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人は変えられない。変えられる可能性があるのは自分自身が変わった経験がある人。

皆さんも部下を育てる過程で思い通りにいかなかったりしてませんか?
僕も数人ですが部下を持っている時期があって初めて部下を持った時は四苦八苦しました。

一番皆さんが感じるのって思い通りに育たないってことじゃないですかね?
そんなときの自分のマインドとして「俺はアイツの為に・・・。」とか思ってませんか?
僕も最初はそう思ってました。「彼が自分で考えれるように・・・。」とか「将来きっと役に立つはずだから・・・。」とか変な価値観の押し付けをしていたんですよね。
よくよく考えるとこれって人を変えようとしていること以外に他ならないんですよね。
挙句の果てに「これくらい自分で考えろよ。」とかって最終的に思っちゃうんですよ。

こうなってしまっては部下に対して勝手に期待して勝手に期待を裏切られたと勘違いして負のスパイラルに落ちていくだけなんですよね。

こういった負のスパイラルを僕自身も経験しました。
僕も部下もストレスを感じてしまいお互い上手くいかなくなるんですよね。

なので僕は考え方をもっとドライに変えました。
それは「自分が仕事しやすくなるように部下を使う。」ということだけに重点を置いて「彼の為に」ではなくて「自分の為に」というマインドに変えました。

相手を変えるのではなく自分を変える。
わかるまで根気よく教えるとか頭ではわかってるんですがやろうとしてもなかなかできないもんです。
しかしあくまで僕の場合ですがマインドを変えるだけでできるようになったんですよね。
それ以降部下や後輩を教えたり育てたりすることに全くストレス感じることなくできるようになったんですよね。
教えられている相手がどう思っているかは知りませんが・・・。

すべての物事を他責ではなく自責で考えていく。
こう考えるだけで部下が育たないのは自分の教え方が悪いからだという結論に至り、そこから自分がどうしたよいのかとクリエイティブになれると思います。
ここまで行けば自分がどんどん変わっていくのが実感できるようになっていくはずです。

仏教には自業自得という言葉があります。
この言葉は悪い意味でとらえられがちですがその字のごとく
自分のやってきたことは良いことも悪いことも自分が結果を得るということです。
今現在部下を育てていて上手くいってないなと思っている方は自分が上手くできていない結果だと思って思い切って考え方を変えてみてはいかかでしょうか?


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