる様になる。

属性的には

『陰陽両方の属性を持っているという事、太陽と月を持っていると言えるのではないか。』

と、この様に両性具有の神でも陰陽両方の属性を持っている事が分かる。

そして『太陽神だという事も分かる。』


では他にヒントはないか?

それが前回の

『太陽神シャマシュだ。』

元来は女神とされていたが、、、
アッカドのシャマシュにシュメールのウトゥが取り込まれていく信仰過程で、性別が反転し『男神』に変化していった。


メソポタミアの『太陽神シャマシュ』

シュメール語では『太陽神ウトゥ』

シャマシュのシンボルマークはこちらですね。

前回も載せました。

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アッシリアでは有翼日輪、または太陽円盤が一般的だそうです。

こちらです。

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あれっ?と想いますよね(笑)

シャマシュはシュメール・アッカドにおける数多い神々の中でも特に

天空のアヌ(シュメール名:アン)

大地のエンリル(シュメール名:ヌナムニル)

深淵のエア(シュメール名:エンキ)を3柱とする『大いなる神々の序列に属する有力な神の一角であったとされる』

そりぁ似ますよね。

善良な太陽の神でありながら破壊の化身でもあったと言われています。

まぁ個人的な推測ですが、、、これで。

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これで

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これで

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という感じですからね。

また冥界の神としての一面を持ちます。

ただし簡単に言うと閻魔様ではなく

地蔵菩薩的なニュアンスの冥界の神という感じです。

冥界にも光を届ける様な意味だそうです。

この様に太陽神シャマシュも陰陽両方の属性を持ち合わせています。

また『ギルガメッシュ叙事詩』によれば

簡単に言うとギルガメッシュはデミゴッドに近い存在です。

3分の2が神で3分の1が人間です。

そのギルガメッシュのある種、専属の守護神が 

『太陽神シャマシュです。』

何故?太陽神シャマシュがギルガメッシュの専属の守護神になったかは分かっていませんが、、、

ギルガメシュは太陽神シャマシュに

『愛された者』とあるため。

逆を言えば太陽神シャマシュは

ギルガメシュを『愛した者』と言える。

そして太陽神シャマシュの初めの話に戻る。

元来は女神とされていたが、、、
アッカドのシャマシュにシュメールのウトゥが取り込まれていく信仰過程で、性別が反転し『男神』に変化していった。

本当ですかね?

ギルガメッシュ叙事詩では太陽神シャマシュは

男性です。その太陽神シャマシュが男性のギルガメッシュを愛した。

そしてギルガメッシュは太陽神シャマシュの愛を受け入れたんですよね。

元々女性だったシャマシュをわざわざ男性に変えてギルガメッシュとの愛の育みを書き残しますか?

と個人的には想います。

更に言えば太陽神シャマシュが元々女性だった場合の名前はなんだ?という事です。

そう前回のnoteに書きましたね。

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シュメール語でこちらを『空の太陽』と読みます。

『UTU nepisas 空の太陽』
アリンナ(アリニティ)の事です。

しかし、、、、、、、

UTUを簡単に読んだら?ウトゥになりませんか?
ウトゥとはシュメール神話のイナンナの兄にあたる『太陽神』です。


またアッカド語ではシャマシュと言う。


シュメール語だとUdでウトゥと読む様です。

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この事からもし太陽神シャマシュが元々女性だった場合。

太陽神シャマシュが女性の時の名前は

『太陽神アリンナ(アリニティ)』という事になるだろう。


しかしだ、、、、、前回も話したが。

『太陽の女神アリニティ=太陽の女神アリンナ=太陽の女神へパト』

となる。

そして

『太陽の女神へパト=クババだ。』

そして

『クババはキュベレーと同一視される』

という事は

『太陽神シャマシュ=キュベレー』に繋がるという事。


キュベレーは『死と再生の神』と言われている。

また『豊穣の神』ともされる。

『陰陽両方の属性を持つと考えられる。』

またフリギュアに伝わる時には

『女神アグディスティス』

と同一視される。

女神アグディスティスは『両性具有』の女神です。

しかし神々から『その力を恐れられ』

『去勢させられてしまいます。』

その後、去勢されたアグディスティスの陰茎をもっていた娘が妊娠して、アッティスという美しい青年が生まれます。

そして時が経ち

女神アグディスティスは息子アッティスに求婚をするが、、、、息子アッティスはそれを拒んだ。

しかし女神アグディスティスは無理矢理に

息子アッティスに迫ると、、、、、、

息子アッティスは発狂して自らの性器を切り落とし命を落とした。

女神アグディスティスは息子アッティスの死を悲しみ、、、息子アッティスの体が衰えも滅びもしない様にした。

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この事から息子アッティスは

『死からの再生』

または

『死からの復活した』

神の子と言われています。

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この様な事からキュベレーは

『両性具有の神だった事が分かると想います。』

※キュベレーが去勢していたかどうかは分かりませんが。

またキュベレー信仰に熱心な信者が自らの男性器を去勢してキュベレーに捧げていたのも

女神アグディスティス話から来ています。

※厳密に言うと棒ではなく玉を捧げていた様です。元々は牡牛や子羊の睾丸を奉げていただけだったようですが、信仰が深まるにつれて男性器を奉げる熱狂的な信者が現れて、そこから広まって行った様です。


様はキュベレー信者は自らをアッティスに重ねたんですね。

そしてキュベレー信者は自らの男性器を切り落とし生き残った者はその日から名実ともに

『女性』として認められます。

男性器は確かに男性のシンボルでもありますから男性器を切り落としという事はある種、男を捨てたと考えられますが。

厳密に言えば男でも女でも無い存在なんじゃないでしょうか。

この様に簡単ではありますがキュベレー信仰とはこの様な感じです。

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そして

元々女性だったと言われる太陽神シャマシュ。

その太陽神シャマシュ=アリニティ= アリンナ=へパト=クババ=キュベレー

と繋がるんですね。

仮に元々男性だったとしても

ギルガメッシュ(男)を愛した太陽神シャマシュ(男)は今でいうGay、もしくは

バイセクシャルだったと言う事になりますね。

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この様な事から

『エジプトのアトゥムとキュベレーは共に太陽神であり両性具有であるという、共通点がある事が分かったと想います。』


更にヒントは無いのか?

ここら辺あたりは前回のnoteには書いていませんが、、、、

解説編なので解説していこうと想います。

とある神は

太陽神であり『豊穣の神』であり、死後の裁判を司る神とも言われています。

『陰陽両方の属性を持っていますね。』

『豊穣崇拝と密接な関係がある』と考えられており下の画像のもっと重要な物だと考えられていまし。


こちらです。

画像18

『太陽神ミトラまたはミスラ』です。

ポイントはこちら。

画像19

分かりずらいかもしれませんが

『サソリが雄牛の睾丸を切り落とそうとしています。』

この構図はミトラ教ではかなり重要な構図でミトラ教の施設の神聖な場所には必ずこの石像があった様です。

この石像の意味は

画像20

聖牛の生贄によって生命力が解放されるさまを描いていると言われています。

先程、キュベレーの時に書きましたね。

元々は牡牛や子羊の睾丸を奉げていただけだったようですが、信仰が深まるにつれて男性器を奉げる熱狂的な信者が現れて、そこから広まって行った様です。


これは女神アグディスティス信仰が始まりで、そこからキュベレー信仰に派生して熱心な信者が男性器を切り落として、睾丸をキュベレーに捧げていたと。

では?更に大元は?

もしかしたら『ミトラ教』『ミトラ』なのかも知れませんね。

しかし太陽神ミトラと女神アグディスティスの関連性はありません。

じゃあ何故?この様な繋がりになるのか?

で、前回の

『女人禁制』に繋がっていくのです。

前回のnoteにも追記しましたが。

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『崇拝は自由です。』

ただし

『信者や司祭などになるには男性限定』という条件があります。

今は一部緩和されたりしていますので必ずしも、女人禁制という訳ではありません。

前回のnoteを読み返してみて誤解を招く様な書き方だったかもしれないので追記しました。

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そしてフリーメーソンの壁画のヒラム.アビフも

ヒラム.アビフ=サリエル=月.魔術.堕天使.大天使.医療の神という側面がある事から

『陰陽両方の属性を持っている』と考えられる訳です。

そして女神は大天使で言えばガブリエルもしくは大天使アリエルにあたると考えられる。

そしてアナーヒター、サラスヴァティー、アリニティにあたると考えられる事から

フリーメーソンの壁画の女神も

『陰陽両方の属性を持っていると考えられる。』


そしてフリーメーソンやミトラ教やキリスト教や密教やキュベレー信仰に共通する『女人禁制』

それで他に何か共通点はないのか?と考えた時に出てきたのが。

『プロビデンスの目』になる訳だ。

アテン神はプロビデンスの目では無いが、前回のnoteで書いた様にエジプトやシュメールやローマやギリシャとの繋がりが強い。

この事からプロビデンスの目とも無関係では無いと考えた。

またアテン神の構図と似ている事からもしかしたら?

プロビデンスの目の原型は『アテン神』なんではないかと考えた訳だ。


アテン神

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フリーメーソン

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キリスト教

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『フリーメーソンにいたってはピラミッドまで描かれていますね。』

元々エジプトでは伝統的なアメン神を中心にしていたが。

神殿権力による多神崇拝を否定した

アメンホテプ4世

別名

『アクエンアテン』

『太陽神アテンの一神崇拝を理念に掲げた』

事から始まった(世界最初の一神教といわれる)

※アテン信仰は長く続かず、壁画を傷つけられたりヒエログリフを傷つけて分からなくする程だ。

太陽神アメン神

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太陽神アメンは豊饒の象徴であり『雄羊』はアメン信仰を象徴する。

ならば雄羊は?

クヌムになる。

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またアテン神は

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後にラーと、ある太陽神と同一視される様になる。

そして『あらゆる太陽神信仰の根底の神』

『アトゥム』

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そして『アトゥム』は、、、、、、、

『両性具有』でしたね。

とこの様な事から

本来は?!

『太陽神ミトラ』

『太陽神シャマシュ』

『太陽神アリニティ』

などは、今までの陰陽属性や月などの説明から、また女人禁制からプロビデンスの目などの類似性から、、、、、


『両性具有』なんではないかと想います。


そして

アトゥムには奥さんの様な方がいます。

こちらです。

イウサアセト

画像35

糞転がしです。

note仲間の○ちゃんと話している時に○ちゃんが

糞転がしは『糞を転がして丸くする、その糞から幼虫が誕生するから太陽として崇められてた。』

という話を聞いた。

ほ〜そういう事で糞転がしかぁと納得した。

ありがとう😊

またイウサアセトは

『アカシアの木と関連性』がある様だ。

アカシアと言えばヒラム.アビフだ。

なのでフリーメーソンとの関連性があるのかもしれない。

そうなるとフリーメーソンが何故?

画像36

このシンボルマークを使っていたかが分かる気がする。

そして

アトゥムの奥さんらしき人?はもう1人いる。

それは、、、、、、、、、、

アトゥムの『手』だ。

アトゥムは自慰行為によって他の神々を産んだ。

そのアトゥムの手が擬人化され女神になったと言われている。

そして前回のメダルに書いてあった言葉を覚えていますか?

画像37

『イオタ アルファ オメガ シータ』

『Ι   α  Ω (ω) Θ』

そして裏は

『YHWH(ヤハウェ)』でしたね。

そして以前からお話ししている様に。

『YHWH(ヤハウェ)』とは

『天空の人々』という様な意味であり、誰か1人の事を言いません。

という事は

『YHWH(ヤハウェ)』=『Ι   α  Ω (ω) Θ』=

『4人の神々』という意味があるのかもしれないと想いました。

何故なら

『Ι (イオタ)には、この様な意味があります。』





『手』です。

もうお分かりですね。

『手=アトゥム』という事になると想います。


『Ι   α  Ω (ω) Θ』=『手、雄牛、終わりもしくは雌牛?、車輪』

という意味です。

※オメガΩ (ω)に関しては詳しく分かりません。

ただし、αでありΩ (ω)である。初まりであり終わりであるという事から『終わり』か、、、、、

α=牡牛ならΩ (ω)=雌牛じゃないか、、、

もしくはその両方か?

Θに関しては車輪ですが、、、、、、、

実は似た様なマーク?図形があります。

それは。

日月神事の中に『Θ』の様なマークがあります。

日月神事てきには『Θ』は『神』を表しています。

それが

江戸時代の言霊学者の山口志道さんが書いた

『水穂伝(みずほのつたえ)』という書物に

布斗麻邇ノ御魂(ふとまにのみたま)の印にΘが書かれていました。

この事から

推測するに

布斗麻邇ノ御魂(ふとまにのみたま)=ホツマツタエなどに関係あるんではないかと。

フトマニ図

画像38

以前からお話ししていますね。

アウワ、トホカミエヒタメ、アミヤシナウなどです。

フトマニ図の真ん中の3つが『アウワ』です。

それが

布斗麻邇ノ御魂(ふとまにのみたま)なんではないかと想います。

そして、、、、、、こちらは。

wisdom strength beautyも表している様です。

しかしどちらかと言うと下のマークにはwisdom strength beauty以前の歴史があるので、後に関連性から使われたんではないかと推測出来ます。

そして『アウワ』にも似てる気がします。

『陰 結 陽』=『アウワ』ですからね。

画像39

日本語的には『三脚巴紋(さんきゃくともえもん)』と言います。

『トリスケリオン』と言う様です。

3つの渦巻きの組合せもしくは膝を直角に曲げた足を3本。

それぞれ120度の角度で脚の付け根を中心とした風車状に組み合わせたものの様です。

画像40

ケルト人などが起源の様で色々なパターンの物がある様だ。

そしてこちら。天河弁財天の御本尊の『五十鈴』

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そして以前、聞いた事がある。五十鈴は、、、

『天照大御神を表していると。』

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そしてこちらは『さきたま古墳』から出土した。


三環鈴(さんかんれい)と言われるもの。

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この様な繋がりから

『Ι   α  Ω (ω) Θ』=『YHWH』=

『4人の神々』=

『エジプトの神、ユダヤの神、シュメールの神、日本の神』=『両性具有』=

『常世神』=『性別が無い神』

という様な繋がりがあるのかもしれないと考えた訳です。

そしてその秘密に

画像44

鍵をかけたと。

そしてその鍵を開けるのが

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なのかも知れないというのが。

前回のnoteの詳細でした。

と、今回は珍しく解説編でした。

さて。これで分かりやすくなりましたかね?

分かりやすかったらホッとします(笑)

さて。今回は以上です。

ありがとうございました。

臥龍桜。

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