温泉と龍伝説
「青の記憶 The memory of Dragons」シリーズ
前回までのあらすじはこちら👇
★ #1「龍との生活」
★ #2「ドラゴンボール」
8月某日 星の瞬く宵の口
私: ふぁ~。 今日も一日頑張ったし、もう眠たいなぁ。
♪
つかもうぜ! DRAGON BALL
世界でいっとースリルな秘密
さがそうぜ! DRAGON BALL
♪
私: え? またドラゴンボールの曲だよ!
どういうこと?
龍ちゃん: やっほ~ 元気~?(パリピのような明るさ)ドラゴンボール持ってる??
私: 持ってるもなにも、この前、くれたじゃん!
今日は何の用事?
龍ちゃん: やっとさ、僕たち龍のことを書いてくれる
から、嬉しいんだよ。だから、ドラゴンボールの曲も流したんだ!
私: 最近、龍ちゃん達と交信する時は、いつもこの曲が流れるから、登場曲かと思ったよ。
それで、noteに龍のことを掲載したことが良かったの?
龍ちゃん: とっても嬉しいよ。
ずっと日本人は僕たちの存在をすっかり忘れているから、こうやってNAO*のようなヒトが、龍の存在を世界中に発信してくれているから、僕たちと過ごした日々を思い出してくれるよね。
私: そうだよね。私も数年前に、エネルギーが龍神系だよって指摘されなかったら、今もずっと龍のことを忘れていたと思う。
そのぐらい、すっかり忘れて生活していたよ。忘れていたことを思い出す機会が数ヶ月にあったので、そのことについて書こうと思うよ!
龍ちゃん: そうそう、その調子!
NAO*が書かないとダメなんだよ、ドラゴンボールだから。ちゃんとドラゴンボールのことも書いてよね。
私: 一気に全部は書けないから、今回は「温泉と龍伝説」にします。
というより、龍ちゃんたちが私のところに来て、イタコ状態で書かせているよね。
猛スピードで投稿させられているから、エネルギー注入している?
龍ちゃん: あ? バレた?
ごめん、ごめん!
だけど、これはNAO*にとっての、大切なお役目だからね。
私: は~い(諦め気味な返事)
じゃあ、龍ちゃんたちのお話をしますね。
夢のお告げ
4月某日
この数年間、まともに旅行に行くことが出来ていなかったので、
2022年春はどこかに行きたい焦燥に駆られていた。
まともに移動が出来なかった様々な理由が余計にでもストレスになっていたのだけど、それ以上に自分らしく無かったという表現が正しいと思われる。
ある日の夜明け・・・
まどろみながら見ていた夢で、数字がふわっと出て来た。
数字のことなんて、すっかり忘れて過ごしていたので、
その日の朝は、ハッとさせられた。
この数字は私の人生の残り時間を意味するのだけど、
大体は自分の人生を忙しくしていない時、
例えば仕事を長時間しすぎていたり、
あらゆるヒトのお世話をしすぎていて、自分軸がズレてくると、
よく出てくるメッセージである。
数年前にもこの数字が出てきて、方向修正を余儀なくされたのだが、
軽微な方向修正だったので、また夢に出て来たのである。
なにやっているだんろう・・・ということが正直な気持ちであり、
また自分じゃないことをやってしまっていたと反省した。
行動制限を理由になんかしていられないと思い立ち、
その日のうちに人生でやりたかったことを思い出した。
何がやりたいか?
何をするために、生きているのか?
10年前に書いたバケットリストを読み返すと、
未完了のリストは沢山あり、☑がついている方が少なかった。
人生の残り時間とバケットリストを天秤にかけて、
バゲットリストがずしっと引力に導かれるかのごとく地面へと傾いた。
頭上にふわっと降りて来たインスピレーションという名のバケットリストをすぐにネットで検索すると、
ずっと乗りたかった観光列車の予約が以前より簡単に取れるようになっていた。
乗車時間含めての指定席代 数万円…
いつもの私であれば、また今度にしようと諦めるのだが、
私には残された時間の方が短い方が、ネックなので、
値段の高さを気にせずに、個室指定席を清水ジャンプで予約をした。
Time is money.
明日人生が終わると思えば、お金のことは気にしていられない。
この肉体から魂が抜ける時に、後悔だけはしたくなかった。
というより、地球生活はこれで最期にして、星に戻らないといけないので、
この重たい3次元*でしか楽しめないことを満喫しないといけないのである。
*3次元:ここ最近、次元が軽くなっている話はまたの機会に♡
そう気持ちが固まれば、堰を切ったかのように、
違う観光列車にも乗りたいよね~と思い、
スケジュール調整を矢継ぎ早に続けた。
温泉地に眠るのは…龍だった
6月某日 今にも梅雨入りしそうな週末の早朝
ちょうどその日は、観光列車の旅の途中で宿泊した温泉地だった。
※場所はリンクをクリックしてください♡
宿泊先の玉椿旅館♨
SNSで紹介されていたのを見かけて、
偶然にも旅程の途中で立ち寄れる場所だったので、
レトロなタイルがかわいい玉椿旅館に宿泊することに。
観光列車「○○のはなし」を川棚温泉駅で途中下車し、
玉椿旅館までは運動も兼ねて、徒歩で移動していた。
すると、あちらこちらに青龍のモニュメントやマンホールがたくさんあり、
おや?と思い始めた。
なんでこんなに龍ばっかり…
そう思いながら歩いている道も「青龍街道」
おかしい…
街中が龍🐉の存在を全肯定している。
宿に着いてネットで調べたところ、川棚温泉の青龍伝説を知った。
青龍伝説
詳しい内容はこちらを参照ください🐉
「川棚温泉の青龍伝説」
早朝、青龍伝説のある湯明神やお寺などを散策していたところ、
ふと沸き上がった疑問。
「あれ? 数百年前まで、普通に日本人って龍が見えていて、
一緒に生活していたんじゃないの?」
元々私は龍神系のエネルギーなので、龍と繋がりやすいのもあるのだが、
この青龍伝説を知れば知るほど、ペット感覚で一緒に生活していたとしか
思えない伝説の内容だなと気づいた。
今も「とようらの地」では、盛大に青龍の祭りをしている。
青龍のことを忘れないようにという建前でお祀りの意味合いも込めているが、古来日本人(豊浦の地では地理的にも朝鮮半島や中国大陸の人も多く住んでいたはず)たちは、みんな見えていたのである。
見えていたから、
青龍が眠る地から沸いた湯が水神様の聖水だと思ったのである。
そう気づくと、日本という島自体が龍の形(日本地図をひっくり返してみてね)をしているので、もはや日本人は龍蛇族とつながりがあったとしか思えない。
いつから日本人は龍の存在を忘れて、
ただの伝説にしてしまったのだろうか?
龍たちはどのタイミングで、
姿を見えないようにしてしまったのだろうか?
疑問が沸き上がるばかりだが、
これからこの疑問も私のことだから、自然と分かってくるのだろう。
直感的に乗りたいと思った観光列車の予約を経て、
偶然にも?(必然だよ~龍ちゃんの声🐉)川棚温泉の青龍伝説に触れ、
こうして、私は「青の記憶~The memory of Dragons」を思い出す旅路に出たのである。
つづく🐉
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