親切な夫婦、二度と会うことはないだろうけど……

2024年7月1日

忙しくて時間が取れず、書こうと思ったもののぜんぜん書けずに1ヶ月近く経ってしまいました。
でもやっぱり、動画だけで記録するのには限界があると感じるんですよね。

なぜかというと、本当に「伝えたい、残したい、見てもらいたい」ものって、やっぱり人と関わっている場面だから。そしてそういう場面は、カメラを回している時ではなくて、ふとしたときに突然訪れるんです。

それは当然というか、会話ってのは流れだし、現地の人が話しかけてきたり、コミュニケーションする場面には不意に遭遇するからです。そんなタイミングでカメラを回そうと思ってももう遅いし、撮影しながら話しするのもなんか不自然ですし。テレビみたいにカメラマンが横にいて、第三者視点て撮ってくれるなら別ですけど、そういうわけにはいかないのです。

なので、やっぱり文章でないと伝えられない、本当に伝えたいことってたくさんあります。

あとやっぱり、内面とか感情って部分は映像で表現するのは難しい。私は脚本も学んでますから、そういう表現をできないでもないんですけど、いかんせん私は役者でもないので。

そういう考えが今日ふと頭に浮かんだので、これは書かなきゃならんなと。

つうことで、7月1日の今日も朝からいろんな事が起きております。
本日のスタート地点のガソリンスタンドにて。
駐車させてもらうついでにガソリンを入れ、いいのさんは走って出発。私はついでのついでに売店で何か軽食でもあれば買おうかな、とウロウロしていると、スタンドのおっちゃんが話しかけてきます。

「バニョ？」（トイレか？）

「ノ、グラシアス」

そのスタンドは他のスタンドに比べて敷地が小さく、おっちゃんと奥さん（たぶん）だけでほとんど回してる感じのスタンドです。前回の終了地点が今日のスタート地点なので、前回終了時に停めたときも同じおっちゃんとおばちゃんでした。
おっちゃんがガソリン入れるのとかをやってて、おばちゃんが併設した売店を見てるってかんじです。