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【見える化】「数値」が与える影響を糧にする

自分自身の気分やモチベ、体調までもちょっとした細工で上げることは可能かもしれない。可視化することで得られるものとは?という話

今朝はとても気分がいい。

その理由のひとつがよく眠れたからだ。これは朝起きた感覚ではなく数値としてあらわれたのを確認してのこと。



1ヵ月前から睡眠時につけはじめた指輪型ヘルスデバイスによると8時間も睡眠がとれたうえ、睡眠の質もかなり良かった。

普段睡眠は7時間を目標としているが、実際にはよく眠れても7時間を切る。その上睡眠中に細かく覚醒しているらしく実質6時間も眠れていない。



これはここ1ヶ月のデータであるが、それを考えても昨夜の覚醒無しの8時間睡眠はパーフェクトに近い状態。

嬉しすぎてnoteのネタにしてしまったが、こうした数値の「見える化」は自身を乗せるには絶好の仕組みだと思うのだ。



身近なところでは体重やお金の管理も、なんとなくで続けるより体重計に乗ったり、スマホアプリで数値が目に飛び込んでくる方が意識しやすい。

そうなると自然と良い方へ作用するように行動をあらためるし、悪い数値ならそうなった行動を反省する。



これだけで必ず成果が出るわけではないが、感覚でやっているより判断しやすいのは確かだと思う。

人は数値に惑わされやすく、影響されやすい。

株価の値動きなんかも素人ほど一喜一憂して翻弄されると聞くし、「ちょっと体調が優れないかも」なんて体温をはかり、微熱でもあった途端、具合が悪くなるように、目に飛び込んできた数字の情報はそれぐらい影響力がある。



その影響力は自制にも作用するだろうし、逆手に取れば自分を調子に乗らせて行動力に火をつけることだってできる。

ただ、見える化の正しい効用は客観的に状況を把握することにある。

わたしの今朝の数値にしたって、今までがイマイチな結果だったこともあり、小さな改善を取り入れ、やっと出た高得点は客観視から始めたからだ。



嬉しい反面、今度はそれを維持するには?という次の展開を目標とするようになる。その一進一退で少しずつ成果が出るのが取り組むすべての成長曲線だと思う。

なので、自己暗示をかけるには初期設定で一喜一憂しない、とか基本的に成果は出にくい、という前提のもと、ポジティブな言語を唱える方がうまくいく。



うまくいったときに自分を乗せるだけ乗せてしまう、という暗示が有効かはわからないが、今朝のわたしは無双しているような体調であり、何でもできてしまいそうなのは目に飛び込んできた数値の作用だろう。

可視化による影響は大きい。感覚より確かなデータが正確な方向へ導く




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