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明日は『不登校についてもんなで話す会@地域の居場所さっちゃんち』です。

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先日、地域の教職員主催の『保護者と教職員で不登校について考える懇談会』なるものに参加しました。大勢参加していて、不登校の子どもたちに心を寄せている大人が地域内に沢山いることを目の当たりにしました。

今回知人からの声かけで初めて参加したのですが、もう40年近く開催を続けているとのこと(年に3回程度)。このような会の存在を、不登校の当事者となっても全く知らなかった私です。何十年も前から、保護者だけではなく先生方も、不登校を『学校を運営する側として考えていくテーマ』として話し合いを続けてこられたのですね。 

にもかかわらず、学校に拒否反応を起こして行かない選択をする子どもたちがどんどん増え続けている昨今。そんな現実には、打ちのめされるような思いも感じました。

こういう会に参加する先生や保護者の方は、きっと今の子育てや教育を取り巻く環境の歪さを感じている方が多いんだと思います。このままどんどん不登校やその関係者が増えていって、いつか登校することのほうが少数派になり人数が逆転する頃、ようやく世の中が変わって、子どもも大人も学校をめぐってこんなに苦しい思いをしなくて良くなるのかな??あと30年後くらいでしょうか(なんかいつもこれ言ってるような)。

それまでに、今の子どもたちが払う犠牲の大きさを思うと…苦しすぎますよ。

どんなにフリースクールやその他の学びの場が増えても、今は登校することがスタンダードな世の中です。そして、学校にも良いところは沢山あるのです。

“学校に行かなかったら人生終わり”と親子が思わないで済む世の中の仕組みを整えつつ、学校そのものを子どもたちが生き生きと過ごせる場にしていく。その両輪が今すぐ必要です。

私には、自分にできることを考えていくしか出来ませんが…

一緒に考えましょう。明日、お待ちしています。



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