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調理法とダイエット

食材は同じでも、調理法によってカロリーは大きく異なります。例えばシンプルな塩焼きは、食材の脂が落ち、カロリーは元の値よりマイナスにされる、すなわち刺身で食べるよりもカロリーが低くなります。

揚げ物は最もカロリーを高める調理法と言えるが、衣の量、種類が多ければ多いほど、その衣のカロリーが自動的にたし算され、さらにその分油を多く吸いますので、最もカロリーの高い調理法はフライ(衣、小麦、卵、パン粉)など、一番低い素揚げの2倍近くになることもあります。

食材自体のカロリーが低くても、調味料や油を吸いやすいものは要注意です。例えばキノコ類はノンカロリー食材としてよく知られていますが、油を吸いやすい食材でもあり、キノコのバター炒めと、キノコよりカロリーの高い野菜素材を同じバター炒めにして比較した場合、キノコのバター炒めの方がカロリーが高くなるケースも考えらます。

このように同じ素材あるいはカロリーの低い素材でも、調理法によってカロリーが大きく変化するケースがあります。

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