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「完パケ」への恐怖

ども!ガキです

皆さん、何かにビビってますかw?
僕は常に何かにビビっていますねー

中でも長年病気みたいにビビっている事があります
共感してもらえるかわかんないんですけど

物事の最後の仕上げ、が怖いんですよ
『完パケ怖い症候群』と僕は勝手に呼んでいますw

何かにチャレンジする時、
スタートも怖いですよね
知らない事への恐怖ってあるじゃないですか
コレは結構皆さんあると思うんですよ

僕も人並みにあると思っていて
調べる手間から着手ができない事、結構多いです

でも、それ以上に問題だと思っているのが
この「完パケ怖い問題」なんです

理解できない人もいると思うんで説明します
仕事でも趣味でも何でもいいんですけど
何かを始めるじゃないですか

最初から順調な時はサクサクいきますよね
なかなか進まない事もノッてくるとできる様になる

そのまま 70%、80%くらいまではいけるんですよ
苦労しててもあまり気にならないんです

ですが、さぁ仕上げだ!
って意識した瞬間急にプレッシャーが来るんです

理屈から言えば
せっかく一生懸命やってきたのに
何で完成間近でそうなるん?
早く仕上げようや!ってなるハズですよね

確かにそう思いますがダメなんです
色んな恐怖があるんですけど
主に今から言う2つの恐怖だと思います
紹介しましょうw

恐怖その①
ゴール、クオリティへの作業に愕然としている

恐怖その②
評価や結果を勝手に想像して愕然としている


まず、恐怖その①を説明します
頭で思い描くゴールやクオリティがありますよね
これが逆に邪魔してくるんですよ 
厄介ですね〜

本当にできるのだろうか…
あの面倒な作業をまたやらなきゃいけないのか…

こんな感じですかね

そもそも最後の仕上げって神経使いますよね
やってる内容にもよるとは思うんですけど
作り上げると同時にミスやバグ探しなワケで

で、慎重かつスピードも求められるじゃないですか
性格的なものもあると思いますが、恐怖ですね…

続いて恐怖その②
評価や結果、言うまでもなく恐ろしいですよねー

新たな何かをリリースする時の怖さって
多分永遠に無くならないと思います

あれほど自信満々だったハズの事も
逆にそれを否定される恐怖の方が上回るんですよ
月々日々にこの感覚は強まっていくばかりです

個人差はあると思いますが、この気持ちは誰しも
一度は経験した事があるんじゃないかと思います

もちろん、ジャンルによっては気にならない事や
特定の分野にだけ感じるという事もあると思います

さぁ、では一体どうしたら
この問題を解消できるのでしょうか


僕が聞きたいくらいなんですがw
ここに解決策を2つ、挙げてみますね

解決策その①
作業をルーティーン化できる仕組みを作る

解決策その②
仕上げを人に任せる


まず解決策のその①ですね
作業のルーティーン化、コレはある意味定番です
企業の多くのシステムはそうなってると思います

初めからルーティーン化してもらってる事は
プレッシャーを感じつつもやれてしまいますよね
よくある、しゃーねーなーやるか!ってヤツです

先人達の膨大な苦労が、実は加味されてるんですね
そうとは知らず文句ばかり言ってすいません!
若い頃の僕はそんなバカタレでした

ルーティーン化する事で作業が連続すると
プレッシャーはあっても体は動くんですよね
アスリートの所作が正にそれだと思いますが
ビジネスやそれ以外の事で工夫できる事は多いです

新しい事ほどルーティーンが組まれてないので
ふとした迷いで手が止まりやすくなると思います

どうしても非効率に感じたら、一旦作業をやめて
システムの見直し、ルーティーンを再構築したら
物事が進めやすくなる事もあるかもしれません

続いて解決策その②です
仕上げを人に任せる、うんコレが速いかもw

自分は苦手分野でも苦にならない人はいます
また、仕事として依頼された内容であれば
逆に割り切りやすくなる、という側面もあるので
いっそ外注してしまった方がいい事も多いです

もちろん、外注にコストをかけれない事もあります
また、外注先の仕事が自分の感性と合わなくて
余計にストレスになる場合もあると思います

そんな時は手間ですが
感性が合う外注先が見つかるまで探す、
または諦めて作業しやすい環境を作りましょう

いずれにせよ、
産みの苦しみから完全解放などないんですよね
それでも最適解を探さなくてはならないので
僕も現実逃避しそうになる自分に向き合って
「もうちょいいい方法を考えようぜ」
そう問いかけていこうと思います

最後にもうひとつ追加です
ベタですが、とても有効な手段です

明るい未来や達成したい目標を妄想する
あるいは目につくところに置いておく

これを仕上げたら、こんな未来が待ってる!

とか自分に言い聞かせてください
イメトレは超大事ですよ

挫けそうな瞬間に思い返す事で
いいカンフル剤になります

これを仕上げたらチョコ食っていい、とかねw
ご褒美系モチベーションですね

目の前にニンジンをぶら下げる
コレは短期的な爆発力が期待できます

短期、長期的な使い方がありますが
組み合わせていくのがベターです
ベタベタだけにw

僕も目標を紙に書いたりしていますが
いつでもどこでも目につく所には置いてないので
そのへんも工夫してみようと思います

さて、「完パケ」への恐怖と解決策について
語ってきましたが、果たして共感してもらえるのか
正直よくわかりませんがwいかがでしたでしょうか

ここまで書いてハッとなったんですが
「完パケ」って何…?って方がいらっしゃります?
世代によってはそうかもしれません…
念のため書いておきます

完璧にパッケージングする、の短縮系で
「完パケ」です
もともと映像系の業界用語らしいですね

そもそも今使われているかどうかも怪しいですが
きっちり仕上げた状態で納品する事ですね
今更で大変申し訳ありませんが…

さて、今僕は本を書いているんですが
その仕上げでビビっていまして
こんな内容で進めてみました
ま、7割どころか半分も終わって無いですけどねw

早速自分にこの解決策を提示して
作業を進めていこうと思います

最後に、全然関係ない話題なんですが
今、1番食べたいものは何?
と聞かれて「高野豆腐」と答えている
「ガキ」でした
じゃあね


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