2023年1Q決算説明資料ピンポイント解説~セグメントの概況・メディア編~
はじめに
皆さまこんにちは。GameWith IR担当でございます。
Twitterで投稿していた2023年1Q決算説明資料ピンポイント解説について、テーマごとにnoteにも投稿してまいります。
今回はGameWithの「セグメントの概況・メディア」について解説をまとめました。画像の決算資料の内容と合わせてご確認ください。
メディアの概況
売上高推移
メディアの売上高は堅調に推移しています。今期はゲーム会社から直接受注する有料攻略の拡販に注力していますが、1Qは想定外に新作ゲームのリリースが減少しました。
2Q以降に後ろ倒ししたタイトルも多くあるので、受注できるよう引き続き取り込んでいく予定です。
KPI推移
ネットワーク広告の売上は、サイトのPV(ページビュー)数×PVあたりのPV単価で決まりますので、従来より主要KPIとしております。
PV数はモンストやウマ娘等の主力モバイルゲームが継続的に見込めるのと同時に、最近では家庭用ゲームのタイトルが発売当初に大きく見込める傾向にあります。今年はエルデンリングや、直近だとポケモンの新作による影響により大きく伸びました。今年度については、今後もゼルダの伝説等のビッグタイトルが控えています。
PV単価は市場の影響を受けやすく、コロナによる緊急事態宣言時は出稿を控える企業が増えて大きく下落しましたが、現在はコロナ前の水準にまで戻ってきています。GameWithは社内に広告マネタイズ専門のチームを抱えており、効率的かつ安定した運用ができるのが強みです。
コスト構造の推移
メディアについては、コストの効率化を行うとともに、開発やマーケティング等の工数を新規事業へシフトしているため減少傾向にあります。
引き続き効率化を進め、しっかりと利益を出せる体制を継続してまいります。
営業利益率推移
メディアのコストの一番大きいものはライター費用で、通常の製造業等と比較して大規模な設備費用や商品原価などがかからないため、利益率としてはいいビジネスになります。
最後に
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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