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【株価でわかる】直近1年以内に上場した「今激アツ」のベンチャー企業はこれだ!《前編》世界初ベンチャーの歴史も

今週は、「株価でわかる! アノ会社の儲かりの素顔」シリーズ第5弾。

企業の儲かりのヒミツを、「株価」という視点から探ってみようというもの。株価が推移するグラフを観察すると、その会社が本当は何で稼いでいるのか? 特徴やヒミツが見えてくるんです! 株価の動きにひもづけて、業界内での立ち位置や、経営戦略、将来の成長性、会社の社会的な存在意義などを解説。

『がっちりスクール!!』編集部員である、投資を始めて7年&株価チャート見るのが三度の飯より大好き南 祐貴(セカニチ #世界最速で日経新聞を解説する男が楽しくお届けしていきます!

今回は、《上場ベンチャー企業》です。

1年以内に、東証マザーズへの上場を果たしたベンチャー企業は多数。もちろん右肩上がりの企業もあれば、上場後に勢いを失ってしまった企業も。新型コロナウイルスで世の中が変革するタイミングに乗り、急成長を果たした企業を株価の視点でみると……。

毎日欠かさず株価を見ているセカニチが、決算資料を読み込み、今後伸びる可能性があると感じた企業を厳選。「1年以内に上場した伸びしろ企業ベスト3+番外編」と独自ランキングを発表します!

★直近1年で上場した、注目企業3選+番外編
番外編も1社つけました。凄まじい株価の伸びをしており、市場関係者を毎日のようにざわつかせています。 その企業は一体……? 前後編の内容で一緒に学んでいきましょう!

さっそく、第3位から発表!

ペーパーレス化・クラウド化の時流で株価は急上昇!
<3位> freee(フリー) - 時価総額2560億円

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クラウド型の会計システムの会社です。

いままで”アナログ”の代名詞だった、経理処理や確定申告をオンライン上で行うことができるサービスを展開しています。請求書・見積もりの管理や入金の確認もでき、入力漏れなどのミスも防止できます。

経費関連だけでなく、人事や労務管理もでき、そして法人設立もできます!起業を志したり、フリーランスとして独立している人にはうれしいサービスですね。

クラウド会計ソフトなので、会計ソフトをいちいちインストールしなくていいのも超便利。個人事業主の間でfreeeの名が広がったのは、「そこに時間も人も投入したくないけどやるしかない作業」であった毎月の請求書作成機能を無料で利用できるのが大きかったように思います。

▽freee - IPO時から現在の株価グラフ

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・もっと学ぶとおもしろい! 東インド会社の歴史&香辛料の歴史
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