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『Mother』

皆さん、こんにちわ。

臥龍桜です。

さて。今回は

『初!有料noteです』

ん〜どんな内容の有料noteにするか悩んだんですが、、、、、、

個人的に色んな意味でオススメする、、、

ある種、、、

歴史を感じる!(外観ではありません)


歴史的繋がりを感じる!

『パワースポット!』です。(笑)


今まで僕が書いたnoteを最初から読んでくれた方なら意味が分かると想います。

エンキ エンリルが人類を造りました。

しかし。

エンキ エンリルだけで人類を造った訳ではありませんね。

エンキの奥さん

『ニンフルサグ』も重要なポイントを占めています。

簡単に流れをおさらいすると

エンキとニンフルサグの子はニンサル

そして。

エンキはニンサルとも性行為をします。

ニンサルはニンクルラという子を産みます。

エンキはニンクルラと性行為をします。

ニンクルラはウットゥという子を産みます。

エンキはウットゥとも性行為をします。

そしてしばらくすると

ニンサル、ニンクルラと同じ様にウットゥの元からも離れていきました。

困惑したウットゥは

用事から帰ってきたニンフルサグに相談。

『ブチ切れたニンフルサグ』

ウットゥに水神エンキの力が及ばない川の水辺から離れなさいと伝えた。

ニンフルサグはウットゥの子宮から
エンキの精(多分、精子)を抜き取り土に埋めた

するとそこから8種類の植物が産まれて
みるみるうちに成長した。

エンキはイシムードというものと一緒に
その8種類の植物を探し出すと、その植物になっている実を食べた。

自分の精を取り込んでしまったエンキは。

あご・歯・口・のど・四肢・肋骨に腫れ物ができた。
エンキは途方にくれていた所を。

ニンフルサグの聖なる狐がウットゥを連れ戻した。

エンキの体からアブ(Ab:水、または精)を取り出し、ウットゥの体に戻した。

するとウットゥから8人の子が産まれた。

アブー、ニントゥルラ、ニンストゥ、ニンカシ
ナンシェ、エンシャグ、ダジムア、ニンティ

するとエンキの体に出来ていた腫れものは癒された。

この8人の女神のうち。

ニンティはエンキの肋骨に出来た腫れものから産まれた。
ニンティはニンフルサグの役割りを引き継いだとされていて。

『生命の女神』の称号を受け継いだ。
『ニンティ』はその後
『全ての生命の母』とされた。
それは

後世のフルリ人の女神ケバ(Kheba) ヘバート(Hebat)
ケパート(Khepat)
も同じです。
また旧約聖書の創世記
アダムの肋骨から産まれたとされる
イブ
ヘブライ人の神話ではハッワー(Chavvah)
アラム人の神話ではハウワー(Hawwah)
でも同じです。
元々はシュメール神話から派生したものと考えられます。
そして

女神ケバ(Kheba)
もうお分かりですね。

『クババ』です。
この事から

『ニンフルサグの力を受け継いだ
ニンティ=クババ=ハッワー(ハッヴァー)=イブ』
になります。

さて。ここまでは以前のおさらいですね。

ではここからは『有料』になります

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