見出し画像

教育長がそう言うなら、ほんと頼むよマジで!!

鎌倉市教育委員会のnoteが始まったんですよ。

で、教育長が書かれたnote↓こちら↓を読んで、私はコメントを書き込んだんですが…

いざ送信したら、too longですって。長過ぎて投稿できませんでした(苦笑)。

なので、自分のnoteにそのコメントを載せておこうと思いました。

以下です。


いつも市民のためのご尽力感謝申し上げます。

子どもたちが生きる世界のベースが『安心・安全』であって欲しいと私も心から思います。我が子は市内の小学生ですが、学校ではまだこの記事にあるような意識が先生たちには根付いていないと感じています。私の子どもは完全不登校を経験したのち、付き添い登校を経て学校に復帰しました。付き添いで学校の様子を間近に見させて頂いて感じたのは、先生たちはどの程度子どもたち一人一人の環境や個性(例えば場面緘黙症や学習障害、HSPなど発達段階上での特性)を理解しているんだろう?ということです。まるでそれらを知らないような叱責や、子どもたちの心を無視して馬鹿にするような発言をするのを目にしたこともあります。このような場で言うことではないかもしれませんが、せっかく教育長自ら『安心・安全』ということの大切さを語ってくださっているので、思いきってこちらにコメントさせて頂きました。コメントが不適切な場合は削除致しますのでお知らせください。

鎌倉市の子どもたち一人一人はもちろんのこと、その子どもたちに関わる大人も余裕を取り戻し、すべての人が自尊心を傷つけられることなく育て・育てられる教育が広がっていくことを心から願っています。


思わずこんな書き込みをしてしまった(しようとした)のは、ちょうど我が子とその友達から、先生が生徒にかけた酷い言葉について聞いてしまった…というタイミングでこの記事を読んだから。ちょっと怒りベースですね。

私はとても悲しい!

付き添い登校をしていたから、子どもたちが学校でのことを私に話してくれるから、私はそういう事実を知ることができている。

だけど、全然学校について家族に話さない子どもだったら?

単純に話すのが面倒で話さない子もいるだろうし、うまく言葉にできないから話さない子もいる。だけど、思い出すのも嫌で話さない子どもだっているかもしれない。自分が叱責されたり馬鹿にされたりして傷付いたことが家族を悲しませるかもしれない、或いは親にわかってもらえなかったら二重に傷付くから話せないっていう子もいるかもしれない。

今はコロナのために授業参観やPTA活動もほとんどない。

親は、子どもが先生にどんな扱いをされているのか全く見えないのが昨年からの現状。

だからこそ学校が『安心・安全な場』であることはとても大事。

家庭も同じ。どんなことでも親が受け入れてくれる・自分自身を否定されないって子どもが思えて、自分の思いを自由に表現できる場であることが大事。

どっかに必ず、どんな自分でも大丈夫なんだって子どもたちが思える場があること。

ICTとかGIGAスクールなんてのはその土台が整ってからのことだと思いますよ、私なんかは。

不登校や引きこもりの数が増加してる昨今、未だに『昔と比べて子どもが打たれ弱くなった』って言う人たちがいるけどそうじゃない。

今までは、多くの人が外側からの理不尽や暴力に対して心を麻痺させて生き延びてきただけ。昔から沢山の人が実は深く傷付いてきたのを、どうにかこうにかやり過ごしながら大人になってきただけなんだと思う。その傷付きに気づかないでいると、下の世代に同じことを繰り返してしまう。自分が育ったように育ててしまうのは、ある程度仕方の無いものだから。

だけど時代は変化してる。今、不登校だったり世間一般的な社会の構造についていけなくなる子どもたちは『もうこんな世の中ではやっていけないよ』っていうことを身をもって教えてくれてるように思えてならない。尊重された一人の人間でありたいだけ。これは、子どもに限った話じゃない。

私は何ができるのかを考え続けてる。

だけど最終的にはやっぱり、私にできるのは身近な人たちとの暮らしを穏やかにしていくことだけなのかなというところに行き着く。

これは不登校や鬱を経験したから見えたことでもある。

教育長の考えが、市内の教師たちに広く深く伝わることを願ってやまない私です。

今回は勢いのままに綴りました。
教育長と同じハッシュタグをつけておきますかね。


不登校親の会やってます


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?