ファッションがダイエットの新分野を作った
まずダイエットという概念は、望まずに体重が増えてしまった状況への対策あるいは予防である。すなわち「食に困らない」という状況が前提としてある。
ダイエットの目的が、若い時は美しい容姿や体に見られたいという美的観点が主なのに対し、歳を重ねると肥満が引き起こす数々の病、機能障害に対する対策や予防が加わる。
ダイエットは現代人の人生のほぼ全てのフェーズに関わるものである。
例でいうと「流行りのファッション」はダイエットの新しい観点、概念を作る典型的な例で昭和30年代のミニスカートの流行りが、日本に初めて「美脚ダイエット」の概念を生み出したとする学者もいる。
豆知識
女性ホルモンのエストロゲンは内臓脂肪の増加を抑制したり骨の密度を保つほか、女性特有の曲線美や魅力を引き出す作用がある。「ミニスカート」で肌を露出させると、エストロゲンの分泌が亢進され、逆に、「エストロゲンの分泌が多いほど肌を露出する服装となり、エストロゲン分泌がすくない程露出度の低い服装を好む」という心理学者のカール・グラマーの研究もある。
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