見出し画像

エジプトとシュメールの太陽の女神〜都市伝説&考察編〜

皆さん、こんにちわ。
臥龍桜です。

今回は『太陽と女神、都市伝説&考察編&少し解説編の纏め』です。

では早速新たな『扉』を開けていきましょう。

その先には何が見えてくるでしょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
皆さん

『クレオパトラの針』

と呼ばれる物をご存知ですか?
こちらが『クレオパトラの針』です。

画像1

通称『オベリスク』と呼ばれる物ですね。

クレオパトラの針は
ニューヨークとロンドンとパリにあります。
軽く説明すると19世紀にロンドンとニューヨークとパリに移された。
古代エジプトの本物のオベリスクでもともと対だった。
ロンドンの方のクレオパトラの針は

画像4

エジプトとスーダンを統治していたムハンマド・アリーが、ナイルの海戦(1798年)でホレーショ・ネルソンの勝利とアレクサンドリアの戦い(1801年)で

ラルフ・アバークロンビーの勝利を記念して、1819年にイギリスにオベリスクを贈ろうとした。

イギリス政府はこの好意を歓迎したがロンドンまでの輸送にかかるコストが膨大となるため辞退したが後にウィリアム・ジェームス・エラスムス・ウィルソン卿などの協力により現在のロンドンの場所にクレオパトラの針が置かれる。

ニューヨークのクレオパトラの針はというと簡単に説明すると

画像5

当時カイロ総領事だったエルバート・E・ファーマンにより。

イギリスやフランスがエジプト政府を政治的に制御しようと動いた時に、友好的な中立者だった、アメリカ合衆国にエジプト総督から贈られたものです。

クレオパトラの針の表面にはヒエログリフが掘ってありますが風化が進み現在は読む事が出来ない様です。

しかし1878年には翻訳したとあるんですが詳細は残念ながら分かりません。

またパリのクレオパトラの針は

簡単に言うと先程も話したムハンマド・アリーがフランスの機械式時計とエジプトのルクソールにあるオベリスクを交換したのだ。

フランスのルクソールオベリスク

画像2

エジプト、ルクソールに残ったオベリスク

画像3

ルクソールのオベリスクが1本無いのが分かりますね。

さてこの『クレオパトラの針』と言われるオベリスクですが、、、、実はクレオパトラとは、、、

『全く関係ありません。』

このクレオパトラの針はエジプトのファラオ

『トトメス3世の時代の物なのだ。』

分かりやすく言うなら

『クレオパトラが産まれる1000年以上前の物だ。』

それにも関わらずに

『クレオパトラの針』

と言われています。何故クレオパトラが産まれる1000年以上も前の物にクレオパトラと言う名前が使われているかは不明です。

間違いなく後にクレオパトラと言う名前を付けた事は推測出来ますね。

トトメス3世の時代の時には別の名前があったんじゃないかと想います。

ではトトメス3世の時代の物なのであればトトメス3世を調べれば何か分かるかもしれませんね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『トトメス3世とは?』

まずは簡単にエジプトの流れを。
古代エジプトは紀元前3000年に誕生したと言われています。

古代エジプト第一王朝が紀元前3000年頃です。

第一王朝から

紀元前30年頃のプトレマイオス朝エジプトが共和政ローマ(ローマ帝国)に滅ぼされるまでを。

古代エジプト、プトレマイオス朝エジプトと言われている年代です。

トトメス3世は

『第18王朝の6代目のファラオです』

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

※ちなみにファラオとは『君主の称号』であり厳密に言う『王』とは違う様です。
トトメス3世がファラオをしていた期間は
紀元前1479年から紀元前1425年頃までだと言われています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

奥さんは『イシスもしくはイセット』と言われています。

エジプト神話の『女神イシス』の名前にちなんでイシスと付けたと言われています。
トトメス3世と言うよりも歴代のファラオには

『五つの即位名があります』

ファラオになった人は基本的には即位名という別名があるんですね。

トトメス3世の即位名は

『メンケペルラー』

意味は『ラー神の顕現は永続なり』

もう少し分かりやすく言うなら

『神、ラーの存在は長く続く』この様な感じです。

この様に『即位名』からもどの様な属性?どの様なエジプト神話の神と繋がりがあるかが分かると想います。

さてトトメス3世はどの様な功績があるんでしょうか?

トトメス3世の『父親トトメス2世』が早くに亡くなり継母ハトシェプストが即位、全権を掌握することになる。

なのでハトシェプストはファラオである。

ハトシェプストは公的な場では男装し、あごに付け髭をつけていたと伝えられています。

ハトシェプストの意味は

『最も高貴なる女性』

即位名はマアトカラー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

意味は『真実とラー神の魂』

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

という意味になります。

そしてトトメス3世が成人した後はハトシェプスト時代の外交を改めて周辺諸国に遠征したり国威を回復したりして。

『エジプト史上最大の帝国を築いた。』

また

『メギドの戦い』

と言われる戦がありました。

『エジプトvsカナン連合軍』

この様な感じです。

軽くカナン連合軍について話すと

カナン連合軍とは

『あのカナンです。』

『約束の地カナン』のカナンです。

カナン人とは今で言うイスラエル人に追い払われる7つの民の1つ。

または先住民族的な『フェニキア人』だとする文献もある。

聖書的にはノアの孫カナンからの血筋の民を指す様で長男シドン、ヘト、エブス人、アモリ人、ギルガシ人、ヒビ人、アキル人、シニ人、アルワド人、ツェマリ人、ハマト人の11の氏族を総称して『カナン人の諸氏族』と呼んでいる様だ。

※ヘト=ヒッタイト人の様です。

さて次に
カデシュ。カデシュはメギドの戦いで敗れはするが後にカデシュの王はエジプトの家来になる。

次は
メギド。あの『メギドの丘』のメギドです。

聖書的には
イエス率いる光の勢力とサタンや反キリスト的集団による闇の勢力が最終決戦を行うハルマゲドンの地であると。

現在のメギドは古代メギドから少し離れたところにあり近接する

『メギド山(Har-Megiddo)』

ハルマゲドンの語源となっている。

メギドは古代世界において重要な場所でエジプトとアッシリア(メソポタミア)の交易ルートを支配していた都市です。

この様な主要なルートの中心に位置することにより、メギドやその周辺地域は歴史を通して様々な大きな戦闘を経験している。

次は
ミタンニです。

多民族国家でありフルリ人達を統一した国。

メギドの戦い後は政略結婚などを繰り返してトトメス4世の子『アメンホテプ3世』と結婚する。

簡単にカナン連合軍の説明をするとこの様な連合軍がカナン連合軍です。

このカナン連合軍に勝利したのがトトメス3世です。

この様な事からトトメス3世は

『エジプトのナポレオン』と呼ばれています。

さて。

クレオパトラの針はこの様な時代に造られましたが全くクレオパトラとは関係ありませんでした。

クレオパトラの『ク』の字さえ出てきません。

そりぁクレオパトラが産まれる1000年以上前の話ですからね。

という事で『クレオパトラ自身』を調べてみる事にしました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
皆さんもクレオパトラはご存知ですよね?
世界三大美女の1人のクレオパトラですね。

しかし

世界三大美女と言われているクレオパトラは

『クレオパトラ7世のことです。』

当たり前ですが、という事は
クレオパトラ6世、クレオパトラ5世とクレオパトラという人物は『7人』居るんですね。

しかし

クレオパトラ7世を調べてもクレオパトラの針についての事は何も分かりませんでした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー※一度クレオパトラ7世からは離れますが後でポイントになるので戻ってきます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ならば『初代クレオパトラ』

『クレオパトラ1世』まで遡れば何か分かるか?』

そう想いクレオパトラ1世を調べてみました。

まずクレオパトラ1世の時代は

紀元前305年から紀元前30年まで続いた

『プトレマイオス朝エジプト』の時代の人です。

そのプトレマイオス朝エジプトのファラオ

『プトレマイオス5世』の奥さんが

『クレオパトラ1世だ。』

年代的には紀元前210年から紀元前180年です。

そして想いました、、、、、、、意外に時代を遡ればないな、、、、、

先程も書きましたがトトメス3世がファラオをしていた時代に作られた物が『クレオパトラの針』ですね。

紀元前1479年から紀元前1425年頃まで。

クレオパトラ1世は紀元前210年から紀元前180年

『1479ー210=1269』

クレオパトラ1世から遡っても1269年足りません。



クレオパトラ1世の説明を軽くします。

母親は『ラオディケ3世』
父親は『アンティオコス3世』

この2人の子供がクレオパトラ1世です。
さぁ、、、、ここから扉が開き始めますよ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
クレオパトラ1世の父親アンティオコス3世とは

セレウコス朝と言われるセレウコスの王です。

紀元前312年から紀元前63年頃まで続いた王国。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
元々はあのアレクサンドロス大王と言われる。

画像6

※この手の石像の中ではカッコいいですね。

『アレクサンドロス3世』の統治していた古代ギリシャのアルゲアス朝のマケドニア王国の人です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー※アレキサンダー大王、アレクサンダー大王とも。

ちなみに余談ですが、、、、、、個人的に1番大好きなカクテルは。

アレキサンダーです( ´Д`)y━・~~

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこのアルゲアス朝の次がセレウコス朝です。

アレキサンダーが亡くなった後にアレキサンダーの『後継者』の一人が

『セレウコス1世』です。

※血縁関係がある、ない。のツーパターンあるので詳細はあいまいです。

このセレウコス1世から息子のアンティオコス1世次にアンティオコス2世に続きますが、、、、問題が色々とあり、、、、、、簡単に説明すると。

プトレマイオス朝エジプトとの和約を結び、プトレマイオス2世の娘ベレニケ・フェルノフォラスと結婚する。

しかしプトレマイオス2世が亡くなると離婚した前妻ラオディケ1世と復縁する。

ラオディケ1世はベレニケとその子を殺害し、アンティオコス2世も毒殺された。

ラオディケ1世は息子セレウコス2世カリニコスをセレウコス朝の王に即位させた。

セレウコス2世の子供がセレウコス3世。
元々はアレクサンドロス大王(アレキサンダー)にちなんでアレクサンドロスと名乗っていた様だが、父親のセレウコス2世が亡くなるとセレウコス3世と名前を変えた。

正式には『セレウコス3世ケラウノス』という名前で、ケラウノスとはギリシャ神話のゼウスが持っている武器の名前が付く。または『雷の意味』

また何故か?『ソテル』という別名がある。

ソテルとは『救世主』を意味する。
セレウコス3世やプトレマイオス朝エジプトの初代ファラオ『プトレマイオス』もソテルという名前を持ち、アレキサンダーの後継者の1人だった様だ。

イエス.キリストを表すアクロニムという簡単に言えば、、、

例題 Every Little Thingを略して頭文字のE.L.TをとりE.L.Tと呼ぶじゃないですか。

こんな感じですね。イエス.キリストの場合は

『ΙΧΘΥΣ』で。

最後のΣはソテルの頭文字になる。

という事からイエス.キリストも救世主という訳ですね。

またソテルと言われた神々
ポセイドーン、ゼウス、ディオニューソス、アテーナー、ヘカテーなどがいる。

単純に考えた時に上記の神々は救世主という事になる。

話はセレウコス3世の話に。
セレウコス3世は残念ながら3年で王位の座から落ちる。

簡単に説明するとアッタロス1世との戦で、勝利出来ずに暗殺されたのだ。

この様な事があり次男のアンティオコス3世へと王位が移る。

そして

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『クレオパトラ1世が誕生する』

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

さて続けて母親のラオディケ3世を見ていきましょう。

※結構、、、頭にクエスチョンマークが沢山付くかもしれませんが、、、頑張ってください(笑)

ラオディケ3世は元々は『ポントス』と言われる国の王女でした。

画像7

ラオディケ2世、ラオディケ1世と遡ります。

ラオディケ1世はアナトリアに自分の土地を持っていた裕福な貴族でした。
※アナトリアはこちら。

画像8

※それがラオディケ3世のポントス辺りだったのではないとか推測出来ます。

話を戻します。

『ラオディケ1世の母親は不明と言われています。』

またラオディケ1世の家族は王室との強い繋がりを持っていました。

後の流れとしては先程書いた通りです。

『毒殺、アンティオコス2世殺害など』です。

しかし

これに関しても諸説があるので実際に、アンティオコス2世をラオディケ1世が殺したのかは不明です。

ラオディケ1世の母親は分かりませんが父親は分かります。

父親は『アケウス』という方です。

『アケウス』は、、、、、、、、、、、、

『セレウコス1世』です。

そう。先程お話しした

『アンティオコス1世』の父親でもあります。

セレウコス1世の奥さんは

『アパマ』または『アパメー』と言います。

セレウコス1世とアパマはスーサで結婚します。

※スーサとはあのスーサです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーークエスチョンマークがでます(笑)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

アパマには3人の子供がいました。

アンティオコス1世ソーター、アケウス、そしてアパマとも呼ばれる娘です。

しかし、、、

『アケウス』を調べるとこうなります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
彼(アケウス)には3人の兄弟がいました。
1人の兄弟はセレウコス王アンティオコス1世ソーターで、2人の姉妹はアパマとラオディケです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
はい?????内容が違います、、、、
セレウコス王のアンティオコス1世は同じです。

アパマも同じです。
※アパマも同じだけど、、紛らわしい、、
ラオディケ登場?!はい?

更に頭にクエスチョンマークを付けてもらいましょう。

セレウコス1世の父親は、、、、、、、

『アンティオコス』です。

更にアンティオコスの奥さんは、、、、、

『ラオディケ』です。

はい。頭爆発〜(笑)

更に頭を爆発してもらいましょうか。
アンティオコスの父親は、、、、、、、、

『セレウコス』です(笑)(笑)(笑)はぁ?!

奥さんは、、、もう分かりますよね。

『ラオディケ』です、、、、、、、(苦笑い)

ただし今までのセレウコス1世とは少し違います。

セレウコスには兄弟がいた様です。

名前は

『プトレマイオス』です。

ようやく少し解放かな?
まぁ本当に頭爆発しますわ、、、、、、、
まぁ単純に考えれば
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

1世=始まりと考えてしまうんですが。

1世=1世は子供という考え方で解決するしかないかな?と想います。

例 セレウコス(父親) セレウコス1世(子供)こんな感じですね。

まぁ結構グチャグチャで悩みます!

更にこちらをご覧ください。


ラオディケ1世 アンティオコス2世の妻。
ラオディケ2世 セレウコス2世の妻。
ラオディケ3世 アンティオコス3世の妻。

ラオディケ4世アンティオコス3世とラオディケ3世の娘で、アンティオコス、セレウコス4世、アンティオコス4世エピファネスの妻。

ラオディケ5世 セレウコス4世とラオディケ4世の娘で、マケドニア王ペルセウスの妻。

ラオディケ6世 アンティオコス4世エピファネスとラオディケ4世の娘で、ミトリダテス5世の妻。

ラオディケ (ミトリダテス3世の妻)
ラオディケ (ミトリダテス4世の姉妹かつ妻)

ラオディケ (ミトリダテス6世の妹かつ妻) - ミトリダテス5世とラオディケ6世の娘で、ミトリダテス6世の妹かつ妻。

まだ1世だ3世だと書かれるなら分かりやすいですが、、、、、

妹でかつ妻でラオディケでって書かれたら、、、、分かりにく!



なおかつ、、、無名の貴婦人だとか王女だとかも追加されてますからね、、、、、、

更に先程のラオディケ1世の母親は不明とあるんですが、、、まぁ母親はラオディケでしょう(笑)

まぁそんなんでグチャグチャしてるんですが。

そんなグチャグチャはとりあえず置いておいて。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
個人的なポイントはこちら。

ラオディケには姉?妹がいます。
名前は

『アンティオキス』と言います。

アンティオキス、、、、、、はい。彼女も沢山います(笑)

まぁラオディケほど複雑では無いですが少なくとも4人程います。

その中で1番最初のアンティオキス。
※一応調べた結果なんで、そうだと想いますが、、、(笑)

旦那さんは

『アッタロス』と言う方です。

このアッタロスとアンティオキスの子供が

『アッタロス1世』です。

先程お話ししたセレウコス3世の話。
セレウコス3世は残念ながら3年で王位の座から落ちる。

簡単に説明するとアッタロス1世との戦で、勝利出来ずに暗殺されたのだ。

このセレウコス3世を破ったアッタロス1世です。

このアッタロス1世も『ソテル』(救世主)と言う名を持っています。

時代なんでしょうかね、、、ある種、身内同士の戦いも、、、

まぁ今回の趣旨とはズレるのでこれぐらいで。

さて『アンティオキス』という名前の前にはある名前?があり。

その名前が後に変化して『アンティオキス』という名前になりました。

その名前が

『アテネフュレー』という言葉?名前です。

意味は

『アテネの一族』です。

物凄く簡略化して話すと



『都市としてのアテネを管理運営していた人達』




そんな感じとしての意味もあります。
今回のお話しには余り関係ありませんが一応流れとして説明しました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ポイントはこちらの神話の話です。

『アテネフューレ』とは?

簡単にお話しすると。
アルクメーネーという女性がいました。
そのアルクメーネーに一目惚れした神がいました。

名を『ゼウス』

ゼウスはアルクメーネーに何度も言いよりますがアルクメーネーはアムピトリュオーンという旦那さんが居るので断ります。
そこでゼウスはアムピトリュオーンが遠征に出かけている時を狙い。

自らの容姿をアムピトリュオーンに変え遠征から帰ってきたふりをして、、、、、
1夜を3倍の長さに変えてアルクメーネーと、、、、、、


『ワァオ❤️』します。
そして次の日にアムピトリュオーンが帰ってきて気づきます。

アルクメーネーはゼウスとアムピトリュオーンの双子の母親になりました。

アルクメーネーが産気づいた時

ゼウスは『今日生まれる最初のペルセウスの子孫が全アルゴスの支配者となる』と宣言した。

※アルゴス=今のギリシャです。

それを知ったゼウスの妻ヘーラーは、出産を司る女神エイレイテュイアを遣わして双子の誕生を遅らせた。

もう一人のペルセウスの子孫でまだ7か月のエウリュステウスを先に世に出した。

ゼウスとの子供は産まれる以前からヘーラーの憎しみを買うことになった。

ゼウスとの子供が出産した後、ゼウスはその子に不死の力を与え様と寝ているゼウスの奥さんへーラーの乳を吸わせた。

しかし赤ちゃんが強く噛みすぎてしまい、、、、

へーラーは赤ちゃんを突き放した。
※この時に飛び散ったへーラーの乳が天の川になったと言われる。だからMilkyway=天の川なんですね。

赤ちゃんの母親アルクメーネーはへーラーの怒りを恐れて赤ちゃんを野原に捨てた。

それを見ていたゼウスがある女神に頼み赤ちゃんを助けてくれと頼んだ。

その女神こそ。

『アテナ』だ。※アテネでもOK。または、アテーナー、アテーネー。

アテナはその赤ちゃんを抱き抱えへーラーの元に行き哀れな赤ちゃんに乳を与える様にへーラーに勧め、へーラーは赤ちゃんに乳を与えた。

最後にアテナはアルクメーネーの元に赤ちゃんを返して大切に育てる様に伝えた。

その赤ちゃんこそ、、、、、、、、

『ヘラクレス』だ。

後にヘラクレスの12の有名な手柄があるが。

その背後にもアテナの助けがあった。

なのでアテナは

『ヘラクレスの守護者』と言われている。

ヘラクレスの奥さんは
メガラ、オムパレー、デーイアネイラ、ヘーベの4人と言われている、、、

※へーべはへーラーの娘だ。この結婚によりへーラーとヘラクレスは和解する。

ってか悪いの旦那さんですよね(笑)

実際の所、、、奥さん?恋人?は、、、、、44人ぐらい居る様です。

ん〜流石にゼウスを父親に持つだけある(笑)

まぁ『デミゴッド』(半分神で半分人間)でもありますからね。モテたんでしょう。

この44人の奥さんの中に『メダ』という人がいる。

このメダとヘラクレスの息子が

『アンティオコス』という息子だ。

※神話の話なので先程のラオディケやアンティオコスとは直接は関係は無いが名前的には何かしらの繋がりがあるんでしょう。

そして色々と調べた結果として

『アテネフューレ』と言う言葉から

『アンティオコス』『アンティオキス』

『アンティオーキス』

と言う言葉には変化していった様だ。
この事から分かる事はもう皆さんお分かりだと想いますが。

ポイントは『アテナ』という事ですね。

アテナとヘラクレスの関係性が無ければ

『アテネフューレ』という言葉は産まれなかったでしょう。

そしてアテネフューレの意味。

『アテナの一族』

そして

『アテナはヘラクレスの守護者』であり

ある意味、ヘラクレスはアテネフューレであると想います。

そしてアテナとヘラクレスの繋がりから

第2のポイント

『アレキサンダーの祖がヘラクレスです。※アキレスも(アキレウス)』

この様な事から『初代アンティオキス』やラオディケなどは

『アテナの一族』との関係性が強い。

もしくは『アテナ』や『ヘラクレス』との関係性が強いんではないかと推測出来ます。

また

アンティオキス=女性 
アンティオコス=男性

という感じなのか?とも個人的には想っています。

しかし、、クレオパトラの針』のヒントになる事は出て来ていませんね。


いや。実は『ヒント』や『カケラ』は出てきているんですね。※それは後で分かります。

とりあえず色々と複雑でしたが今お話しした事を簡単に纏めると。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『女神アテナからヘラクレス、アレキサンダー、ラオディケ、クレオパトラ1世までの流れがある。』

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
という事が分かればOKです(^_^)
では個人的に今話したお話と関連性があるであろう別のお話しをします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※一度、ここで終わった方が良いかと想いましたが話の流れ的に続けた方が良いと想ったので続けます。

今回も長くなると想いますがご了承ください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
紀元前1266年頃から紀元前1236年頃まで

『ヒッタイトの大王』だった

『ハットゥシリ3世』

簡単に説明すると
大王ムルシリ2世の末の息子として生まれました。子供の頃から体は余り強くなくその為に父ムルシリは夢占いに従ってハットゥシリ3世をサムハの町の守護神である

女神シャウシュカの神官とした。

彼は生涯を通じこの女神への篤い信仰を表明している。

※女神シャウシュカとは『イシュタル』または 『イナンナ』の事。

父が亡くなるとハットゥシリ3世は王になる。

しかし

ヒッタイトに隣接していた『アッシリア』が勢力を拡大しはじめる、この事を危険に想ったハットゥシリ3世は

『エジプトとの同盟、和平を図った』

そして

紀元前1259年にハットゥシリ3世とエジプトのファラオ『ラムセス2世』との間に条約を交わした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー※その条約を交わした粘土板が発見され。イスタンブール考古学博物館に展示してある。

こちら

粘土板

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さて。

ハットゥシリ3世はエジプトとの和平条約を結んだだけではなく

ラムセス2世にハットゥシリ3世の娘

『サウシュカヌ』

を嫁がせてエジプトとの同盟強化を図った。

サウシュカヌは

『マアト・ホル・ネフェル・レ』または

『マートネフェルラー』

というエジプト名を与えられ、ラムセス2世の娘を産んでいる。

この様な事から紀元前1259年には

『ヒッタイトとエジプトの同盟、和平条約が結ばれていた以上の?歴史的な共有があったんじゃないか?』

と想うんです。何が言いたいかと言うと。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

以前お話しした有料note(前回)のお話し。
※中々の長文ですが興味のある方は購入してみてくださいね(笑)

フルリ人起源の神々が姿を変えて

『エジプトと南メソポタミアを(除く)全てのオリエントに広まっていった。』


という事は?逆の見方をしたら。

『エジプトと南オリエントの神々は独特の神々だと。』

しかし本当にそうでしょうか?

少なくとも紀元前1259年にはヒッタイトと和平条約、同盟を結びラムセス2世と結婚して娘までいて、エジプトにはフルリ人の神々の影響が無かったとは想えないんです。

何故なら簡単に説明すると

シュメールと一言で言ってますが
有名な所だけをピックアップします。

シュメール、ウルク、アッカド、ウル、バビロン、バビロニア、ヒッタイト、ミタンニ、アケメネスアレキサンドロス、サーサーン

これは簡単に言えば全て『シュメール』であり、『シュメール起源』なんです。

シュメールに特に影響を与えているのが
『フルリ、アッカド、バビロニア、アッシリア』です。

なので果たして本当に影響を与えなかったのか?疑問なんですね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

さて話は戻ります。

ではハットゥシリ3世の奥さんについて説明します。

名前は『プドゥヘパ』と言います。

またラオディケと似た様な感じで不明な事が多いです。

プドゥヘパの父親は

『ベンティプ・シャル』と言います。

彼は女神シャウシュカ(イシュタル)の神官でありハットゥシリ3世が信仰していたシャウシュカ(イシュタル)と密接な関係でした。

またプドゥヘパやその父のベンティプ・シャルという名前は、、、

『フルリ語』です。

※先程のシュメールの説明の様にこの様な事からもシュメールとはどういう流れか分かると想います。

プドゥヘパは自らを、、、、

『フルリの女神ヘパトの召使い』

と話していました。

また『太陽神女神アリンナに愛された者』としていた。


この様な事から若い頃プドゥヘパは神官としてヘパトに仕えていた可能性が高い。

王妃になる際も太陽神女神アリンナの加護があったと言っている。

この様なことから

『女神ヘパト』と『太陽神女神アリンナ』は同一視されている。

またプドゥヘパの発言した事が碑文に残されている。

簡単に略して説明すると。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーアリンナ貴方は太陽の女神で全ての国の女王だ。

ヒッタイトでは貴方は太陽神女神アリンナという名前だが。杉で造った土地では



『ヘパト』と名乗った。




※杉で造った土地とはレバノンだ。レバノン杉という杉が有名です。紀元前1490頃ぐらいからレバノンは『古代エジプトの領土』だった。(※ヘパト又はヘバト)
この様な感じです。

またプドゥヘパはラムセス2世の正室ネフェルタリ(女王ナプテラとも言われている。)とも個人的にとても仲が良かった。

お互いに手紙のやりとりやプレゼントを送りあっていた仲だ、お互いを姉妹の様に想っていた様だ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーープドゥヘパとナプテラの手紙の内容を簡単に。

女王ナプテラからの手紙 

私の姉妹プドゥヘパ。
ヒッタイトの土地の大女王に話します。
私、あなたの姉妹は元気です!あなたの国が元気になりますように。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※あえて姉妹にしてますが内容的には妹、妹という言葉しか出てこず『姉』という言葉は出てきません。これは姉=立場が上という感じを避ける為なんじゃないかと個人的には想います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私はプドゥヘパ(妹)が健康を尋ねる手紙を書いてきたことを知りました。

あなたの兄弟、エジプトの王、大王と嵐の神との間の良好な友情と兄弟関係のために私に手紙を書いたのですね。

※嵐の神とは女神ヘパトの旦那『テシュブ』

大王と嵐の神は平和をもたらすでしょう。
そして、彼はエジプトの王、偉大な王、彼の兄弟、ヒッタイト王、偉大な王の間の兄弟関係を永遠に続けるでしょう。

ほら、私はあなたに挨拶するために、あなたに贈り物を送りました。

純金のネックレス。色付きのリネンマクラル素材、王や王室の為のドレス様の合計12リネンの衣服。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
とこの様な内容です。

かなりプドゥヘパとネフェルタリは仲が良かった良い交流関係だった事が分かります。

ネフェルタリの正式な名前は

『ネフェルタリ・メリエンムト』

名前の意味は『美しい人 (Nefertari)・女神ムトに寵愛されし者 (Meritmut)』という意味だ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ネフェルタリの出生は不明だが、、、、、、、

アイというファラオの象形文字、ヒエログリフがネフェルタリに使われていた事からアイの一族だったのではないか?と言われている。

面白い所がアイの兄妹がミタンニにルーツを持つであろうと言われている『イウヤまたはユウヤ』と言う名前の人物だ。

※『ミタンニ(シュメール)です。』もしかしたら、プドゥヘパはこの事を知っていたのかもしれませんね。だから仲が良かったのかも。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

またネフェルタリは女神ハトホルと同一視?されていた様です。

こちらをご覧ください

ネフェルタリ

ネフェルタリです。

ネフェルタリ

二重羽の王冠、牛の角、太陽の円盤を備えた王の妻ネフェルタリ。

アブ・シンベル小神殿(ハトホル神殿)にファラオと同じ大きさのネフェルタリ像が築かれておりこういった構図は稀である様です。


ハトホル神殿


そして愛と美の女神ハトホル

女神ハトホル
女神ハトホル

似てますね、、、、、、、

ある意味、ネフェルタリとハトホルが似ている。

同一視されているのは当たり前な感じなんです。

先程の話、ネフェルタリの正式な名前

『ネフェルタリ・メリエンムト』

女神ムトに寵愛されし者が。

『ネフェルタリ.メリエンムト』ですね。

女神ムトと女神ハトホルは姉妹なんですね。

なので『女神ムトに寵愛されし者』

という理由からネフェルタリは自らを、女神ハトホルの様な容姿に似せたと考えられます。

※出生がミタンニだという事も、もしかしたら絡んでいるのかとも個人的には想います。

更にセクメト 戦いの女神

女神セクメト

マアト 正義の女神

女神マアト

バステト 天空の女神

女神バステト

ムト 国家の母 (天空の女主人など)

女神ムト


※こうやって絵で見ると特別似てる感じでは無いんですが。

皆さん姉妹なんですね。

また余談ですが

ラムセス2世はプドゥヘパを『我が姉妹』
ハットゥシリ3世を『我が兄弟』と呼んでいた。

なので夫婦共に仲が良かった事も分かります。

さて話はラムセス2世の奥さんになった
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
プドゥヘパの娘サウシュカヌの話に。
エジプトでの名前『マートネフェルラー』の話をしましょう。

マートネフェルラーの意味は

『Ra(ラー)の目に見えない素晴らしさであるホルスを見る人』

よく意味が分からないですが、、、、、
まぁラーの目には見えない素晴らしさがありホルスを見る事が出来る人。

って感じなのかな?と。

ラーは太陽神です。ホルスは天空神です。

簡単にラーとホルスの説明を。
こちらがラーです。

ラー

ラーは、ハヤブサの頭をもつ姿で描かれることが多い。後にアトゥムと習合した。

アトゥムまたはアトム、アテムなど。
ちなみにアトゥムとはこちら。

アトゥム

『隠れた神』という別名がある。
※ミナカヌシの様だ。

アトゥムは、原初の水『ヌン』より生まれ、 他の神々を生み出した存在。

※ヌンかぁ、、、ナンムみたいな感じかな。伴侶的な人は居るみたいで。名前をナウネトと言う。ティアマトみたい(笑)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ちなみにヌンはこちら。 
※水って感じするわ(笑)

ヌン

自慰によって大気の神、シューと、湿気の女神テフヌトを生んだ。

独力で他の神々を生み出したため両性具有の神とされる。

※ほぅ、、、常世神みたいだ。
基本的には人間の姿をしており、二重王冠を被り、アンクとウァス杖を手にした姿で描かれる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ラーの話に戻ります。

ラーの象徴は『赤と火』だ。

ファラオは神々の子孫とされ

『ラーの息子』と捉えられた。

ファラオが死ぬとホルスと共に地上にハシゴを降ろし太陽の船にファラオの霊を招くと言われている。

ちょっと面白い?不思議な余談を。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー息子のホルスに権力を与えたいイシスの計略でイシスがラーの垂らした唾液を含んだ泥をこねて作った毒蛇に噛まれ、毒の苦しみに耐えかねて毒を解除してもらうことと引き換えに。

自分を支配できる彼自身の本当の名前を教えた。

これって日本の神様とか天皇にも共通するんです。陰陽道的に。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

話を続けます。

アメン信仰がエジプト全土で人気を集めると

『アトゥム・ラー』

としての創造神の地位は、アメンに奪われた。

太陽神(ラー)は、アメンに作られた存在になった。またアテンもラーと一時的に習合した。

『アテン.ラー』

ラーは日中はハヤブサの姿

あるいは太陽の船に乗って空を移動する。

夜は、雄羊の姿で夜の船に乗り死の世界を旅するとされている。

ざっとこんな感じです。

次はホルスです。

ホルス

もともとホルスは、同名かつ神格と役割が異なる神が二柱存在したとされる。
それらがラーの息子とオシリスとイシスの息子でありやがて同一視され習合されたものだとされている。

※とう事はホルスは2人居たという事か?
ホルスで有名?なのは

『ウジャトの目』です。(ホルスの目)

ホルスの目

初期のホルスは

『太陽と月を両目に持つ』

天空神とされた。
彼は原住民の神と習合されて

ハロエリス

『大ホルス』

またはハルウェルという名の光の神だった。

大ホルスはハトホルの息子ともされた。
その他にもラーの息子とされたホルスベフデティや太陽神ラーと同一視された、ホルアクティなどが俗に言う『大ホルス』だ。

『小ホルス』とは

父親にオシリス、母親にイシス、奥さんにハトホルを持ち。

ハトホルの間に4人の子供を造る。

『ホルスの4人の息子』

簡単に言えばこれが『小ホルス』です。
また古代エジプトにおいてホルスは

『王そのもの』

でファラオは、ホルスの化身、地上で生きる神(現人神)で現世の統治者と捉えられた。

ファラオは、様々な神の名前を自分の即位名に組み込んでいった。ホルスも同時に様々な姿に変わった。まさにホルスとファラオは、一体だったのである。

しかし。

エジプト第4王朝のジェドエフラーは

『ラーの息子』を名乗った。

それによりホルスはラーの息子となり、ファラオは神の化身という思想が崩れた。

とまぁざっとですがこの様な感じです。

では次に

更に個人的なポイントになる女神を簡単に説明します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

それはこちら。

『女神イシス』

女神イシス


大地の神ゲブを父に、天空の女神ヌトを母にもちます。

冥界の神オシリスは兄、戦いの神セトは兄もしくは弟、葬祭の女神ネフティスは妹である。

旦那さんは冥界の神オシリスです。
この冥界の神オシリスと豊穣の神イシスの子が

『ホルス』ですね。

イシスの外見は、トビあるいは。
背中にトビの翼を持った女性として表される。

後に『女神ハトホル』

に代わって信仰を集めるようになると頭部に牛の角と太陽円盤を持った女性としても表されるようになる。
この様な事から次第にイシスとハトホルは習合・同一視された。
紀元前1000年頃には地中海沿岸全域に

『イシス信仰』が広がり

ギリシャでは『デーメーテール』と同一視された。
ギリシア・ローマ時代にはアレクサンドリア港の守護女神や航海の守護女神としての性格を持つようになり。

『天上の聖母』『星の母』『海の母』とされた。

7世紀にはブリテン島(イギリス)にまで及んだ。
また余談だがホルスを処女で産んだとされる事から後にマリアの原型だとも言われる様になる。

さてちょっと長くなりましたが、、、、

一旦ここでポイントを軽く纏めますね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『アンティオキス』とは?

アテネフューレという言葉が後に変化しアンティオキスになった。

神話的な所からアテナフューレとは

女神アテナもしくはアテナの一族との関係性が強くと考えられる。

この事からラオディケ、アンティオキスは女神アテナもしくは、アテナの一族との関係性が強いと感じられる。

アテナとヘラクレスとアレキサンダーの繋がりがある事も。

次に

ハットゥシリ3世と娘サウシュカヌと母親のプドゥヘパについて。

この親子は(プドゥヘパの父親も)ヒッタイトでは

女神シャウシュカ(イシュタル)の神官をしていた。

プドゥヘパは自らを

『フルリの女神ヘパトの召使い』

と話していました。

また『太陽神女神アリンナに愛された者』

と言っていた。

プドゥヘパは

『女神ヘパト』の使いであり

『太陽神女神アリンナ』に愛された者だ。

そして

プドゥヘパの言葉から

太陽神アリンナと女神ヘパトは同一人物だという事が分かった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※そして個人的に面白いと想うのが、、、、、

シュメール語でこちらを『空の太陽』と読みます。

『UTU nepisas 空の太陽』

アリンナ(アリニティ)の事です。

しかし、、、、、、、

UTUを簡単に読んだら?ウトゥになりませんか?

ウトゥとはシュメール神話のイナンナの兄にあたる『太陽神』です。

またアッカド語ではシャマシュと言う。

シュメール語だとUdでウトゥと読む様です。

そしてシャマシュのシンボルマークはこちら。

シャマシュのシンボルマーク

何か似てますよね。

ホルスの目


余談でした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

さてこの様な繋がりから。

アリニティ=アリンナ=ヘパト=

『太陽の女神』または『太陽神』という事は分かりますね。

また

『女神ハトホル』と『女神イシス』は同一視される様になる。

エジプト神話において太陽神はラー。もしくはホルスだ。

しかし

女神ハトホル、女神イシス、女神セクメト女神テフヌト

※女神テフヌトとはアトムの自慰により産まれた湿気の女神。

こちらが女神テフヌト

女神テフヌト

女神ハトホル

女神ハトホル

女神セクメト

女神セクメト

実は女神セクメトは女神ハトホルが人間を滅ぼしかねない程に怒った姿だとも言われている。



女神イシス

女神イシス

先程も言った様に女神ハトホルと同一視される。

後に女神ハトホルと同じ様な容姿で描かれる事も多々ある。

共通点は『太陽円盤だ。』

太陽神はラーなので太陽神では無い。

しかし

『太陽をシンボルにしている事は間違いない。』

ならば

『太陽の女神』と呼んでも間違いではないだろう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

アリニティ=アリンナ=ヘパト=

『太陽の女神』

ハトホル=イシス=セクメト=テフヌト=

『太陽の女神』

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
という感じだ。

そして気づいている方は気づいているだろう。


さぁ扉を開けましょう、、、、、、


『女神ヘパト』


彼女は、、、、、、

エンキが娘ウットッとの間に出来た8人の子供の

『ニンティ』(あばら骨から出た女神)

後に『ニンフルサグ』の役割りを引き継いで

『全ての生命の母』と称えられる様になり後にフルリ人の

『女神ヘパト』もしくは『女神ヘバート』

と同一視され『神格化された者』でもある。

『イヴ』『ハッヴァー』

とも同一視された。

メソポタミア、キシュ第3王朝の伝説的な王女『クババ』だ。

女王クババ

という事はどういう事か?

『クババは今回のこの流れからして、、、』

『太陽の女神だという事だ。』

そして

『ニンティもしくはニンフルサグも太陽の女神という事になるだろう。』

『更にキュベレーもそうなるだろう。』

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー※個人的にはキュベレーは実際は少し?大分?違うと想うが一応流れ的に。

何故?違うか。
簡単に言うキュベレーは女性か?という事からです。個人的にはキュベレーは男性もしくは両性具有だと想っています。(男性かな?)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そして以前からお話ししている事と今回のお話しを繋げよう。

クババは知恵の神でもある。

そして

『知恵のシンボルとはなんだ?』

そう

『フクロウだ。』

そして

『女神ミネルヴァ』と同一視され

『知恵の女神と言われている』

『女神アテナだ。』

女神アテナ


そして今回のエジプトの話で面白い事に気がついた。

国家の母 女神ムト

戦いの女神 セクメト

愛と美の女神 ハトホル

正義の女神 マアト

天空の女神 バステト

これは全て、、、、、、、、、、、、

『女神アテナに当てはまるのだ。』

そして先程の話しに戻る。

『女神アテナからヘラクレス、アレキサンダー、クレオパトラ1世までの流れがある。』と説明した。

厳密に言えば

『クレオパトラ7世もだ。』

何故クレオパトラ7世が今になって出て来るのか?最初の方に後にポイントになると言いましたね。

クレオパトラ7世は自らを、、、、、

『女神イシスの産まれ変わりだと言った。』

そして

エジプトの研究者達は壁画から

『クレオパトラは自らの壁画をイシスとして描かせていた様だ』という発表をしている。

この様な事から

『女神イシス=クレオパトラ』という繋がりが分かる。

ならば簡単に考えたらこの様な繋がりになるだろう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

女神ハトホル=女神イシス=クレオパトラ=『太陽の女神』

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そしてウガリット神話(現在のシリア近辺)に出てくる女神が居る。

その名は

『女神アナト』

愛と戦いの女神であり、狩猟や豊穣の女神です。

この女神アナトは『イナンナ』と同一視されています。

そして

『女神アテナ』と同一視されている。

この事から分かる事を簡単に

イナンナ=アナト=アテナという繋がりがあるという事。

そして1番のポイントは

『女神アテナと女神イシスが繋がる』

また先程説明した

『天上の聖母』『星の母』『海の母』

と言う事も女神アテナと女神イシスの共通点にもなるんではないか。と個人的には調べていて想いました。

この様に

今話している女神はほとんどが繋がるという事。

もしくは

『関連性がある』と想います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※ざっとですが同一視されている女神の一覧。

イナンナ=イシュタル=ヴィーナス=アフロディーテ=アナト=アテナ

ニンフルサグ=ニンティ=クババ=ヘパト=アリンナ=ハトホル=イシス=マリア
クババ=キュベレー=マグナマーテル=
ディオニューソス


ざっとですがこの様な感じです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

さて繋がりは何となくお分かりいただけたと想います。

話はクレオパトラの針に。

女神ハトホル=女神イシス=クレオパトラ=『太陽の女神』

という流れから

『クレオパトラの針』とは言い方を変えたら

『太陽の女神の針』という感じになると想います。

しかし

これだけ色々調べても分かりませんが、、、

とりあえず横に置いておきます(笑)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

話はクレオパトラ7世の息子のお話しに移ります。

極力簡単にお話ししますね。

クレオパトラ7世の息子は

『カエサリオン』と言います。

プトレマイオス朝エジプト最後のファラオです。

父親は共和政ローマの

『ガイウス.ユリウス.カエサル』

またの名を

『ジュリアス.シーザー』です。

カエサリオンはエジプト最後のファラオであり、共和政ローマの皇帝になれる血筋でした。

しかし

シーザーが暗殺された。
その時の言葉は有名ですね。

『ブルータスお前もか?!』です。

※(ブルトゥス)
シーザーの暗殺によりカエサリオンはシーザーの後継者になれると想っていました。
(※クレオパトラ7世がその様に想っていた。)
しかしシーザーはカエサリオンを後継者としては認めていなかった。

シーザーは後継者にシーザーの妹の孫で姪の子の

『ガイウス・オクタウィウス・トゥリヌス』

を後継者とする遺言書を残していた。

この様な事がありエジプトに帰国したクレオパトラ7世とカエサリオン。

クレオパトラ7世は幼いカエサリオンと共にプトレマイオス朝エジプトの最後のファラオになった。

※クレオパトラ7世自身がカエサリオンと共に自らをファラオと任命した。

後にシーザーを暗殺したブルータス(ブルトゥス)が関与しているフィリッピの戦いでクレオパトラ7世はブルータス側を支援した。

この事によりブルータスとは反対側(共和政ではなく帝国政側)の人物

『マルクス.アントニュウス』は

クレオパトラ7世に対して出頭を命じた。
それに応じたクレオパトラ7世はアフロディーテの様に着飾り、今でいう香水をつけて出頭した。

するとマルクス.アントニュウスは、、、、、、、瞬く間にクレオパトラ7世に一目惚れしたと言われている。

そして2人の間に子供が3人出来る(笑)
※さすが、、、クレオパトラ、、、、、、

1人は『アレキサンドロス.ヘリオス』
1人は『クレオパトラ.セレネ』
1人は『プトレマイオス.ピラデルポス』
です。

そしてエジプト対ローマという戦が起きる。

その様な中で簡単に言えば情報戦略で
クレオパトラ7世が亡くなったと聞いたアントニュウスは自殺を図る。(実はこの時点ではクレオパトラ7世は死んでいない。)
それを聞いたクレオパトラ7世はアントニュウスを自分の元へ連れて来させるが、、


アントニュウスは既に瀕死の状態だった。そしてアントニュウスはクレオパトラ7世の元で亡くなった。

クレオパトラ7世は捕虜になりました。

シーザーの遺言に書かれていた継承者
『ガイウス・オクタウィウス・トゥリヌス』は、クレオパトラ7世が自殺を図ると警戒していたが、贈答品のイチヂクに忍ばせていたコブラに腕もしくは乳房を噛ませて亡くなった。

クレオパトラ7世は遺言でアントニュウスと同じ所に葬られたいという遺言を残し。
ガイウス・オクタウィウス・トゥリヌスは遺言を聞き入れた。

そして

シーザーとクレオパトラ7世の子供であり最後のプトレマイオス朝エジプトのファラオ。

『カエサリオン』はガイウス・オクタウィウス・トゥリヌスにより殺害され。

プトレマイオス朝エジプトは終焉を迎える事になる。

そしてエジプトはローマに編入して皇帝直轄の地になる。

そしてクレオパトラ7世とアントニュウスの間に出来た3人の子供達は、、、、、
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ガイウス・オクタウィウス・トゥリヌスの姉であり

アントニュウスの前妻である

『オクタウィア』に預けられ、養育されたと言われています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

とカエサリオンに関するお話しを簡単にすると、この様な感じです。

この様な事から分かる事は
クレオパトラ7世とシーザーの子供のカエサリオンはエジプトのファラオにもローマ皇帝にもなれる血筋だったが、、、、、
殺害されてしまった。

しかし

クレオパトラ7世とアントニュウスの間に出来た3人の子供もある意味では後継者になれる可能性はあったと想っています。

まぁ結果的には
ガイウス・オクタウィウス・トゥリヌスがシーザーの遺言通りにローマ皇帝になりましたが。

ちなみにガイウス・オクタウィウス・トゥリヌスの正式名称は

『ガイウス・ユリウス・カエサル・オクタウィアヌス・アウグストゥス』

通称

『初代ローマ皇帝アウグストゥス』です。

まぁ個人的にエジプトとローマの繋がりから何か色々とクレオパトラの針のヒントが無いかなぁ〜とか考えてたんですけどねぇ、、、、、、、

残念だなぁ、、、、、、、、、、、

な〜んて言いませんよ(笑)
話を続けます。

初代ローマ皇帝のアウグストゥスしかりシーザーしかり

『ユリウス一族』または『ユリウス氏族』です。

以前皆さんにお話ししましたね。

とある『家』は『ユリウス一族』の流れから派生している。

そして

『女神ウェヌス』の関連性もあると。

以前も書きましたね。
女神ウェヌスとは、、、、、、、、

『女神ヴィーナス』と同一視されています。

また同一視されているのは

『女神アフロディーテ』『女神イシュタル』

『女神イナンナ』『女神アナト』

『女神アテナ』

様は

ユリウス一族はこの女神達と関連性がある。

という事です。

さぁ。

もう1つの扉を開けましょう、、、、、、

ユリウス一族から誕生したローマ皇帝は何人も居ますが個人的にポイントにした皇帝はこちら。

正式名称を

『ネロ・クラウディウス・カエサル・アウグストゥス・ゲルマニクス』

通称

『ネロ将軍』または『暴君ネロ』ですね。

ネロ将軍

もう1人ポイントになる皇帝がいます。
正式名称

『マルクス・サルウィウス・オト』

オト皇帝


『オト皇帝』です。

この2人は、、、、、、1番の親友どうしであり。

『男色関係でした』

※オトはユリウス一族ではありません。
しかし中々複雑な関係でオトはポッパエア・サビナと結婚していましたが

ネロがポッパエア・サビナどの結婚を望んだ為に離婚した。

『ユリウス一族』は後に『クラウディウス一族』が継承する事になる。

『ユリウス.クラウディウス一族.氏族』とも言う。

しかし厳密に言うと

ユリウス一族自体は元から他の支流が無数に存在している。

そもそも一族または氏族という概念はいわゆる家族(一族)とは縁深いものの、同一の概念ではない。

家族が強い血縁関係で結ばれた血族であるのに対し

氏族はその複数の一族にとっての

『共通の祖先』

が誰であるかという概念でまとまる集団です。


つまり、日本における氏(うじ)に近い制度の様です。

つまり同じユリウス氏族でもアウグストゥスと縁が遠ければ帝位継承とはならず

氏族上は異なっても血縁上は近いクラウディウスらが即位したのである。
※血縁が近い事、共通の祖先がポイントか。

彼らの権力基盤は王朝名に掲げられている氏族よりも、アウグストゥス個人との連続性という『家系』であった。


とはいえ、家系という面でも、、、、
『アウグストゥスの一家』の男系継承が途絶えていることに違いはない。

さらにアウグストゥス自身も女系からの養子という形でカエサル家を継いでおり厳密にはカエサリオンの死によってユリウス氏族カエサル家の男系継承は断絶している。

ちょっと難しくなりましたが、、、、、

『一族』とは言うものの複雑な感じだという事。

男系、女系というよりも『血縁関係や共通の祖先や信仰?神?などがポイントになっているのか?』と想います。

そして男性継承が断絶しているという事も個人的には実はそれすら狙いだったんじゃないかと想っていたりします。

それは後ほど。

さて話を戻します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この様に

『ユリウス.クラウディウス一族』とは上記で説明した様な感じです。

ではこの

『ユリウス.クラウディウス一族』の流れを汲む『家』とは?


『ハプスブルク家』です。

そして色々と調べた結果。

『オト皇帝』の流れを汲む『家』も分かりました。

それは、、、、、、、、、、、、


『世界の金融を支配すると言われている』


『スイスのシェルバーン一族』です。

この様にハプスブルク家やシェルバーン一族はローマ帝国の皇帝などの流れを汲む一族だったんですね。

まぁ先程、書いた様に僕達、日本人が想う一族とは違うかもしれませんが。

さて、更にこの様な事から見えてくる事があります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ヴィーナス(アフロディーテ)からの流れを汲むハプスブルク家。

ヴィーナスが誕生したと言われる

『キプロス島』

フリーメーソンのヒラム.アビフ達が居た。

『港湾都市ティルス(現在のレバノン)』


太陽の女神アリンナは杉の土地、現在のレバノンでは女神ヘパトと呼ばれていた事。

『港湾都市ティルスとキプロスとの貿易関係』

『ヴィーナス=アテナなどの同一視的な繋がり』

周辺エリア


左上がキプロス島

真ん中のベイルート左下がヒラムアビフ達が居たティルス。

右下の神殿研究所の右下が通称エルサレム神殿 (ソロモン神殿)

距離感としてはこんな感じです。
そして上記の繋がりから簡単に考えると

『シュメール→エジプト→ローマ帝国』

という流れがあり、やはりシュメールの宗教観?神話観?というのはエジプトにも入り込みながらも独自の広がりをみせギリシャやローマなどにも広がって行ったと。

更に紀元前971年 - 紀元前931年頃もしくは、それ以前にヒラムアビフのフリーメーソンもしくは、フリーメーソンの原形などにも影響を与えたんではないか?と想っています。

それにはこの様な話もあるからです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

紀元前971年 - 紀元前931年頃のエジプトのファラオは

『シェションク1世』という方だ。

旧約聖書によると。

イスラエルの王になると予言を受けソロモンに追われる身となった『ヤロブアム』がエジプトに逃れシシャクという王の庇護を受けたとある。

このシシャクはシェションク1世だと言われている。

ヤロブアムはソロモン王が亡くなると当時のイスラエルの王レハブアムに不満を持った人々がヤロブアムをエジプトから呼び戻した。

ヤロブアムはレハブアムに重税と重労働の軽減を要請したが、聞き入れられなかったので王国は分裂した。

そして

10部族はヤロブアムを北イスラエルの王とした。

『北イスラエル王国の成立です。』

そして簡単に言うとこれが

『失われた10支族の始まりの様な感じです。』

厳密に言うと後に皆さんご存知の失われた10支族になるんですがきっかけがこれですね。

そして手短に言うと。

シェションク1世はソロモン王が亡くなった後に

『エルサレムを征服しました。』

当然、ソロモン神殿もです。

しかし『契約の箱』などには手を出さなかっと言われています。

※それ以外は略奪した様です。
シェションク1世の庇護を受けたヤロブアムも今でいうヨルダン地方へ追いやられた様だ。

この様な事や年代的に起きた事から
フリーメーソンなどにも何らかの影響を与えたんではないかと想いました。

下の写真はアメリカのフリーメーソンの博物館的な場所の写真です。

メーソン博物館
メーソン博物館


スフィンクスが居ますよね。この様事からもシュメールやエジプトもフリーメーソンに影響を与えていたんじゃないかと?想います。

そして、今回のnoteの資料集めなど繋がりなどを纏めている時に

ここ最近、直接電話で色々と話しているnoteから出来た繋がりの仲間と話している時にヒントを貰いました。

※Thank you ○ちゃん(^ω^)

それはフリーメーソンの儀式の『3本の柱』

フリーメーソンの儀式に使われる重要な柱。

それを色々と調べてみました。

※様は今までのシュメールからエジプトやローマやギリシャの流れからして。

上記で書いた様な事からそして上の写真からしても、フリーメーソンとエジプトとなどとの関連性があると。

ならば『クレオパトラの針』との関連性。

もしくはヒントがあるんじゃないかと考えたんです。

では簡単にフリーメーソンの3柱について説明します。

フリーメーソンのロッジは基本的に3本の柱に支えられています。

実際の柱を含めながらも気持ち的な部分での柱の意味もあります。

それは

『工夫する知恵と、支える力と、飾る美しさ』

様は

『知恵、力、美』ですね。

フリーメーソン的には
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
宇宙は、私たちが仕える神の神殿です。
彼の知恵は無限であり、彼の力は全能であり、美しさは対称性と秩序の中で創造全体を通して輝きます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この様な感じな意味合いを持っています。
3本の柱の画像を張り付けます。

3本の柱

WISDOMはイオニア式の柱で表されている様です。

これは 3 つの柱の中で最も複雑な設計であり、そのため、作成には最も多くの知識とスキルが必要だそうです。

なのでこの柱がロッジのマスターを代表を表す様です。

STRENGTHを表す柱は
ドリス式と呼ばれる物で最強の設計です。
ロッジのシニア・ウォーデンを表すと言われています。

BEAUTYを表す柱は
コリント式の柱で最も華やかなロッジのジュニアウォーデンを表すと言われてされています。

この様な事から柱はフリーメーソンの階級も表している事が分かります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

またこの3本の柱の本当の意味を心に留める様にも言われています。

古代ヘブライ語で

知恵は『ダート』(ダバールとも)

強さは『オズ』

美しいは『ガジス』(ゴマーとも)

と言う様です(笑)ダートはお馴染みですね。

フリーメーソン的には古代ヘブライは逆さ読みされる様です。※全てではないでしょうが。

この『ダート.オズ.ガジス』の頭文字は

『חוכמה=知恵』『כוח=力』『יוֹפִי=美』

しかし、、、これじゃあ僕らには分かりません、、、、

※分かる人もいるでしょうが、、、すいません。

では分かりやすく。
『ダート、オズ、ガジス』更に分かりやすくします。

『Da.at』『Oz』『Ghazis』

これの頭文字を逆読みします。

『G.O.D』

そう

『GOD=神』になる訳です。

なのでフリーメーソン的には3本の柱の本当の意味を心に留めるとは。

3本の柱


『3本の柱=知恵、力、美=神』を心に留めるという意味になる訳ですね。

ちなみに真ん中の『Hiram King of tyre』はレバノンのティルスの王のヒラムの事です。

右のヒラムアビフはフリーメーソンの頭領ですね。

さて、3本の柱にはこの様な意味がありました。

また
Wisdom=東 Strength=西 Beauty=南という意味もありますが、、、、、、、

色々と調べてみて必ずしも方角がこの3つでは無い様に感じます。

さてこの様な事は分かったんですが、、、

クレオパトラの針に関しては、、、、、
ん〜って感じでした。

なのでもう一度『クレオパトラの針』を考えてみました。

クレオパトラは人で女性で間違いない。
針、、、、、針、、、、、英語で

needle、、、
またはpin、、、

などと色々と調べて意味合い的に気になったのは。

『needle=磁針(じしん)です。』

簡単に言えば羅針盤とか方位磁針とか方位磁石とか『コンパス』とか呼ばれてる物ですね。

で、毎日話してる連れと
いや、、、クレオパトラの針、、、難しいわ、、

とりあえず『針』をまた色々調べてneedleって意味で『磁針』とか『方位磁石』的な意味があるんだよね、、、、

何か、、、ひっかかるんだよね、、、、、
そしたら。もしかして、、、、『日時計』かな?

とか言われて。もしかしたら、、、、、、
と想い調べてみました。

そしたら、、、、、、、、、、、、、、

『bingoでした』


Thank you〜△ちゃん^_^

日時計の始まりは紀元前3000年もしくはそれ以上で

起源はバビロニアに遡れる様で古代エジプトでは日時計は使われていた様です。

紀元前4000年にエジプトで使われていたのが

グノモン(投影棒)と言われる棒を真っ直ぐ地面に立てて伸びた影の長さで時間を知っていたと言われている。

またエジプトのある北半球では、地面に立てたグノモンの作る影は右回りに移動する。この様な事から時計は右回りになって進化していったと言われている。


そしてグノモンの進化系がこちら。

オベリスク


『オベリスク』です。

そう。ある意味、最初からヒントはあったんですね。

フランスとエジプトが交換した物。

『機械式の時計とオベリスクの日時計』

同じ時計という物々交換だったんですね。

なので『クレオパトラの針』とは

『クレオパトラの日時計』って意味か?

いや、、、、、

『太陽の女神の日時計』って意味か?

※太陽の動き

太陽の動き

太陽の動きから『北』がポイントになるのか?

日本だと『北、、、』『北枕』ってあんまり良い意味合いじゃないよな、、、、、

では簡単に

北枕の初まりの説明を(笑)
仏教の祖であるお釈迦さまの入滅に関係する。

『頭北面西』(ずほくめんさい)から来ていると言われています。

これはお釈迦さまが亡くなった時に

『頭を北に、顔を西に』

向けていたそうです。

それ以降亡くなった人が極楽浄土に行けるように頭を北に向けて寝かせる様にしたと。

こういうお話があったんですが、、、、、

『死を連想させる向き』という事で日本では良いイメージはありません。

しかし

逆に北枕は良いという国もありますし逆に南枕は悪いという国もあります。

有名な話ですがクフ王のピラミッドは真北を向いています。

この様な事からエジプトでは『北』とは神聖な意味合いがあると考えられます。

そして先程のフリーメーソンの3本の柱

『北』がありませんね。

厳密に言うと『無い』というよりはヒラムアビフが亡くなった事により『未完成?』だと言う話もあります。

しかし

フリーメーソン的には

『wisdom=東』がロッジのマスターを表すので1番重要視されていると想います。

しかし

こちらをご覧ください。

3本の柱


『S』はstrengthですね。

『W』はwisdomですね。

『B』はbeautyですね。

絵の端に E W Sと方角を表している頭文字があります。

N 北はありません。

しかし、上の絵的に言えば『北東』から神?が降りて来ています。

またこの様にカバラとの共通点があると言われています。

3本の柱とカバラとの共通点

こちらの絵だと天使が東に昇ってる?降りてる感じですね。

三本の柱の絵



そして3本の柱の位置もあまり方角を気にしていない様に感じます。

こちらの絵の端には東西南北が書かれているのでどちらが北方向か分かりますね。

なので
この様な事からあまり方角は関係無いんじゃないか?厳密に言ったら関係はあると想うんですが、重要視はされていない?とも感じます。

ただし何かしらの理由がある場合は?
エジプトのクフ王のピラミッドの様に真北を向かなくてはいけない理由があるのかもと想います。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

追記です。

しかし個人的にはもしかして?

皆さんも、、、もしかして?と想う物がありませんか?

ありますよね。

世界の最果てにある『柱』と言われていた

そして

『ヘラクレスによって建てられたと言われている。』

プルスウルトラ


プルスウルトラ

この柱がある領土は誰が治めていたんでしょうか?

そして先祖は誰ですか?

遡ると誰に行き着きますか?

その神は?

『D』ですよね。

本当の『知恵』とはstrengthでは無く。

『Daat』であり。

『4本目の柱なんではないでしょうか。』

『そして、、、北』になるんではないでしょうか。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

さて
更に気になるのはこちら。

東京のフリーメーソンのグランドロッジの壁画

壁画


朝日新聞東京本社社会部記者・原田朱美さんが東京のグランドロッジに潜入取材をした時に

フリーメーソンの広報担当の清田泰寛さんにこの壁画の質問をしていました。
誰かですか?これ?
清田さんは

『うーん。これはちょっと言えないんですよね。私たちの儀式って、ある人の死を悼んでいまして……』と言っています。

ある程度、オカルトに詳しい方なら分かると想います。

『ある方の死』当然、ヒラムアビフです。

『倒れている柱』その柱に本を置き祈りを捧げている女神?

壁画



その女神の後に立ち目を閉じて、背中に羽があり左手に大鎌を持った人。

柱の状況的から見てもヒラムアビフでしょ。

しかし一般的?に考えて
ヒラムアビフに羽は生えていませんよ。

その様な文献があれば話は別ですが。

という事から


『ヒラムアビフに羽を付けて鎌を持たせて神?もしくは天使と同一視させた。』

というのが1番しっくりくるんじゃないでしょうか?

ならばそれは誰か?

諸説は色々とあるんですが唯一天使で鎌を持ち、七大天使の1人または、堕天使の1人と言われている。

『サリエル』

またはスリエル、サラカエル、ザラキエルと呼ばれている天使。

名前の意味は『神の命令』

簡単にサリエルの説明を。
医療に精通していて、癒す者として認知されていた様です。その説によるとサリエルはその力を駆使しラファエルの右腕として働いていたと言われています。

神に忠実な天使であるが

『キリスト教徒の間では』

彼もまた堕天使であると考えられている。
それは神から指令された役目とサリエルの邪視にあると言われている。

サリエルの任務の一つは霊魂を罪にいざなう人の子らの霊魂の看守。
人間がその魂を汚すことを防ぐという役目から

『死を司る天使』とも言われている。

一説には大鎌を持ち、死者の魂を狩ると言われている。また悪の道に走った

『天使の罪を量り』

堕天させる役目を持ち、時にはこれまで堕天させた仲間を想い、血の涙を流すとも。

※女神の顔の左側にあるのは秤(はかり)かな?

秤か?
秤かな?

もう一つの役目が月の支配である。

『これが堕天使と見なされる理由である』

月は古代人にとって非常な霊力を持つものだった。
日中に頭上で輝く太陽に比べて、暗い夜を照らしてくれるのは月であり、しかも満ち欠けという不可思議な性質がある。
これは古代の人々にすれば創造、成長、衰退、破壊という全ての生物の宿命を象徹しているようであった。

しかも月は潮の干満を支配することから、生死は月の霊力によって支配されていると考えられた。

こうした発想は根強いもので
『当然ながら地母神信仰、生命を司る大地なる母へと結びついている』と言われている。

預言者イザヤが『三日月の護符』を身に着けているシオンの乙女を非難するのも月のイメージによるものが関係していると。

また後に月は

『魔術』と結つけられる様になる。

信心深いキリスト教信者や研究者は

『月の光を浴びるのを嫌い、月の光を不用意に浴びると寿命が短くなる』

と真面目に公言していた。

故にサリエルは

『月の支配者』であり『堕天使』として見られる様になる。

そして

『サリエルが人類に月の秘密を教えた』とされ。

紀元前100年から紀元前200年頃に出来たエノク書にはその様に書いてある様だ。

『月が生命の誕生や死亡に密接に関係している魔力だと。』

そして

『サリエルの象徴は鍵である。』

この鍵の意味は色々ある様だが明確には分かっていない。

※ハシゴの真ん中の人の所に鍵があるんだよなぁまた、鍵をアトリビュート(シンボル的なもの)にしてるのは初代ローマ法皇ペトロも鍵なんだよなぁ。

またサリエルは邪視(邪眼・魔眼)の元祖と言われている。

邪視とは一瞬で相手を害する事が出来るもので見ただけで身動き出来なくさせたり。

死に至らしめる強大な魔力である。

その為にこの天使の名が書かれた護符は邪視から逃れる効力があるとされる。

その力の強さは時の教皇が

『邪視の対策の為に護符を発布したと』

言われている程である。

そういった言い伝えがあるためか、彼の邪視を奉りその力を手に入れようとしていた者も居た。

ならば『サリエル』=『ヒラムアビフ』と考えた場合に今話しているサリエルの事は

全て

『ヒラムアビフに当てはまるのか?』

ん〜難しい、、、、、

と、これを書いている時にとあるNEWSを目にした。(2021年6月)

それはこちらだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まず写真を張り付けます。

アミュレット

NEWSの内容をコピペして張り付けます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
40年前にイスラエル北部で発掘された後、悪魔と「邪眼」の呪いから身を守るための神の名前と魔法のシンボルが刻まれた青銅のアミュレットが当局に引き渡されました。

イスラエル古文書局 (IAA) によると、かつてネックレスにつけられていたお守りは、ビザンチン時代の約 1,500 年前にさかのぼると考えられています。

当時、この地域は東ローマ帝国によって統治されていました。東ローマ帝国は、ビザンチウムにちなんでビザンチン帝国としても知られており、以前はその都市の名前でした (その時までにビザンチウムはコンスタンティノープルと改名され、現在はイスタンブールです)。

お守りにはギリシャ文字が刻まれていますが、それらはユダヤ人の神の名前 — IAW Θ、英語のアルファベットで「Yahweh」という名前の形式を綴っています。

考古学者は、ガリラヤ湖のすぐ西にあるアーベルにある古代ユダヤ教のシナゴーグの近くで、長さ約 3 インチ (8 センチ)、幅約 1.5 インチ (4 センチ) の青銅のアミュレットを発見しました。

IAA の考古学者 Eitan Klein 氏によると、その場所と碑文は、その宗教的起源にもかかわらず、このお守りはユダヤ人が身に着けていた可能性があることを示唆しています。

このタイプのお守りは、当時ガリラヤ地方や現在のレバノンで比較的一般的でした。それらは、伝説的なイスラエルの王にちなんで名付けられた「ソロモンの印」の一形態として知られていることがあります。

片面には
『疾走する馬に乗った騎馬の姿が描かれており、その頭は後輪で囲まれ、背中に横たわる女性の姿に槍を突き刺している。』
※背中に横たわる女性とは。1番下の横たわっている女性?の事だと想われる。

騎手の頭の上に刻まれたギリシャ語の碑文には「悪を征服する唯一の神」とあり、馬の脚の下にはギリシャ文字で神の名前 — IAW Θ — が刻まれています。
反対側には、矢が刺さった目と二股の物体が描かれています。
眼は2頭のライオン、その下に1頭のヘビ、1頭のサソリ、1羽の鳥の姿に脅かされているように見え、その頭上には「唯一の神」を意味するギリシャ文字の略語が刻まれています。

メダルの表と裏の画像はこちら。

アミュレット

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

アミュレット裏側




ほ〜『悪魔と邪眼からの魔除け』
で、イオタ アルファ オメガ シータ
※左のメダルの真ん中下ぐらいのアルファベットみたいなやつです。


  I a w Θ

で、『Yahweh』=『ヤハウェ』だと。

ほ〜
このタイプのお守りは、当時ガリラヤ地方や現在のレバノンで比較的一般的でした。それらは、伝説的なイスラエルの王にちなんで名付けられた「ソロモンの印」

2頭のライオン、その下に1頭のヘビ、1頭のサソリ、1羽の鳥か。

で、サリエルの『邪視』の件があったので少し調べてみました。

2匹のライオンとは?

エジプトの女神セクメトと女神バステト
女神バステト

女神バステト

猫の様に見えるが元々は雌ライオンだったが時代が進むと猫になった様だ。

女神セクメト

女神セクメト



サソリとは? 女神セルケト

女神セルケト

イシスが幼いホルスを護る為につけた護衛と言われている。またイシスの眷属とも。
ヘビとは? 女神ウアジェト

女神ウアジェト

コブラの姿、あるいは、頭上にコブラをつけた女性の姿で描かれている。

鳥とは? トートもしくは女神イシス

トート神
女神イシス


トートは鳥もしくはヒヒで表される様だ。
下はヒヒの時のトート頭の上にあるのは

トート神


『月の円盤』

何故?トートかイシスなのかは
トートは魔術に長けておりイシスに数多くの魔術を教えていたので。

ある種トートとイシスは師弟関係にあったと想われる。

この様な事や鳥にポイントを置くならば、ヒヒとも言われるトートは別と考えた方が無難な気もするからです。

話をトートに戻します。

トートは新バビロニアや古代ローマ帝国でも信仰された。

理由としては
知恵の神、書記の守護者、時の管理人、楽器の開発者、創造神など色々な顔を持つ事と、貴族や一般庶民の間でもトート信仰が広まっていたので、より広まりやすかったと考えられます。

またピラミッドの建築方法を人間に教えたのも、トートだと言われている。

古代ギリシャではトートは『ヘルメス』と同一視されている。

『遊牧者の主』『アジア人を征服するもの』とも呼ばれていた様だ。

またエジプト神話ではトートは

『月と賭けをして勝ち。時の支配権を手に入れそこで太陽神の管理できない閏日を5日間作った。』

と言われている。

※簡単に言えば閏年(うるうどし)を作ったのはトートだと。

この様な事から『時の管理者』と言われる様になった。

なかなか興味深い、、、トート。

話を戻します。

この様に『2匹のライオン、サソリ、ヘビ、鳥』は全てエジプトの女神に対応していると想います。

しかし、、、、、

じゃあ表の馬に乗って長い槍を持ってるいるのは誰だ?

2匹のライオン、サソリ、ヘビ、鳥は全てエジプトの女神に対応していると考えた場合は。


『イシス』になるんですが、、、イシスはもう居るし、、、、

馬、槍、イシスから考えるに『アテナ』になると想うんだけどなぁ、、、

でもイシスはもう居るし、、、、

更に調べてみました。

するといました。エジプト神話でアテナと同一視される人物が。

※イシスの場合は遠回り的な感じでアテナに繋がるんですが、調べた女神に関しては遠回り無しでアテナと同一視されています。

戦いの女神であり、知恵の女神である。

女神ネイト

『女神ネイト』

簡単に女神ネイトの説明をします。

ネイトという名前は、『水』を意味すると言われている様です。

絵や彫刻では、頭に織り手の杼を載せ、手に弓と矢を持った姿で描かれることがある。

またはライオンの頭を持つ姿、ヘビ、牝牛などの姿で描かれることもある。

ネイトの象徴とその名をヒエログリフで表した時の一部が織機に似ていることから機織りの女神ともされた。

その場合の名が "Neith" 『織り手』意味するようになった。

真ん中のヒエログリフが機織りに似ている様だ。

ヒエログリフ


また『ラーの母親ではないか?』とも言われている。

今は現存しないがネイトの神殿の至聖所に次の碑文が刻まれていたと記録がある。
それがこちら。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私はかつてあり、今もあり、これからもある全てである。

そして私のヴェールを人間が引き上げたことはない。私がもたらした果実は太陽である。

※ただの独り言。果実かぁ、、松、、、
松の果実の様なもの、、、


、、、、、、、知恵の女神ね。

バチカンの松ぼっくり


松ぼっくり
松ぼっくり?
松果体

ただの独り言でした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そして女神ネイトは


『死と再生の神』として

ネイトの信仰には復活信仰があったと言われている。

また女神ネイトは女神ハトホル、女神イシスと、同一視される様になる。

また北アフリカで信仰さるた『女神タニト』とも同一視されており

女神タニトも軍神で処女の地母神、豊穣神でもある。

その象徴はエジプトのアンクに酷似しており南フェニキアのサレプタから発掘されたその神殿には

フェニキアの女神アスタルト(イシュタル)とタニトを明らかに結び付けている碑文が見つかっている。

そしてアテナとも同一視されている。

この様に女神ネイトはエジプト神話の中でかなり重要な女神だと考えられる。

さて女神ネイトの旦那さんはどの様な感じか。

簡単に説明します。

旦那さんは

クヌム


『クヌムまたはフヌム』と言う。

クヌムは人間を創造した神とされ

粘土を捏ねて他の神々や人間などの万物を作り上げたとされる。

大ピラミッド建造で知られるクフ王の名前は

『クヌム・クフウイ』

(クフム神は我を守りたまう)

という意味の様だ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さてこの様な事から

メダルの表の馬に乗って長い槍を持った女神はエジプト神話でいう所の

『女神ネイト』だと想われます。

また

矢が刺さった目と『二股の物体』とは

これは

『ウアスの杖』だと想います。

ウアスの杖はこちら。

ウアスの杖


ウアスの杖
ウアスの杖

右手に持ってる長い棒の様な物です。
結構色々なエジプトの神さんが持ってます。

ウアスの杖は『力や支配の象徴』とされています。

また葬儀においてはウアスの杖は死者に彼岸での幸福をもたらすと言われています。

またウアスの杖は『護符』としての意味もある様です。

あまりよく分からなかったが、、、、、、
本当にウアスの杖は目に刺さってるのか?
個人的には刺さってると何か感じないな、、、

また横たわっている女性は誰なのか?
正直よく分からないが、、、これか?と想うものを少し載せておきます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ディオメーデースと言う女神アテナの加護を受けた人物が居た。

ディオメーデースがトローイアの武将アイネイアースを戦場で殺しそうになったとき
アイネイアースの母である女神アフロディーテは戦場に立ってアイネイアースを助け出そうとした。

ディオメーデースは

『アテーナーに導かれた槍』で

アイネイアースを連れて去ろうとしたアフロディーテにも傷を負わせたため。

アイネイアースを取り落とし、アポローンがこれを雲で受け止めた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この場面に関して少し詳細を書くと。
ギリシア神話でアンブロシアとは神々の食べ物、ネクタルとは神々の飲み物のことをいう。

アンブロシア=食べ物 ネクタル=飲み物
イーリアスまたはイリオス分かりやすい感じで言えば『トロイ』では

アンブロシアは神の食べ物としてだけではなく、神の乗る馬車をひく馬の飼い葉として、女神の肌の汚れを落とす化粧品として、また人間の死体を腐敗から守る香料としても使われている。

ネクタルはイ一リアスではワインのように赤く、水で割ることのできる液体とされている。英語読みでネクター。

※そうあの馴染みがあるネクターの名前はここからきたんですね。

アンブロシアには『不死』『不死の』と言う意味があります。

アンブロシアとネクタルを食物とする神々には人間の様な血は流れていない、、、、

『イコール』という液体が流れているという。

そして先程の話の場面に戻ります。

自分の息子のアイネイアースを救おうとして槍で刺されたアフロディーテから

神血 (イコール)を流す。
アフロディーテは痛がるが、結局は不死であるため傷は時間が経つと元通りに癒えてしまう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この様な話がある。

この話がメダルと関係するかどうかは正直分からないが。

『不死』という意味合いから邪視に見られても死ぬ事は無い。

アミュレット
アミュレット


という事かもしれない。

まぁ少なくとも女神ネイトやクヌムやトートを知れた事はプラスだと想う(笑)

さて話はフリーメーソンの壁画の話に戻ります。

仮にヒラムアビフ=サリエルだと考えた場合に。

この女神は一体誰なのか?

壁画

ポイントは右手の枝?と左手の小瓶だ。
調べた結果、、、、、、、、

観音菩薩

『白衣観音が条件に当てはまった。』

白衣観音とは

サンスクリット語で『パーンダラヴァーシニー』と言い三十三観音の1人とされる。

古くからインドで崇拝されていたとされ仏教に取り入れられてからは観音菩薩の母とも慕われた。

その後、観音菩薩の主尊として信仰されるようになった。

また『病が流行したときに楊枝と水瓶を持って現れ、呪文を伝えたらしいです。』

そしてそんな白衣観音の起源は、、、、、
それは

『アナーヒター』だ。

アナーヒター

アナーヒターには別名があります。
その別名は

ハラフワティー・アルドウィー・スーラーです。(Harahvatī Arədvī Sūrā)

そう。ハラフワティーとは。

『サラスヴァティー』です。

サラスヴァティのペルシャ語読みがハラフワティーだそうです。

バビロニアではイシュタルと同一視され。
フェニキアではアナトなどと同一視され。
ギリシャではアフロディーテと同一視され。

キュベレーやアルテミスとも同一視された。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

※キュベレーがイチヂクを持っている様にアナーヒターサラスヴァティーもイチヂクがシンボルマーク的ものになっている。

年代的に考えた場合にはアナーヒターサラスヴァティーが先だ考えられるので同一視されているキュベレーがイチヂクを持っていても可笑しくはないだろう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そして以前からお話ししている様に
パールヴァティ、ドゥルガー、弁財天などとも同一視されている。

そして

サラスヴァティーとアナーヒターは同一視という概念ではありません。

『簡単に言えば同一人物』だと。

簡単に言うとインドとイランはその昔は同じだった時代があるんです。

更に簡単に言うと同じ『民族』だったんです。

それが分裂した事により

『アナーヒター、サラスヴァティー』と元々は1人だった女神が名前が分かれていき

イランでは『アナーヒター』

インドでは『サラスヴァティー』になったんではないかと言われています。


サラスヴァティーの旦那さんは

ブラフマー


『ブラフマー』です。

色々と諸説はあるが明確にどの様にサラスヴァティーと夫婦関係になったか分かっていない。

ヒンドゥー教の創造主と言われている。
しかし。

ヴィシュヌの臍(ヘソ)から生えた蓮の花から産まれたと言う話もある。

またブラフマーは男性でもあり中性でもあると言われている。

しかし、、、、、だ。

サラスヴァティーとアナーヒターが

『同一人物』なら。

アナーヒターの旦那さん的な人は

『アフラ.マズダ』だ。

アフラ.マズダについては今まで色々と説明してきたので除くが。

となると。

アナーヒターサラスヴァティーという人物、1人に対して。

アフラ.マズダという旦那さん的な人と

ブラフマーという旦那さん的な人が居る事になる。

いや、、、、、さすがに、それは、、、
無理があるんじゃないかと、、、、、、

以前も話をしたが

インド、イラン共に

ブッダ(一応、ゴータマ.スッドーダナにしておきます。(ゴータマ.シッダールタの父親))が仲裁に入らなければいけない程に争っていて。

互いの事を『善なる神』『悪神』と聖典の中でも書いているぐらいだ。

この様な事からアナーヒターサラスヴァティーは本当に1人だったのか?

と疑問にも感じる、、、、、、

そこで更に色々と調べてみた。

そうすると分かった事がある。

ゾロアスター教で特に重要な女神が3人いる。

1人は当然アナーヒターだ。

もう1人はアシュまたはアシ。


もう1人は『アールマティ』だ。

アシュやアールマティはアフラ.マズダに従う

『7人の神だ』

このアシュとアールマティのうちポイントになるのは

『アールマティだ。』

アールマティは世界の七つの要素のうちの大地の守護神とされる。

※世界の七つの要素とは簡単に言うと曜日と惑星の事。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ミトラ 太陽・日曜


マーフ 月・月曜


ウルスラグナ 火星・火曜


ティル 水星・水曜


アフラ・マズダ 木星・木曜


※アナーヒター 金星・金曜
※元々はアールマティ


ケーワン 土星・土曜

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
後にその役割をアナーヒターに奪われる形で女性の道徳を管轄する存在となった。


この様な事からアールマティは、、、、

アナーヒターよりも先に居て、後にアナーヒターと変わった事が分かる。

ならばアナーヒターサラスヴァティとは

『アナーヒターとアールマティ』なんではないかと想う。

どちらがインドに行き、どちらがイランに残ったのかは分からない。

が、、、、、、

話に戻ろう。

『アールマティ』はキリスト教のアークエンジェルにも例えられたりする様だ。

アークエンジェルとは?

日本語にすると『大天使』だ。

様は

『アールマティ=大天使で。大天使の中にアールマティと同一視されている大天使が居る。』

という事だ。

ではアールマティと同一視されている大天使は一体だれか?

個人的に気になる大天使は2人いる。

1人は

『大天使ガブリエル』

もう1人は

『大天使アリエル』

この2人だ。
※基本的に天使には男女の性別はありません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『大天使ガブリエル』について。

大天使ガブリエルは聖母マリアの処女受胎を告げる時にマリアを驚かせない為に

『女性の姿』で現れた大天使です。

それ以来、ガブリエルは女性らしい姿ど表されるる事が多い様です。
神のメッセージを届ける大天使であり、子供を護る大天使とされており。

『冬を守護すると言われています。』

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『大天使アリエル』について。

大天使アリエルは

『神の獅子』『天の魔法』

という意味を持っている大天使です。
意味合い的に勇ましい天使で描かれることもありますが


自然(特に水辺との関係性が強い)

から妖精のような姿で表される事が多い様です。
大天使アリエルは自然環境や野生動物を守り

『地球を守護してくれる』

と言われています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

大天使ガブリエルが女性的な姿で表される事や冬を守護するという事。

陰陽五行説では『冬=北』なんです。

この様な事からアールマティなんではないかと考えます。

しかし

大天使アリエルの『神の獅子』というのも

イナンナの聖獣は『ライオン』

水辺との関連性からアナーヒターサラスヴァティとの関連性やニンティなどとの関連性が強いと考える。

また地球を守護するという事、獅子という事、アールマティが元々、金星を守護する者で後に、アナーヒターサラスヴァティーが金星を守護する者からも

『金星』を連想させる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この様な事から

この女性は

アールマティであり

アナーヒターサラスヴァティであり

大天使ガブリエルもしくは大天使アリエルだと考えられる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そして今回のお話しで想った事がある。
表現が難しいが、、、、、、、、、

『太陽神は男なのか?』


日本では一応、天照大御神は女性だが。


ホツマツタエでは男性です。


世界的に見ても『太陽神は旦那の方が多い』



そんな所に疑問に感じた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ヒラム.アビフ=サリエルならば

『死を司る天使』であり。

『月の支配者』であり『堕天使』

『月が生命の誕生や死亡に密接に関係している魔力だと。』

という事から

男性=『月』であるという事になる。

今回登場してきた女神はほぼ全員

『太陽』に関連性がある。

そして

『水や海や大地と関連性がある。』

この様な事から

今回の本題『クレオパトラの針』とは

『太陽の女神の塔。もしくはシンボル』という事になるんではないか?

そして

男性=『月』と考えた場合、日本にはその様な感じな話はないか?

ありました。

やはりというか、、、やはりというべきか。

『ホツマツタエ』です。

厳密に言えば『月』ではなく。

『太陽と月の両方の属性を持つ』

『オモイカネだ。』

オモイカネは
日夜見神(ヒヨミカミ) (日月見・陰陽見・明暗見)という別名がある。

陽陰の和合。
陽陰 (日月) を見ること。
陽陰 (日月) を見て暦を作る役職。陰陽師。

そして暦を作る役職。

先程のトートと同じく『閏日を作った』
日本で唯一の天気に関する神社『気象神社』の祭司もオモイカネだ。

奥さんは、、、、、、

『ワカ姫だ。』

男性の天照大御神アマテルの姉であり妹であり

天照大御神アマテルの『和魂ニギミタマ』だ。

という事は

『女性の太陽神という事だ。』


『トート=オモイカネ』=『月』

『女神マアト』(先程のハトホルの姉妹)がトートの奥さんだ。

という事は女神マアトも太陽の女神系統にあたる。

※また今更ながら女神ハトホルもシンボルマーク的なものにイチヂクを持っている。
更に言えば

『オシリス』だ。

オシリスは『冥界の神』だ。

奥さんは後に女神ハトホルと同一視された

『イシス』だ。

そしてオシリスとイシスの子供が天空の神であり後に太陽神ラーと同一視される様になる。

『ホルス』だ。

この様に

オシリスとイシスもオモイカネとワカ姫も。

旦那さんは陰陽両方もしくは陰であり月。

奥さんは太陽属性などにあたる。

またホツマツタエでいう所の
男性天照大御神アマテルさんも、、、

『太陽属性と月属性の両方を持つ』

そして

男性天照大御神アマテルの奥さんは

『瀬織津姫』だ。

瀬織津姫、別名サクナダリ

父親は『サクラウチ』別名は

『初代オオヤマズミ』更に

『吉野皆杉小桜坊』であり

『秋葉三尺方』であり

『飯綱権現』であり

『大日大聖不動明王』であり

『イザナギ、イザナミの指南役であり』

『常世神』であり

以前から話しているが。

『アフラ.マズダー』である。

その長女が瀬織津姫です。

そして今回の話してから瀬織津姫に似ているのが

『女神ネイト』である。

ネイトという名前は『水』を意味する。

瀬織津姫は『清瀧権現』と同一視されている。

また『祓戸大神(はらえどのおおかみ)』の1人で、諸々の汚れや罪を『川から海へ流す』とされ。

古事記を書いた本居宣長によれば
瀬織津姫を八十禍津日神(やそまがつひのかみ)
※黄泉の穢れから生まれた神で、災厄を司る神とされている。


この事から瀬織津姫は陰陽両方の属性を持っていると考えられる。

女神ネイトも軍神である為に

『死との関連性が強く』

『ミイラを覆う包帯や屍衣を織るとも言われている。』

そして先程の

ヒエログリフ

真ん中のヒエログリフから『機織りの女神』ともされている。

瀬織津姫も機織りとの関連性もある。

更に『死と再生の神』と言われネイト。

瀬織津姫もある種『死と再生の神』だ。

日本書紀に出てくる

稚日女尊(わかひるめ)は瀬織津姫の妹の事だとホツマツタエでは話ている。

※本名ハナコ、別名ワカヒメ。ニギミタマのワカ姫とは違います。

日本書紀では
その稚日女尊(わかひるめ)はスサノオが馬の皮を剥ぎ部屋の中に投げ込んだ。

稚日女尊は驚いて機から落ち。
持っていた梭(ひ)で女陰(ほと)を衝いて死んだとある。

しかしホツマツタエでは亡くなった妹のワカヒメ(ハナコ)を

『活モノ』に祈り生き返ったとある。

この事な事から瀬織津姫も

『死と再生の神』にあたると想う。

この様な事から女神ネイトと瀬織津姫は同一視されてもおかしくはない女神ではないかと想う。

この様な事から本来の男性?太陽神?というのは

『陰と陽の両方を持ち合わせる?もしくは月という属性を持ち合わせる者の事を言うのではないか?』

と想う。

そして女性?太陽神?というのは本来は

『生と死の属性と大地や水や海を持ち合わせる者の事を言うのではないか?』と想う。


では何故?

太陽神=男性 月神=女性

陰=女性   陽=男性

となったんだろうか?

これはある意味見方を変えた場合、表現が難しいが、、、、、、

この様に区別した方が良かった?

何かを隠したかったのか?

区別したかった?

と考えられないだろうか、、、、、
難しいが、、、、

さて。

皆さん何気にシンボルマークを見ていたり、名前を聞いたりしている

『フリーメーソン』

メーソン


『ミトラ教』

ミトラ


『キュベレー信仰』

キュベレー

『高野山真言宗』

高野山


『アトス自治修道士共和国』

アトス自治修道士共和国


『バチカン』

バチカン

この上記の事に関する事が何か分かりますか?

変わったり、緩和されたり、場所が限定されたり変わっていない事もありますが。

基本的には『女人禁制』です。

※余談です。バチカンとこことの関連性を覚えていて下さいね。

UBS

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー※崇拝は自由です。

ただし信者になるには、司祭になるにはという意味的な部分も含め『女人禁制』と書いています。  

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

下はキリスト教で使われている

『プロビデンスの目』です。

プロビデンスの目
プロビデンスの目
プロビデンスの目


フリーメーソンで使われたプロビデンスの目

メーソンのプロビデンスの目

エジプトの太陽神アテン

アテン神

そして先程のシャマシュの目

シャマシュの目

似ていると想いませんか?

そして、、、、、、太陽神シャマシュは、、、

冥界の神としての顔や占いの神や気象の神としての顔もある。

そして『元来は女神とされていた』が、、、

アッカドのシャマシュにシュメールのウトゥが取り込まれていく信仰過程で、性別が反転し『男神』に変化していった。

そして個人的に想った、、、、、、
男性に変化したのではなく、、、、、、、

『両性具有』なんではないかと。

アテン神はラーの側面の一つとされている。

アテン神=ラー=アメン神=アトゥム=

『両性具有』となる。

この様な事を隠したかった、、、、、のではないでしょうか?


『隠す』

どの様に隠す?

そう『男女を分ける』のだ。

分ける



そして分けた後に隠す。隠した後に。


『鍵をかける』

もしかしたら、、、、、この様な秘密が隠されていて。

『クレオパトラの針』とは

『太陽の女神の塔』

という意味合い以外にこの様な秘密を解き明かす為のPin(針)であり。

『picking』『鍵を開ける』という意味合いがあるのかも知れませんね。

そして

『クレオパトラの針』=『日時計』

の本当の意味?先程のトートの

『月と賭けをして勝ち。

時の支配権を手に入れそこで太陽神の管理できない閏日を5日間作った。』

太陽神が管理出来ない閏日の時に陰陽両方の属性を持った男性神または両性具有の神に当てはめた時。

違う見方をしたら
陰陽両方の属性の男性神と両性具有の神は、、、女性属性になってしまうんではないか?

とも想う。

更に
何かしらの関係性があると想うが、その昔
イギリスでは閏日の日は女性から男性にプロポーズする伝統がありプロポーズされた男性はそれを断る事が出来ないという伝統があった。

この様な事から日時計=閏日、閏年とは何んらかの秘密があるのではないだろうか。

更に想うのは

オベリスクが本来、表したかったのは

オベリスク

これなんじゃないだろうか。

※え〜っと性的な表現が苦手な人は注意して下さい。

男性器と女性器の融合

皆さんはどの様に感じたでしょうか?

さて今回はまだ続きます。

軽い解説編に突入します。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

まず基本的な事から

陰=女性 陽=男性


太陽=男性 月=女性


生=陽  死=陰


闇=陰  光=陽


基本的にこれを覚えておいてください。

では分かりやすい所から説明しましょう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

エジプトの創造主クヌム

クヌム

奥さんは女神ネイト

ネイト

この2人から産まれたのが『太陽神ラー』です。

ラー

太陽神ラーは夜や冥界に行く時は

『雄羊』の姿になると言われています。

クヌム

これは創造主クヌムが父親で雄羊だから、その影響を受けたからだと創造出来ます。

またクヌムを信仰するクヌム信仰ではクヌムは、粘土から神や人間などを造った事から生命創造の神とされるという事は

『生=陽』=『陽属性を持つ』

またクヌムはナイル川の管理者であり、ナイル川の氾濫の神でもある。

この事から

『水=生命を育む=陽属性』

※水は陽属性です。

『氾濫=命を奪う=陰属性』

となりますね。

この事からクヌムで分かる事は

クヌムは『陰陽両方の属性を持っているという事、太陽と月を持っていると言えるのではないか。』

次は奥さんの女神ネイト。

ネイト

女神ネイトは後にイシスやハトホルと同一視される事から

『太陽属性を持っていると考えられる』

先程も書いたが名前自体に『水』の意味がある事また原子の水の擬人化とも言われている事から

『水=陽属性』を持っている。

ヒエログリフが機織りに似ている事から機織りの女神とも言われている。

ヒエログリフ

その機織りで作った包帯で遺体を包んだりミイラを包んだりした事から

『死との関連性も強い』

この事から

『死=陰属性を持っていると考えられる』

そして

『死と再生と復活の信仰対象である』

この事からクヌムと同じで

『陰陽両方の属性を持っているという事、太陽と月を持っていると言えるのではないか。』


では次に行きます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

冥界の神オシリス

オシリス

冥界の神と言われるオシリスだが

元々は植物の再生を神格化した存在であり。

植物の神だった。

植物が種から育ち芽を出し種を付け、枯れまた種から芽を出す事から

『植物の死と再生の象徴とされた』

この事からオシリスも

『陰陽両方の属性を持っているという事、太陽と月を持っていると言えるのではないか。』

後にオシリス、イシス、セトのお話しの影響を受けて

『冥界の神』としてのイメージが強くなったが元々は『死と再生の象徴』である。


では次は奥さんの女神イシスについて。

女神イシス

イシス

女神イシスも女神ハトホルと同一視されている事から

『太陽属性』を持っていると考えられる。

そしてトートに魔術を教えてもらった事などから強力な魔術師とも言われている。

『魔術や魔法の元は『月』と言われている事から『月=魔術=陰属性』となる。

この様な事から

『陰陽両方の属性を持っているという事、太陽と月を持っていると言えるのではないか。』


オシリスと女神イシスの子供が

天空神または太陽神ホルスです。

ホルス


では次に行きます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

トート

トート

トートはヒエログリフを開発したことから書記の守護者とされた。また死者の審判を行う事から

『死者の審判=陰属性』

ヌトがオシリスたちを生む前にラーが

『その子供たちは災いを生む』と言って子供を産むことを禁じた。

困ったヌトは、トートに相談した。

そこでトートは月と賭けをして勝ち、時の支配権を手に入れた。そこで

『太陽神の管理できない閏日を

5日間作った。』

この様からトートは

『月属性を得た事により夜はトートが太陽に変わり守護する事になる。』

という事から

『月属性=陰属性 夜=陰属性』となる。

またイシスに魔術を教えた事により

『魔術=陰属性』となるが。

その魔術で病を治していた事から

『医療の神』としての顔もある後から癒やしという女神から

『癒やし=陽属性』となる。

この様な事から

『陰陽両方の属性を持っているという事、太陽と月を持っていると言えるのではないか。』


トートの奥さんはマアトまたはセシャトと言われています。

女神マアト

マアト

オシリスが死後の楽園アアルを治めるのを手伝っているとされる。

また死者の審判において死者の過去の罪を裁くとされた。

この様な事からトートと同じで

『死者の審判=陰属性』となる。

また先程も書いた様に女神ハトホルなどと姉妹なので太陽属性を持っている事から

『太陽属性=陽属性』となる。

この様な事から

『陰陽両方の属性を持っているという事、太陽と月を持っていると言えるのではないか。』


女神セシャト

セシャト

セシャトに関しては奥さん説よりも『娘説』の方が濃厚だがよく分かっていない。

名前の意味は『代書する女性』という意味で彼女は書記および記録保管者とされた。

これはトートが死者の名前を記録する作業の代書記録保管をセシャトがしていたという事だ。

属性的には難しいが、、、

『陰属性だろう。』

一般的には

トート 女神マアトには

『子供はいない。というのが濃厚だ。』

女神セシャトはトートの仕事的なパートナーとして考えられている様だ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

全ての太陽神や太陽神の奥さんに当てはまる訳ではないですが。

皆さんは今のお話しを聞いてどう想いましたか?

クヌムと女神ネイト

オシリスと女神イシス

トートと女神マアト

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『クヌムと女神ネイトから太陽神ラー』

『オシリスと女神イシスから天空神、太陽神ラー』

が産まれてきましたね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『太陽神ラーは夜になると雄羊になる。』

陰陽両方の属性を持っていますね。

『天空神、太陽神ホルスは太陽と月の目を持っている。』

陰陽両方の属性を持っていますね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

では先程、書いた事を皆さんに聴いてみますね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『太陽神は男なのか?』

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この言葉の意味は1番最初に書いた事です。

陰=女性 陽=男性

太陽=男性 月=女性

生=陽  死=陰

闇=陰  光=陽

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

※あくまでも個人的な意見ですが。

『太陽神は男ですか?』

陰陽的な事から考えた場合に太陽神は

『男』では無い事になりませんか?

では太陽神とは属性的に言ったら何になるのか?

陰陽にはこの様に書いてあります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

女性・男性それぞれ『陰』『陽』と区別出来るが。

性器などではっきりと男女を区別できない状態は半陰陽と呼ばれる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

では皆さんに質問です。

性器などではっきりと男女を区別できない状態を半陰陽以外になんと言いますか?


『両性具有』ですね。

基本的に人間の両性具有の場合、男性器もしくは女性器のどちらかが未熟の場合が多い様です。

なので未熟な性器を切除したりします。

ごく稀に男性器、女性器が未熟じゃない(やや未熟だが機能的に問題が無い状態)事がある。

その時は本人の意思を尊重してどうするかを本人が決める事もある様だ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

人間でも両性具有があり稀に男性器、女性器が機能する状態の人間が産まれる事がある。

では?

『神と言われる方々ならどうだろうか?』

先程も書いた様に人間でも稀に男性器、女性器ともに機能する人間がいる。

ならば

『完璧な両性具有の神が居てもおかしくはないだろう。』


先程も書いたがエジプト神話には

両性具有の神が居る。

アトゥム

アトゥム

自慰により他の神を産んだ事により

『両性具有の神』とされる。

基本的には人間の姿だが

『蛇』の姿をして誕生した。

蛇は、死を運ぶ忌まわしく強力な力を持つ恐れる存在であると同時に脱皮によって

『無限に死と再生を繰り返す、生命を象徴する存在』


また、闇を払って世界に光をもたらしたアトゥムは太陽信仰とも結びつき太陽神ラーと習合した結果。

『ラー・アトゥム』と呼ばれる様になる。

属性的には

『陰陽両方の属性を持っているという事、太陽と月を持っていると言えるのではないか。』

と、この様に両性具有の神でも陰陽両方の属性を持っている事が分かる。

そして『太陽神だという事も分かる。』


では他にヒントはないか?

それが先程の

『太陽神シャマシュだ。』

元来は女神とされていたが、、、
アッカドのシャマシュにシュメールのウトゥが取り込まれていく信仰過程で、性別が反転し『男神』に変化していった。


メソポタミアの『太陽神シャマシュ』

シュメール語では『太陽神ウトゥ』

シャマシュのシンボルマークはこちらですね。

前回も載せました。

シャマシュのシンボルマーク

アッシリアでは有翼日輪、または太陽円盤が一般的だそうです。

こちらです。

アッシリアのシャマシュのシンボルマーク

あれっ?と想いますよね(笑)

シャマシュはシュメール・アッカドにおける数多い神々の中でも特に

天空のアヌ(シュメール名:アン)

大地のエンリル(シュメール名:ヌナムニル)

深淵のエア(シュメール名:エンキ)を3柱とする『大いなる神々の序列に属する有力な神の一角であったとされる』

そりぁ似ますよね。

善良な太陽の神でありながら破壊の化身でもあったと言われています。

まぁ個人的な推測ですが、、、これで。

シャマシュのシンボルマーク

これで

大日如来

これで

不動明王

という感じですからね。

また冥界の神としての一面を持ちます。

ただし簡単に言うと閻魔様ではなく

地蔵菩薩的なニュアンスの冥界の神という感じです。

冥界にも光を届ける様な意味だそうです。

この様に太陽神シャマシュも陰陽両方の属性を持ち合わせています。

また『ギルガメッシュ叙事詩』によれば

簡単に言うとギルガメッシュはデミゴッドに近い存在です。

3分の2が神で3分の1が人間です。

そのギルガメッシュのある種、専属の守護神が

『太陽神シャマシュです。』

何故?太陽神シャマシュがギルガメッシュの専属の守護神になったかは分かっていませんが、、、

ギルガメシュは太陽神シャマシュに

『愛された者』とあるため。

逆を言えば太陽神シャマシュは

ギルガメシュを『愛した者』と言える。

そして太陽神シャマシュの初めの話に戻る。

元来は女神とされていたが、、、
アッカドのシャマシュにシュメールのウトゥが取り込まれていく信仰過程で、性別が反転し『男神』に変化していった。

本当ですかね?

ギルガメッシュ叙事詩では太陽神シャマシュは

男性です。その太陽神シャマシュが男性のギルガメッシュを愛した。

そしてギルガメッシュは太陽神シャマシュの愛を受け入れたんですよね。

元々女性だったシャマシュをわざわざ男性に変えてギルガメッシュとの愛の育みを書き残しますか?

と個人的には想います。

更に言えば太陽神シャマシュが元々女性だった場合の名前はなんだ?という事です。

そう先程、書きましたね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

シュメール語でこちらを『空の太陽』と読みます。

『UTU nepisas 空の太陽』


アリンナ(アリニティ)の事です。

しかし、、、、、、、

UTUを簡単に読んだら?ウトゥになりませんか?

ウトゥとはシュメール神話のイナンナの兄にあたる『太陽神』です。


またアッカド語ではシャマシュと言う。


シュメール語だとUdでウトゥと読む様です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この事からもし太陽神シャマシュが元々女性だった場合。

太陽神シャマシュが女性の時の名前は

『太陽神アリンナ(アリニティ)』という事になるだろう。


しかしだ、、、、、前回も話したが。

『太陽の女神アリニティ=太陽の女神アリンナ=太陽の女神へパト』

となる。

そして

『太陽の女神へパト=クババだ。』

そして

『クババはキュベレーと同一視される』

という事は

『太陽神シャマシュ=キュベレー』に繋がるという事。


キュベレーは『死と再生の神』と言われている。

また『豊穣の神』ともされる。

『陰陽両方の属性を持つと考えられる。』

またフリギュアに伝わる時には

『女神アグディスティス』

と同一視される。

女神アグディスティスは『両性具有』の女神です。

しかし神々から『その力を恐れられ』

『去勢させられてしまいます。』

その後、去勢されたアグディスティスの陰茎をもっていた娘が妊娠して、アッティスという美しい青年が生まれます。

そして時が経ち

女神アグディスティスは息子アッティスに求婚をするが、、、、息子アッティスはそれを拒んだ。

しかし女神アグディスティスは無理矢理に

息子アッティスに迫ると、、、、、、

息子アッティスは発狂して自らの性器を切り落とし命を落とした。

女神アグディスティスは息子アッティスの死を悲しみ、、、息子アッティスの体が衰えも滅びもしない様にした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この事から息子アッティスは

『死からの再生』

または

『死からの復活した』

神の子と言われています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この様な事からキュベレーは

『両性具有の神だった事が分かると想います。』

※キュベレーが去勢していたかどうかは分かりませんが。

またキュベレー信仰に熱心な信者が自らの男性器を去勢してキュベレーに捧げていたのも

女神アグディスティス話から来ています。

※厳密に言うと棒ではなく玉を捧げていた様です。元々は牡牛や子羊の睾丸を奉げていただけだったようですが、信仰が深まるにつれて男性器を奉げる熱狂的な信者が現れて、そこから広まって行った様です。


様はキュベレー信者は自らをアッティスに重ねたんですね。

そしてキュベレー信者は自らの男性器を切り落とし生き残った者はその日から名実ともに

『女性』として認められます。

男性器は確かに男性のシンボルでもありますから男性器を切り落としという事はある種、男を捨てたと考えられますが。

厳密に言えば男でも女でも無い存在なんじゃないでしょうか。

この様に簡単ではありますがキュベレー信仰とはこの様な感じです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そして

元々女性だったと言われる太陽神シャマシュ。

その太陽神シャマシュ=アリニティ= アリンナ=へパト=クババ=キュベレー

と繋がるんですね。

仮に元々男性だったとしても

ギルガメッシュ(男)を愛した太陽神シャマシュ(男)は今でいうGay、もしくは

バイセクシャルだったと言う事になりますね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この様な事から

『エジプトのアトゥムとキュベレーは共に太陽神であり両性具有であるという、共通点がある事が分かったと想います。』


更にヒントはないか?

解説編なので解説していこうと想います。

とある神は

太陽神であり『豊穣の神』であり、死後の裁判を司る神とも言われています。

『陰陽両方の属性を持っていますね。』

『豊穣崇拝と密接な関係がある』と考えられており。

重要な物だと考えられています。


こちらです。

ミトラ

『太陽神ミトラまたはミスラ』です。

ポイントはこちら。

睾丸を切り落とすサソリ

分かりずらいかもしれませんが

『サソリが雄牛の睾丸を切り落とそうとしています。』

この構図はミトラ教ではかなり重要な構図でミトラ教の施設の神聖な場所には必ずこの石像があった様です。

この石像の意味は

ミトラと動物

聖牛の生贄によって生命力が解放されるさまを描いていると言われています。

先程、キュベレーの時に書きましたね。

元々は牡牛や子羊の『睾丸』を奉げていただけだったようですが、信仰が深まるにつれて男性器を奉げる熱狂的な信者が現れて、そこから広まって行った様です。


これは女神アグディスティス信仰が始まりで、そこからキュベレー信仰に派生して熱心な信者が男性器を切り落として、睾丸をキュベレーに捧げていたと。

では?大元は?

もしかしたら『ミトラ教』『ミトラ』なのかも知れませんね。

しかし太陽神ミトラと女神アグディスティスの関連性はありません。

じゃあ何故?この様な繋がりになるのか?

先程の

『女人禁制』に繋がっていくのです。


バチカン

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『崇拝は自由です。』

ただし

『信者や司祭などになるには男性限定』という条件があります。

今は一部緩和されたりしていますので必ずしも、女人禁制という訳ではありません。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そして

フリーメーソンの壁画のヒラム.アビフも

ヒラム.アビフ=サリエル=月.魔術.堕天使.大天使.医療の神という側面がある事から

『陰陽両方の属性を持っている』と考えられる訳です。

そして女神は大天使で言えばガブリエルもしくは大天使アリエルにあたると考えられる。

そしてアナーヒター、サラスヴァティー、アリニティにあたると考えられる事から

フリーメーソンの壁画の女神も

『陰陽両方の属性を持っていると考えられる。』


そしてフリーメーソンやミトラ教やキリスト教や密教やキュベレー信仰に共通する

『女人禁制』

それで他に何か共通点はないのか?と考えた時に出てきたのが。

『プロビデンスの目』になる訳だ。

アテン神はプロビデンスの目では無いが、先程、書いた様にエジプトやシュメールやローマやギリシャとの繋がりが強い。

この事からプロビデンスの目とも無関係では無いと考えた。

またアテン神の構図と似ている事からもしかしたら?

プロビデンスの目の原型は『アテン神』なんではないかと考えた訳だ。


アテン神

アテン神

フリーメーソン

メーソン

キリスト教

キリスト教

『フリーメーソンにいたってはピラミッドまで描かれていますね。』

元々エジプトでは伝統的なアメン神を中心にしていたが。

神殿権力による多神崇拝を否定した

アメンホテプ4世

別名

『アクエンアテン』

『太陽神アテンの一神崇拝を理念に掲げた』

事から始まった(世界最初の一神教といわれる)

※アテン信仰は長く続かず、壁画を傷つけられたりヒエログリフを傷つけて分からなくする程だ。

太陽神アメン神

アメン神

太陽神アメンは豊饒の象徴であり『雄羊』はアメン信仰を象徴する。

ならば雄羊は?

クヌムになる。

クヌム

またアテン神は

アテン神

後にラーと、ある太陽神と同一視される様になる。

そして『あらゆる太陽神信仰の根底の神』

『アトゥム』

アトゥム

そして『アトゥム』は、、、、、、、

『両性具有』でしたね。

とこの様な事から

本来は?!

『太陽神ミトラ』

『太陽神シャマシュ』

『太陽神アリニティ』

などは、今までの陰陽属性や月などの説明から、また女人禁制からプロビデンスの目などの類似性から、、、、、


『両性具有』なんではないかと想います。


そして

アトゥムには奥さんの様な方がいます。

こちらです。

イウサアセト

イウサアセト

糞転がしです。

note仲間の○ちゃんと話している時に○ちゃんが

糞転がしは『糞を転がして丸くする、その糞から幼虫が誕生するから太陽として崇められてた。』

という話を聞いた。

ほ〜そういう事で糞転がしかぁと納得した。

ありがとう😊

またイウサアセトは

『アカシアの木と関連性』がある様だ。

アカシアと言えばヒラム.アビフだ。

なのでフリーメーソンとの関連性があるのかもしれない。

そうなるとフリーメーソンが何故?

メーソン

このシンボルマークを使っていたかが分かる気がする。

そして

アトゥムの奥さんらしき人?はもう1人いる。

それは、、、、、、、、、、

アトゥムの『手』だ。

アトゥムは自慰行為によって他の神々を産んだ。

そのアトゥムの手が擬人化され女神になったと言われている。

そして先程のメダルに書いてあった言葉を覚えていますか?

アミュレット

『イオタ アルファ オメガ シータ』

『Ι α Ω (ω) Θ』

そして裏は

『YHWH(ヤハウェ)』でしたね。

そして以前からお話ししている様に。

『YHWH(ヤハウェ)』とは

『天空の人々』という様な意味であり、誰か1人の事を言いません。

という事は

『YHWH(ヤハウェ)』=『Ι α Ω (ω) Θ』=

『4人の神々』という意味があるのかもしれないと想いました。

何故なら

『Ι (イオタ)には、この様な意味があります。』





『手』です。

もうお分かりですね。

『手=アトゥム』という事になると想います。


『Ι α Ω (ω) Θ』=『手、雄牛、終わりもしくは雌牛?、車輪』

という意味です。

※オメガΩ (ω)に関しては詳しく分かりません。

ただし、αでありΩ (ω)である。初まりであり終わりであるという事から『終わり』か、、、、、

α=牡牛ならΩ (ω)=雌牛じゃないか、、、

もしくはその両方か?

Θに関しては車輪ですが、、、、、、、

実は似た様なマーク?図形があります。

それは。

日月神事の中に『Θ』の様なマークがあります。

日月神事てきには『Θ』は『神』を表しています。

それが

江戸時代の言霊学者の山口志道さんが書いた

『水穂伝(みずほのつたえ)』という書物に

布斗麻邇ノ御魂(ふとまにのみたま)の印にΘが書かれていました。

この事から

推測するに

布斗麻邇ノ御魂(ふとまにのみたま)=ホツマツタエなどに関係あるんではないかと。

フトマニ図

フトマニ図

以前からお話ししていますね。

アウワ、トホカミエヒタメ、アミヤシナウなどです。

フトマニ図の真ん中の3つが『アウワ』です。

それが

布斗麻邇ノ御魂(ふとまにのみたま)なんではないかと想います。

そして、、、、、、こちらは。

wisdom strength beautyも表している様です。

しかしどちらかと言うと下のマークにはwisdom strength beauty以前の歴史があるので、後に関連性から使われたんではないかと推測出来ます。

そして『アウワ』にも似てる気がします。

『陰 結 陽』=『アウワ』ですからね。

三脚巴紋(さんきゃくともえもん)

日本語的には『三脚巴紋(さんきゃくともえもん)』と言います。

『トリスケリオン』と言う様です。

3つの渦巻きの組合せもしくは膝を直角に曲げた足を3本。

それぞれ120度の角度で脚の付け根を中心とした風車状に組み合わせたものの様です。

トリスケリオン

ケルト人などが起源の様で色々なパターンの物がある様だ。

そしてこちら。天河弁財天の御本尊の『五十鈴』

五十鈴

そして以前、聞いた事がある。五十鈴は、、、

『天照大御神を表していると。』

五十鈴

そしてこちらは『さきたま古墳』から出土した。


と言われるもの。

三環鈴(さんかんれい)

この様な繋がりから

『Ι α Ω (ω) Θ』=『YHWH』=

『4人の神々』=

『エジプトの神、ユダヤの神、シュメールの神、日本の神』=『両性具有』=

『常世神』=『性別が無い神』

という様な繋がりがあるのかもしれないと考えた訳です。

そしてその秘密に

バチカン

鍵をかけたと。

そしてその鍵を開けるのが

オベリスク

なのかも知れない、、、、、、、、

信じるか信じないかは貴方次第です。

以上、臥龍桜でした。

で終わりません。

簡単に

では1番最初の太陽の女神は誰なんでしょうか?

もうお分かりですよね。

土地の繁殖・豊穣を司る女神とされるが。シュメール寺院に伝わる聖歌によれば

「天における真に偉大なる女神」

とみなされており。

歴代のシュメールの王は

「乳により養われた」ともいわれていた。


『ニンフルサグ』


ニンフルサグの聖獣は、、、、、、、

『白狐』です。


秦氏が造った神社は?

『伏見稲荷』

御祭神は?

『宇迦之御魂神』


秦氏とはなんだったでしょうか?

『宇迦之御魂神』

宇迦之御魂神
宇迦之御魂神

誰と同一視されていましたか?

遡ると誰に行き着くでしょう。

同じ太陽を神として崇める秦氏。


『歳徳玉女(としのりたまめ)』

ここを繋げてみてください。

『太陽と月を持つとは?』


以上。

臥龍桜でした。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?