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242_いつも想いを背負っている

いつも想いを背負っている
私の両親は私を大切に育ててくれた。26歳の私はそれをしっかりわかっている。こんなんでもわかっている。
しかし、18歳ころの私はわかってはいなかっただろう。家賃を払ってもらいながら、ゴロゴロする日々を過ごしていたからだ。今日は走らなくても良いやと自分の中の悪魔に甘えて、天使を退治していた。多分、母親の想いとしては、家賃しか賄えないけど頑張れというような気持ちがあったのだろうな。今ならわかるけど、当時の私は非常に愚かだった。

私は、11月の毎週末「おやこ小学校」というイベントに参加していた。そこで撮影を担当していた私は数々のおやこ愛を見てきた。11月28日は最終授業ということで、普段は伝え合わないおやこの想いを伝え合い理解を深めるという授業だった。
子は照れながらも普段の感謝を伝え、親は子の将来を考えながら夢を語り感謝を伝えた。

その親の言葉を私は、自分に言われているような感覚で聞いていた。嬉しく悲しく刺さる言葉ばかりだった。
「将来は好きことを仕事に選べるような大人になってほしい」
これはその時最も印象に残っている言葉だ。
この想いをコンセプトに、子どもに寄り添い生活しているのだと胸が苦しくなり、目が熱くなった。

人は誰かの想いを背負い歩いている。
親、友人、恋人、上司、後輩、様々な人の想いがあり、それらを受けて歩いている。その想いを恩返ししながら生きなければならないなんて思わないが、時にはそれを思い出し、ひとつひとつの出来事に真剣に取り組んだ方が良い。
それはみんなが喜ぶ結果を必ず引き起こすことになるから。


noteは、普段考えていることを文字で吐き出す
Instagramは、普段考えていることを形にして表現する

写真撮っているので見てください
https://www.instagram.com/ganometherapics/?hl=ja

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