見出し画像

一人暮らしの防災を考える

今月15日から一人暮らしが始まった。
家族4人がそれぞれの地で仕事に従事し、バラバラな生活をしている。
連日テレビニュースで報道されている能登地震の被害を見ていると、いざ災害があった時に、ひとりでどうしたらいいのか戸惑うだろうことが想像できる。
猫2匹と自分の身の安全をまず確保して、そのあと被害状況などの情報を手に入れて、それから離れて暮らす家族の安否確認をして・・・等々。
色々と頭の中を駆け巡るだろうけど、果たして冷静な判断で行動できるのか(自分の事は自分が良く知っているので)かなり怪しい。

去年の年末から、色々とネットで避難具や非常食などを買い揃えている。
水も賞味期限7年あるものを3ダース。水を入れるだけで食べられる非常食も50日分。非常用のトイレも買った。
でもこれって家の中に常備しているので、家もろとも無くなってしまうと無駄になってしまうのでは?
猫たち用のゲージはあるが、ペットと一緒に避難できる場所は近くになさそうだ。
それならと、車のトランクの中にも避難用具を入れたリュックを用意しているけど、果たして車での避難が可能なのか?外出先で災害に遭遇したら、家で留守番させている猫たちを、どうやって救い出せばいいのか?

あれこれ想定して考えれば考えるほど、どうしたらいいのかわからなくなる。家族には避難場所の候補をいくつかと、何かあった際の連絡方法など、最低限ことは知らせている。
もちろん何も起こらないことが一番の希望だけど、災害大国日本に生きていくということは、ある程度の覚悟が必要ということなだろう。分かりきったことだったけど、呑気な私は今更ながら実感している。

今は自由で気ままな一人暮らしを満喫して喜んでいる私ですが、夜寝る前に電気を消した時、今この瞬間に地震が起きたらと、怖い想像をしてしまう。
助け合ったり注意し合ったりする家族が傍にいないだけに、自分がしっかりしなくちゃと気持ちばかり力んでしまう。
ネットで調べれば、沢山の参考サイトがHITする。

備えあれば憂いなし。
そうあって欲しいと心底願います。



改めて、能登地震で被害に合われた方、今も不自由な暮らしを強いられている方々に、心を寄せてお見舞い申し上げます。


この記事が参加している募集

今こんな気分

防災いまできること

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?