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【発達障害の脳波と海馬の形状の関連性】TMS治療と海馬旋回の関係性

割引あり


大前提として、世の中で知られていないこと(精神科医でもちゃんと知っている人が少ない事実)なのだが、発達障害は先天的に脳の部分的に未発達で奇形がある本物の発達障害の場合と、鬱病や不安障害によって引き起こされる注意欠陥などがごっちゃにされている。

脳の部分的未発達とは、海馬や偏桃体が胎児の状態で成長を止めたままになって、年齢相応の形状をしていない、写真で明白にわかる障害である。(これを海馬旋回遅滞と呼ぶ)

もちろん、こういった状態のまま、日常を過ごしている事で、健常者よりも負担が大きすぎることで鬱病や、不安障害、強迫性障害等を患うことで二次障害として、注意欠陥が悪化することもある。

TMS治療に関しては、先天的な海馬や偏桃体が胎児のままの形状で成長を止めている場合に完治しない

(新薬や成長を促す、再生医療が生まれれば別なのでその分野に期待したいが)

TMS治療は、ストレス等で引き起こされる、鬱病、強迫性障害等による注意欠陥にきくようで、先天的な海馬奇形の発達障害そのもの効果があるわけではない。

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