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#43. 【12月24日】我が家のクリスマス

去年は早めに帰省したので実家でのクリスマスだったが、今年は家族4人で迎えたクリスマス。
ついついサンタ業が後手後手になってしまい、一週間を切ってから慌てて準備。
なんとか24日の夜にプレゼントをセッティングできた。

結婚して二人暮らしのときから、クリスマスにはケンタッキーを買っていた。
というか、子どものころからパーティーバーレルを買ってチキンを食べる習慣になっていた。
七面鳥を食べる文化を日本に持ち込んで、クリスマスにはチキン、という定番を作ったKFCの功績は偉大だと思う。

パーティーバーレル

なお、我が家にはクリスマスツリーはない。
まだない、と言った方がいいかもしれないが、娘さんがやんちゃすぎて、今ツリーなんて出してたら格好の荒しのターゲットだ…。
代わりに3COINSで光るタペストリーを買った。これも適当な場所がなくて、息子の部屋のドア枠に突っ張り棒でぶら下げた。
子どもにはややウケ。

LEDが仕込まれていて光る

24日の夜、ケンタッキーを食べた後、近所の教会でキャンドルサービスをやっているというので行こうとした。
…が、もう暗いし疲れている息子は家を出るまでにぐずぐずぐずぐず。
なんとか引っ張り出して行ってみたが、もはや礼拝は終わっておりお片付け中の教会。
一度も来たことがなかったので私はちょっと興味があって、中まで見せてもらったり話を聞いたりした。
土曜や日曜には子ども向けの礼拝もあるらしいので、また来たいね、と話して帰ってきた。
結局、余っていたお菓子の袋をもらいに行っただけみたいになってしまった。

夜の教会

翌朝。
リビングで大きな箱を見つけた息子。
数日前から、いうことを聞いてくれないと「あーあ、もうサンタさん来ないわーかわいそうにー」と脅しながら、でもその脅しは全然効き目がないという無駄な演技をしていたのだけど、
プレゼントが置いてあったことに対して
「サンタさん来ないと思ってたのに、あった」
と複雑そうに驚いていた。
なんで来ないと思ったの?、と聞くと
「だってお母さんがそう言ってたから」
ちゃんと脅しが効いてたんかい…と思いつつ、その場で効力がなければ、無意味どころか逆効果。
クリスマスの楽しみな気持ちを削いでしまうだけになってて、もう、わたし何やってんだか。
何のためのクリスマス。
何のためのプレゼントよ。トホホ。

二つ目の小さい袋の中身は、最近息子がお気に入りの、ピタゴラじゃんけんの本。
こっちの方が開けたときの歓声がすごかったので、チョイスした私はヨシっと心の中でガッツポーズ。
よかったね。
あぁ、今年もサンタ業終わった。
よかったね。

私はなかなかどうして、サンタになりきれない母なのであった。

アドベントカレンダー2022、完了!
なんとか意地で今年中に終わらせたか、私にはこういうの、向かないということが分かった(笑)。
やっぱり、たくさんの人が1つのカレンダーを完成させるから意味があるし、楽しそうだな。来年は何かに参加する形にしようかな!

グランフロント大阪のクリスマスツリー

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