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日本で幸せに生きる秘訣

2020年の世界最高の国ランキングで日本は3位だったそうだ。

2019年は2位。

「世界最高の国」ランキング、日本は3位 首位…(写真=ロイター)【ニューヨーク=野村優子】米誌「USニュース&ワールド・リポート」が発表した2020年の「世界最高の国」ランキングwww.nikkei.com

このランキングはペンシルベニア大学ウォートン校の研究チームなどが開発した評価モデルに基づいて調査されたものだというが、頷ける部分も多い。

日本は基本的には非常に暮らしやすい国である。特に日本人にとっては。

日本の暮らしやすさの理由は挙げればキリがないが、なかなか世界的に見てもこれだけの水準を揃えている国はあまりない。

・治安がいい(銃乱射などあり得ないし地下鉄で座ったら寝れる)
・食事が美味しい(どこで外食してもそれなり以上に美味しい)
・インフラが整備され尽くしている(水道水を飲めるなんて)
・国民皆保険である(医療費も負担額が小さい)
・セーフティネットがしっかりしている(いざとなれば生活保護)
・平均的な教育レベルが高い(ほとんどの人が読み書きできる)
・気候がちょうどいい(寒すぎず暑すぎず)

というわけなので、いったんは日本から出て行っても戻ってくる人が多いという話も頷ける。

とは言え、もちろんマイナスポイントもそれなりにある。

・同調圧力が強い(人と違うことをやりづらい)
・労働環境が悪い(単純に労働時間が長い上にそれに比べて給料が安い)
・人口密度が高い(都内だと満員電車を覚悟する必要がある)

そのほかにもいくつかあるが、致命的なのが上記3つである。

これらをいかに回避するか、これが日本で幸せに生きるために考えなくてはいけないことだ。

だが、意外にも職業選択さえ誤らなければこれらを一気に解決できる可能性がある。

一番オススメなのは「エンジニア」になることだ。

だが間違っても「システムエンジニア(SE)」になってはいけない。

システムエンジニアはエンジニアと名前はつくものの全く別の職業である。

システムエンジニアほど日本の悪しき労働習慣を詰め込んだ職業はないのではないかというくらいオススメできない職業である。

それと「エンジニア」は別である。

「エンジニア」は技術に立脚し、設計からコーディングまでできる人材である。

では「エンジニア」になるにはどうしたらいいのか。

経験ゼロならばどこかの企業に就職してしまうのが早い。あなたが新卒なら十分可能性はあるし、新卒ではないならプログラミングスクールに半年程度通うのがオススメだ。

エンジニアにもいくつか種類があるのだが、一番オススメなのはWeb系全般を扱えるエンジニアである。

フロントからサーバサイドまで実装できて何かやりたいとなったらすぐWebアプリに実装できてしまう能力があればいい。

難しそうに聞こえるかもしれないがフレームワークの発達した現代においては半年も学べば誰でも可能になるレベルである。

そしてどこかの企業に就職して実装経験を積みつつ、データ関連の知識とスキルを磨いていく。

データ関連とはDBの知識から始まり、SQLで好きなようにデータを抽出し、さらにそのデータを使って機械学習させ付加価値を生むような機能を実装する能力である。

これらも1年もあれば十分身につけられる。

半年プログラミングスクールに通い、1年どこかの企業で懸命に働けばあなたはもう立派な「エンジニア」である。

フリーランスとして十分やっていけるだろう。

初めはフリーランス仲介業者に登録するといい。マージンはとられるが、上記のスキルセットがあればあなたは引く手数多である。一社に決まればその後は伝手でいくらでも仕事を探せるだろう。

フリーランスのエンジニアは最強である。

まず働き方が最強だ。リモートワークは当たり前だし出社時間も退社時間も決まっていないので柔軟な働き方が可能だ。(もしそこを縛ってくるような相手なら契約しないことだ)もちろん満員電車に乗る必要もない。

さらに上記のようにWebアプリを一人で構築できてデータサイエンスと機械学習に関する経験もあれば年収にして1,000万円は余裕で超えるだろう。1,200万円も十分狙えるレベルである。

それだけ稼げれば、労働収入を得る傍で投資収入をせっせと構築していけば10年もすれば配当収入だけで生きていくことも可能だ。

そうすれば完全に日本のいいところだけを味わいつつ生きていくことができる。

これ以上のライフハックがあるだろうか。

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