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銀行 事業会社経営へ(2020年7月10日日経朝刊より)

ひとこと:技術面以外での銀行の進化

りそな銀行が、後継者のいない中小企業の廃業を防ぐためのファンドを設立。場合によっては買収もするとのこと。

・銀行としては金貸しだけでは事業が成りたたない
・高い技術やブランドを持つ会社が廃業にならなければ社会のためになる
ということで両社がハッピーになる仕組みと思われます。

昨年秋の規制をうまく、スピーディーに利用した発想ですね。

技術面での進化が取りざたされていますが、こういった愛を感じられる事業も増えてほしいと思います。

その他の注目記事:

★中国 若者向け転貸に綻び

ひとこと:らしい、斬新な手法

借り上げ→転貸→さらに改修費用をローンという形で入居者に負担させる

という手法で家賃を下げ、若者を取り込んできた「青客」。
当然コロナ禍のあおりをモロに受けている。

末文にもありますが、アメリカに進出したコーヒーチェーン瑞幸珈琲(ラッキンコーヒー)然り、ムリをして拡大した結果はやはり傾くことが多くなりますよね。

★WTOトップ人事 本命不在

ひとこと:中国の台頭がひずみを生んだ?

そもそもWTOは1995年にGATTに代わって生まれたもの。
国際組織は時代に応じて形を変えると思うのでWTOの役割は薄れていくのではないでしょうか。

一帯一路で取り込んでいるアフリカ勢を中国が支援したり、韓国の候補が当選すると日韓関係にさらなる摩擦が。。など、本筋とは違う力で政治が動いている感じがしますね。

★前日夕刊より 留学ビザ巡りアメリカ政権提訴

ひとこと:これはひどい

授業がすべてオンラインの場合ビザは発給しない、このルールはすでに留学中の場合にも適用する、と。

前者もなかなか納得いかないですが、後者については本当にひどいことで、学びの機会と将来のキャリアプランなどすべてを台無しにするものです。

アメリカの排他感が日々強くなっていますね。

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