見出し画像

雨を害とみなすか、エモいと感じるか

今日は雨が降っている。全国的に雨だそうだ。

雨が降りだすと、雨に対する不満を口にし出す人が結構いる。髪の毛がベタついて嫌だ、とか靴が汚れて嫌だ、とか。確かに、社会生活を送る上で雨は害になることが多い。私的には、靴に水が浸入してグチョグチョになるのが不愉快である。乾いたコンビニの床を歩くたびに、キュッキュと音がするのも恥ずかしい。足跡だけはつけたくない。

そんなこんなは言ったが、私は雨が好きだ。雨は色んなものを洗い流してくれるような気分になるのだ。ちょっと切ない気持ちに浸れるのも良い。

だけど、その好きな感覚でいれるのは、私が時間に縛られないフリーターであり、好きに生きているからなのかもしれないとふと思う。今日のギャルビンさゆみはメランコリーちゃんだ。きっと私と同じように雨が好きな人が沢山いる。皆の雨が嫌いという言葉に深い意味がないことだって知っている。でも、時間に縛られている人間からすると、雨は邪魔だと感じて終了が適切なのではないか。雨をエモいと表現して良いのか不安になる。

自信がないからか、雨をうっとおしいともエモいとも言い切ったことはない。私もいつか、『雨まじだる~い。今日気合い入れて髪の毛巻いたのに湿気でうねって台無しぃ!』とか言い放つ日が来るのかもしれない。

そうやって割り切れないうちは感覚を色んなところにばら撒くことにしている。こうして記事にすることで救われている。ややこしい心も綺麗にまとまる。ここまで読んでくれてありがとう。今日でギャルビンさゆみは25歳独身フリーター貧困女子に加え、メンヘラという属性が増えた。まだまだ増やしていくので、乞うご期待だ。