サバ缶の便利さの裏にある危険性
こんにちは。
みなさんは、サバ缶を食べる習慣はあるでしょうか?
最近では、味噌煮や水煮以外でオリーブオイル風味など様々な種類のサバ缶が出ているかと思います。
開けるだけで手軽に食べることができ、保存も効き非常食にもなる、
他にオメガ3など栄養素も豊富です。
しかし、サバ缶を食べすぎると体の健康を損なう可能性があります、
では、サバ缶のメリットの裏にどんな危険性があるのでしょうか?
今回は、サバ缶の危険性について解説したいと思います。
サバ缶に潜む危険性
今回は、サバ缶を「食べすぎる」ことによる危険性を解説します。
「食べすぎる」ですので週に2〜3回ほどであれば大丈夫かと思います。
私が今回紹介する危険性以外に
・セレン過剰摂取
・塩分過剰摂取
・油分過剰摂取など
などがありますが、私の考えではこの3つはあまり気にしなくて良いかと思います。
塩分は血圧が上がり腎臓などや血管に負担がかかると言われていますが、
それよりも
・白砂糖
・添加物
の方が臓器にダメージがあります。
そのため、まずは白砂糖や添加物を避けてからそちらの方を気にしましょう。
①水銀
魚介類は食物連鎖によって水銀が蓄積しやすいです。
成人女性の場合毎日1缶サバ缶を摂取すると、水銀の1日の許容量を超えてしまいます。
また、鯖缶以外にもマグロなどにも水銀は蓄積しているため
毎日の摂取は避ける様にしましょう。
水銀の人体への影響
水銀を摂りすぎたり、毎日欠かさず摂取していると以下の様な症状が起きる可能性があります。
・中枢神経に障害をもたらす
・内分泌機器や腎臓など内臓に負担がかかる
・口腔内や歯茎などに損傷を与える
です。
また、高濃度の水銀の蒸気にさらされると
・脳に障害が残る
などに可能性もあります。
②BPA
BPAはビスフェノールAと呼ばれ、缶詰の容器の錆防止に使われている成分です。
BPAは油分に溶け出す性質があるため、鯖缶内に溶け出している可能性が非常に高いです。
BPAの人体への影響
BPAは女性ホルモンのエストロゲンに似た作用がある一方、
BPAに関する様々な動物実験の結果、以下の様な危険性があることがわかっています。
・生殖器や神経系に重大な問題を引き起こす可能性がある
・肝臓や甲状腺にダメージを与える
よって免疫力が低下している人や妊娠中の方は注意してください。
③プリン体
ビールなどに多く含まれる「プリン体」ですが、サバにも多く含まれており、ビールとサバ缶を同時に摂取すると危険性が高まります。
日本人の六人に一人がプリン体予備軍と呼ばれているため、
注意しましょう。
④増粘剤
缶詰のサバの身が崩れないようのにするため「増粘剤」が使われている可能性が高いです。
増粘剤を使う際に、加工デンプンが使われます。
この加工デンプンの原材料のとうもろこしが遺伝子組み換え作物の可能性があります。
また、加工デンプンの中にも発がん性があるものもあるため、注意しましょう。
⑤調味料(アミノ酸等)
添加物を気にしている人なら危険性がわかるかと思いますが、
グルタミン酸ナトリウムと呼ばれるものです。
様々な加工食品に使用されており、
アメリカでは「エキサイトトキシン(興奮毒)」
と呼ばれています。
日本では、グルタミン酸ナトリウムの存在を知らない人の方が多数かと思いますが、アメリカでは
「MSG(グルタミン酸ナトリウム)フリー」
と書いてある商品が売られています。
それぐらい海外ではMSGの危険性が認知されています。
グルタミン酸ナトリウムの危険性
・アレルギーを引き起こす可能性
・神経に作用し睡眠障害が起きる可能性
・疲労が取れない原因
・認知症やアルツハイマーの原因
となる可能性があります。
まとめ
今回は、サバ缶の便利性の裏に潜む危険性について解説しました。
・水銀
・BPA
・プリン体
・増粘剤
・調味料(アミノ酸)
が危険な理由でした。
しかし、サバ缶にもDHA・EPAが摂取できたりタンパク質が摂取できたりと、メリットもあります。
私の結論はどんなに体に良い食べ物でも、食べすぎると体に害はあるということです。
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