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【自社分析】自分の会社の強みってわかってます?

商売において、自社がなぜお客様から指示されているか理由を説明できるだろうか?そこを言語化できると攻め方が決まる、という話

弊社のホームページをリニューアルするにあたり、あれこれと作業を進めている。

現在のサイトは約5年前にリニューアルしたものであり、5年前に考えた内容ですら今見ると粗が見えてしまう。ホームぺージの出来がどうこうというわけではなく、当時のわたしの考え方に問題があるのだ。



それも改めて俯瞰して見るから発見した気づきであり、それを精査して整えるのが今進めている作業である。

5年前と今とでは見えているものも違うし、蓄えた経験側も違う。それをもとに言語化したものがニーズであったり会社の強みであったりするのだが、それをサイト上でどう表現するかでホームページの出来はまるで違うものになるのだ。



わたしもホームぺージを作り込む作業はこれで3回目になるのでなんとなく感覚がつかめてきたのだが、ホームページとは単なるウェブ上の看板などではなく、こだわって作り込めば最強の武器になる。

表現の仕方によってはそれだけで集客装置になるし、名刺以上の認知システムになる。自身の経験や気づきを反映させて育てていくことも可能なゆえ、こだわる必要性が高い。



そして今回痛感したのが、ホームページにかぎらず、何らかの新し施策を定期的に取り入れていくメリットとして、自社の現在地を俯瞰して観察できるということがあると思った。

一度定義した価値であったり、絞り込んだつもりのターゲット、抽出したはずの自社の強みなどは数年経つと内容が陳腐化してしまう。

数年前の営みがムダになったという意味ではなく、時代の変化に対してアプデを施さなくては使い物にならなくなるおそれがあるということだ。



現在にフィットした自社の立ち位置を明確にし、それを言語化する作業はすべてにおいて「自分の商売ってなんだったっけ?」という本質的な問いに直結する。

その問いの答えは普遍的なようで実は自社の成長によって少しずつ変化していくものであることを最近思い知らされたのである。

だからこそ商売を続けるかぎり、定期的に自社を見つめ直す作業が必要になる。

「自社の強みは?」「お客様はだれか?」「業界での立ち位置は?」などいつでもすぐに答えられるよう、問い続けることが成長の糧になるのだろう。

自分の活動の問い直しは、新しい自分への脱皮に必要不可欠である


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