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ノープラン福岡旅行(その3 作家出会い〜異次元昼ごはん〜旅の終わり)
大満足の磯遊びを終えた一行。
晩飯の前にcokecoの友人で彫金作家のチバさんのアトリエを紹介してもらった。Atelier FERは主に地金の彫金・鍛金でアクセサリーや雑貨を制作している。
我々は金属でアクセサリーなどを作ることを「彫金やってます」と言ってしまうが、本当は「金工やってます」ということ。金属工芸(金工)の技法に「鍛金(叩いて打ち出す)」「彫金(彫ったり削ったり)」「鋳金(型に溶けた
ノープラン福岡旅行(その2 王丸屋〜本気の磯遊び)
九州大学総合研究博物館で頭をパンパンにした一行は、今回の目的地である津屋崎にやってきました。
宿のチェックインまで時間があったので温泉に入りがてら軽めのビーチコーミング。キンセンガニかわいい。もう楽しい。
みんなの縁側 王丸屋
2泊3日、お世話になるのは「王丸屋」さん。津屋崎千軒という港町の風情あるエリアのほぼ真ん中に位置する王丸屋は、1階がコミュニティースペース、2階が宿泊施設になっている
ノープラン福岡旅行(その1 九州大学編)
そもそもの始まりは正月。
友達と大牟田〜津屋崎を回って思う存分薪も割ってサイコーの旅だったのだが、正月は漁がないため、魚介類を食べ損ねてしまった(でも何食べてもめちゃ旨かった)ので、暖かい時にがっつり海で遊ぼう!という夢ができたのだった。
5月のデザフェスで東京に来たcokecoとカラカナで飲んでいてそんな話をしていたら「6月の上旬、大潮じゃない?」という情報をゲット。我々はその場でチケットを
第2回ガレージ勉強会 外伝
前回の第2回ガレージ勉強会のテーマだった「科学系の情報の集め方」「研究メディアのこれから」について、どうしても話を聞きたかったのが新宿三丁目のバーのマスター(通称マコさん)だ。
店の営業時間と重なってしまうので勉強会にはお呼びできなかったが、それならこっちから話を聞きにいけばいいや、ということで、勉強会が終わったその足で店に追加取材に行った。ガレージ勉強会、外伝です。
【目次】
1:興味は生活に
第2回ガレージ勉強会
僕の知りたい事をワイワイとビールを飲みながら教えてもらったり
一緒に考える。放課後の部室のような集まりが「ガレージ勉強会」です。
第2回のテーマは
「科学系の情報ってどうやって集めてるの?」
「研究を伝えるメディアのこれから」
今回のメンバーは
・理系ライターズ「チーム・パスカル」 森旭彦さん
( http://teampascal.jimdo.com/ )
・「学問の箱庭」 山田Pこと山田光
『雑誌の人格』についてアレコレ読んでは大爆笑。
「反骨と突破の物語」を考える
京都大での講演が終わり、山田Pといくつか関西方面の打ち合わせをさせていただいていた頃、こんなニュースが話題になった。
「人文学と生物学、異色のコラボ!江戸時代の史料で解き明かされたクジラとフジツボの関係」
かめふじさんとはつい先日、白水貴さんの紹介で
山田Pと4人で飲んだばかりだった。
その時もこの論文の話になって、世に出るのが楽しみだなあと思っていたので
このまとめを呼んだ時、山田Pとすご
「イベント運営」を演出する
研究者が発表することの演出について
いろいろと話をさせていただいた。
未公開(多すぎたのでごっそりカットした)パートが
「イベントの運営」自体の演出方法についてだ。
山田Pから「公開セヨ」との後押しをいただいたのでご紹介させていただく。
前述の演出ノウハウが、「研究者の魅力を引き出す」ものだとしたら、
こちらは「運営の能力を引き出す」ものだと言える。
ちなみに、ボランティアでの運営に関するお話
京大講演(4)憧れと熱狂、ブームという自然災害
前回エントリーでは、野生の研究がある未来について画コンテでご紹介した。
ただ、「憧れ」「盛り上がり」で何かを広めていく事は、
ブームになってしまうというリスクをはらんでいる。
ブームに関する細かい定義はもう少し社会学を勉強しなければと思っているが、つまりこういう事が起きると考えられる。
【野生の研究"ブーム"が来たら】
・関係ない人が寄ってくる
研究には全く興味はないけれど、
研究ネタで何か
京大講演(3)「野生の研究シーン」
その1、その2と研究者を演出するノウハウとリスクについて
お話しさせていただいたが、実は僕はTV関係者ではない。
商業映像ではない現場で研究者の演出を続けるのはなぜか。
ここ数年の僕の興味は「野生の研究シーンをつくる」ことだ。
そのために「憧れ」を演出する必要があると考えている。
※なぜ研究シーンがいいなと思ったのか、などについては
以前の記事(「研究シーン」を考える)をご参照ください
野生
京大講演(2)演出の「目的」と、「ズレ」が生む悲劇
何かを演出する、という時には必ず
演出をすることで達成したい目的がある。
「こちらの希望とちがう取り上げられ方をされてしまった」
「不本意な取材依頼に困らされてしまう」という困りごとの裏には、
演出する側(メディア側)と取材される側(研究者側)の
目指す目的のズレが隠れている。
特にテレビ番組など商業映像コンテンツの場合、
その主な目的は「視聴率」だ。
どんなに社会的意義がある内容を取り上げたと
京大講演(1)研究者を演出するとは
「第1回ガレージ勉強会」でも書いたことだが、
演出のノウハウについていくつか事例をご紹介した。
そもそも【演出】とは、
1 演劇・映画・テレビなどで、台本をもとに、演技・装置・照明・音響などの表現に統一と調和を与える作業。
2 効果をねらって物事の運営・進行に工夫をめぐらすこと。
(引用:デジタル大辞泉)
とあるが、ここではもっと具体的に
「あるコンテンツを魅力的に伝える方法」としておこう。
【京大講演_資料】むしむし生放送 前野ウルド浩太郎氏(抜粋)
2014/8/25 Smips@京都大学補足資料
【京大講演_資料】菌放送局 オープニング
2014/8/25 Smips@京都大学補足資料
【京大講演_資料】第5回研究してみたマッドネス オープニング
2014/8/25 Smips@京都大学にて紹介。
2014/8/25 Smips講演の様子(高井パートのみ)
Smips(知的財産マネジメント研究会)と
京都大学・学術研究支援室の共催イベント
「研究者の魅力を「引き出し」「伝える」、プロのこだわり」
で講演をさせていただきました。
イベントの概要はこちら
http://www.2nd-lab.org/#!studygroup-015/cqz7
当日のTwitterまとめはこちら
http://togetter.com/li/702251