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『ライブアライブ』をオススメしたくなる5つの理由(ネタバレなし)

これは『ライブアライブ』にハマったオタクが未プレイの方へ向けて、やたらと熱く語る記事です。

※可能な限り重大なネタバレに関しては避けて書いておりますが、多少はあるかと思いますのでご了承下さい。


ネタバレOKな方は…

では、語っていきましょうか!


①衝撃のシナリオ

キャラクターやその能力、遊び方、世界観も全く違う7つのシナリオ(原始、西部、功夫クンフー、幕末、現代、近未来、SF)を好きな順番でプレイ→全てクリアすると中世編が出現します。
その中世編をクリアすると…???

完全に別の物語を8種類遊んで終わり。
…そんなワケありません!

初見プレイ時は予想もしなかった展開(撮影・配信禁止になっている中世編の後半~)に驚かされることでしょう。

ネタバレになるのであまり言えませんが、簡単に説明すると…
【原始編】言葉のない時代、でも下ネタはあるのねww
【西部編】主人公がとにかくシブすぎる。
【功夫編】弟子に憲法を伝承する→泣ける。
【幕末編】城で迷子になりがち。自由度が高い。
【現代編】ほぼストⅡ、バトルのみ。
【近未来編】中身は昭和ww 激アツ展開に笑いあり、涙あり。
【SF編】色んな意味で怖い。でも泣ける。
【中世編】王道のストーリー…途中までは。
それぞれベタな展開がありながらもしっかりと作り込まれていて、あの作品のオマージュやパロディまで…!本当に飽きません。

個人差あるとは思いますが…
シナリオ長め(2~3時間)→原始編、功夫編、幕末編、近未来編、SF編、中世編
短め(30分~1時間)→西部編、現代編
やり込み要素多め→原始編、功夫編、幕末編、近未来編
といった感じです。

名シーンや迷シーン(笑)、名セリフなんかも多数!
※ネタバレ回避のため一部を隠しています。

「あの世で俺にわび続けろーーーーーーーッ!!!」
という有名なセリフのシーンは撮影禁止なので、ぜひご自身の目で確かめて下さい。

終わり方も様々で良い…!
パッケージ版

中世編の主人公(一番上)だけが背中を向けている理由…
後半のLIVEだけが反転しているタイトルロゴの意味…
伏線が神がかっています。

1994年に発売された内容とは思えない…
令和の、色々と辛いことが多い今の時代にこそ心に響くものがあるはず。

『伝説のRPG、今ここにー』
とパッケージ裏面に書いてある通り、期待を裏切らない作品でした!

②素晴らしい音楽

音楽を担当されたのは『キングダムハーツ』界の神である下村陽子さん
他にも『ストリートファイターⅡ』『ファイナルファンタジーⅩⅤ』など数多くの作曲をされている方です。

ボス曲として各シナリオのラストでかかる『MEGAROMANIA』は元は誇大妄想という意味だそうです。
士気を上げてくれる、ボス戦にふさわしすぎる、ずっと脳内で鳴り続ける神曲です。
ついでにその曲が始まるタイミングも神がかっており、より一層気合が入っちゃいます!
リメイク用の新曲『GIGALOMANIA』は最後の最後にしか聞けませんが、壮大でありながらもの悲しい雰囲気の…これまた神曲です。

『LIVE・A・LIVE』はタイトル画面の曲、『ARMAGEDON』は…言えません!

良い曲がありすぎて…

各シナリオをクリアするとサウンドルームが解放され、いつでも聞けるようになります。

③豪華すぎる声優さん

声優さん好きとしてはたまりません!
ごく一部を紹介すると…
ポゴ(原始編の主人公)→緒方恵美さん(『新世紀エヴァンゲリオン』碇シンジ 、『呪術廻戦』乙骨憂太 など)
サンダウン(西部編の主人公)→大塚明夫さん(『ONE PIECE』マーシャル・D・ティーチ、『キングダムハーツ』アンセム など)
心山拳老師(功夫編の主人公)→石丸博也さん(ジャッキー・チェン吹き替え など)
おぼろ丸(幕末編の主人公)→橋詰知久さん(『進撃の巨人』ベルトルト・フーバー など)
高原日勝まさる(現代編の主人公)→関智一さん(『新世紀エヴァンゲリオン』鈴原トウジ、『呪術廻戦』パンダ など)
アキラ(近未来編の主人公)→赤羽根健治さん(『真マジンガー』兜甲児 など)
オルステッド(中世編の主人公)→中村悠一さん(『呪術廻戦』五条悟、『僕のヒーローアカデミア』ホークス、『おそ松さん』松野カラ松 など)
全編に出演(様々なキャラクターを担当)→杉田智和さん(『ジョジョの奇妙な冒険』ジョセフ・ジョースター、『鬼滅の刃』悲鳴嶼行冥 など)

杉田さんに関しては自らがこの作品のファンだということで「全編出たいです!」と制作サイドに伝えると、OKが出たからだそうですww

④HD-2Dグラフィック

HD-2D…それはスーパーファミコン時代のゲームを彷彿させるドット絵に3DCGによる光・ホコリ・モヤなどのエフェクトを加えることで質感を強化した表現のことです。
要するにドット絵の良さを残しつつも、最先端の3D技術を交えた色鮮やかでキレイな映像となっています。

立体感もスゴイ!

各シナリオのメニュー画面がとても美しく(しかも進行度によって絵が変わる)何度も開いて見ていました。

リアルな3Dも良いですが、このHD-2Dならではの良さもありますね。
今後このような作品が増えることを期待しています!

⑤漫画家さんがキャラデザを担当

各シナリオのキャラクターデザイン…何と、漫画家の方が担当されていたのです!
【幕末編】青山剛昌さん(『名探偵コナン』など)
【西部編】石渡治さん(『B・B』など)
【原始編】小林よしのり さん(『おぼっちゃまくん』など)
【近未来編】島本和彦さん(『炎の転校生』など)
【SF編】田村由美さん(『BASARA』など)
【功夫編】藤原芳秀さん(『拳児』など)
【現代編】皆川亮二さん(『スプリガン』など)

リメイク版では生島直樹さん(『オクトパストラベラー』『ブレイブリーデフォルトII』『トライアングルストラテジー』など)が全編のイラストを描かれています。

最後に

いかがでしたか?
気になりましたよね?!
そんなあなたには…

功夫編、幕末編、SF編のストーリー序盤をプレイ可能な無料体験版が!!!
セーブデータは製品版に引き継げるとのことなので、買うしかないですよね…!


何かあくどい商売みたいになってますが(笑)
決してそんなつもりではなく、ただ単に自分がハマったゲームを広めたいだけのオタクです。

これを機にプレイするきっかけとなれば幸いです!


参考プレイ時間
最短のクリアまで→約19時間
PS版でいうトロコンに該当するやり込み要素達成まで→約63時間



読んでいただき、ありがとうございました。
最終編集日 2022/10/06

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