日記~2020年12月2日水曜日

2020年12月2日。晴れ、今日も寒い朝。

起きて日課の掃除。今日は目覚めが良かったので朝にピアノの練習を行った。アメイジンググレースを両手で弾き続ける。朝に練習するほうが、起きがけで頭がぼうっとしてるせいか、雑念無く練習に集中できる。心なしか、進歩も早いような気がする。

今日は玄関の掃き掃除、自室の掃除機かけも行った。一通り日課を済ませた後、昼食。卵二個でオムレツを作り、ベーコンを二枚焼いた。

そして、外出。国民年金の口座振替を申請したはずなのだが、振込用紙が届いていたので、内容確認に市役所へ。月々16,540円。無職にとっては重税だ。こんなもの払わずにいざとなれば生活保護を申請した方が良いのではないか、と思わされるほど重い金額。滞納者も多いんだろうなあ。そういう人に払えと説得しても、無駄だろうな。未来のことより、今が切羽詰まっているのだから。

おまけに、市役所でマイナポイントの申請を行ってきた。paypayでチャージしたら5,000円もらえる設定に。僕が住んでいる市は、12月中paypay決済したら20%キャッシュバックなので、緊縮財政中の僕にとっては大変嬉しいことだ。いつもはクレジットカードを使うことが多いけど、今月はpaypayで組み立てていかなければなと思う。

キャッシュレス決済はお得だなあ、と思う。むしろ、使わなければ損をする。でもスーパーとかで見ていると、老若男女問わず現金決済している人たちたくさんいるんだよね。そういう人たちは携帯料金も月1万円くらい払っているんだろうなあ。

そんな自分も、携帯代は通話し放題、6GBで月約3,700円くらい。契約した2015年当時は破格値だったけど、そろそろ見直しも検討したほうが良いかもしれないな。もっと安くて便利なプランがありそうだし。

やることが無くなったので、いつも通りディスカウントストアで31円のコーヒーを買い、車の中でぼうっとする。

今まで生きてきた中で、一番やることもなく、社会から孤立した状態が今である。不安は尽きないけど、数か月ぐらい完全休養する権利はあるような気がする。

新卒で入った会社、僕が配属された部署は当時勢いがあり、入社して5年くらいは土日関係なく忙しかった。小売店相手の営業だったため、平日は店舗の改装応援、新店の陳列応援、土日はオープンセールの品出し応援。そのスケジュールの隙間で休む、というスケジュールを繰り返していた。おそらく、厳密に考えると100日くらい休日出勤をしていると思う。

その時の疲れを無職生活で癒していると解釈して、無理やりにでもプラス思考へ持っていく。

そんなことを考えていたら、転職エージェントから連絡が。求人を紹介したいとのこと。話を聞いてみると、仕事自体は興味を持てるものだったのだけど、勤務地が倉敷市とのことだったので、やんわりとお断りした。現実的に通うのはしんどい距離だし、転職と引越しを重ねるとまた適応障害がぶり返す可能性が高くなるので、見送らせてもらうこととする。

それにしても、こんな僕に興味を持ってくれる企業もあるのは面白い。社会的に孤立しているという感覚は、認知の歪みなのかもしれないな。

そして日課のスポーツジムへ。1時間半ランニングマシンでウォーキングを行う。ランニングとウォーキング、日によって使い分けてほぼ365日実施しているのだけど、純粋なダイエット効果があるのは、ウォーキングの方のような気がする。ランニングはゼーゼーハーハー言って負荷は高いのかもしれないが、感覚的に。

今日は母の退院日だ。身体の方は心配していないのだが、認知症が悪化していないかが気にかかる。会話した限りだと、そんなことは無かったようで一安心だ。やはり、入院という形でほどほどに外部とコミュニケーションを取っていた環境だったのが良かったような気がする。いつもは、双極性障害もあり、自宅に引きこもって寝てばかりなので。

適応障害から発症したうつ病は回復傾向にあるような気がする、けど、何かに怯えている自分、自信を失っている感覚は大きく残っている。ココロは、一度壊すと完治するには多大なる時間が掛かる。退職という形で心を守ったけど、追った傷は、深いな。

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