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小説かいてみた

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#掌編小説

ショート:【ぼくスシえモン】

ショート:【ぼくスシえモン】

のり太の親は寿司職人で、のり太も将来は寿司職人になるように、うるさく言われていた。しかしのり太は反発していた。

「クソ・・・。寿司職人なんか絶対なるもんか」

寿司職人にならないために大学を目指して勉強しているが、イマイチ身が入らず、成績もかんばしくなかった。大学に入って他のみんながそうするように、いい企業に就職したかったのだが、成績が悪く気持ちばかり焦るのであった。

「あーーー、大学受かんな

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