【USDJPY・ドル円】令和5年11月19日 FXAceのトレード日誌
このノートは12月1日、追記17をもって終了しました。
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ドル円について個人的な感想を書き綴った期間限定ノート(写真は日本銀行第2代総裁 富田鐵之助)です。
注1: 当ノートは2023年12月1日まで更新を行う予定
注2: 当ノートは2023年10月29日付け日誌の継続版
注3: 高α(アルファ)値を求める方に適した日誌
注4: 定期マガジン特典利用可
注5: 当ノートは定期マガジン特典用に執筆していることと期間を考慮し、価格を3777円に設定
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ノートは動きがあれば適宜追記(情報のアップデート)を行っています。追記を含めた値段として購入のご判断をお願いいたします。
本文
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CFTC非商業部門ネットポジション
米2年債利回り
26WMA 4.896%
ほぼ見通し通りに動いた。5.081%未満で推移すれば、更に低下することになるが、今週は5%弱の水準で上下動の調整となるイメージを持っている。
26MA 4.899%
先週発表された経済指標を受けて、利上げの可能性は無くなった。早ければ来年3月に利下げが行われるが可能性が織り込まれている。
テクニカル
10YMAと26YMAはゴールデンクロスしている。戦後360円にドル円が設定されてから初めてだ。
5YMA 121.50円 (中長期サポート)
10YMA 118.67円 (中長期サポート)
26YMA 109.95円
5MMA 147.66円 (注目サポート)
10MMA 142.71円
26MMA 133.86円
5WMA 149.96円 (短期サポート)
10WMA 149.41円
26WMA 145.38円
26DMA 150.27円
中長期
151.91円未満で推移すれば、127円台を目指して下落する値動きをイメージ。米経済が急激に悪化し、FRBが急激に利下げを行うのであれば短期間で到達することになるが、米経済が底堅く推移するのであれば、2017年から2020年までの値動きのように大きく上下動を繰り返しながらゆっくり下落することになる。
短期
10月29日付け日誌の後半の見通しは以下の通りだった。
151.91円で上昇が終了したという前提で今後の値動きをイメージすると下図のようになる。
151.91円から5波動構成の下落が進行中。現在、第3波目が進行中。
151.313円未満で推移し148.91円以下へ推移すれば、更に下落する確率が上がる。
本文はここまでとする。値動きを確認しながら順次追記する。
追記1 09:33 11/20/2023
26MA 149.91円
ゴトー日で上昇後に下落。見立て通りの値動きとなった。
今朝付けた戻り高値149.99円未満で推移すれば、1498円台後半へ。
追記2 15:36 11/20/2023
想定通りに下値目途に到達。4波リバウンドが150円未満で終了すれば、148円台前半へ下落。この下落をもって5波動構成の下落が完成する。
150円皆んで推移するか否かを注視。
5波動の下落が完成後は戻りでショートポジションを取りやすくなる。
26DMA 150.25円
追記3 22:34 11/20/2023
リバウンド待ち。
追記4 12:55 11/21/2023
26WMA 145.65円
更に下落する場合は145円台へ。
1990年以降、重要な高値を付けた後の下落局面の値動きを確認。
の何れかまたは両方に当て嵌まる。
何れかの値動きが実現する際に大きなポジションを取ることを検討する。
vs 金価格
金の短期調整が終わり急騰。$2000台前半へ向けて5波動構成の上昇が進行中である。
金が上昇を続ける限り、ドル円の上値は重い。
追記5 07:32 11/22/2023
誤差はあったものの、大体思い描いていた水準で下げ止まり、リバウンドが始まった。
151.91円から5波動構成の下落は147.14円で終了とカウントする。丁度10月安値に合致する水準で下げ止まったことになる。
現在、A波のリバウンドが進行中で、今後150円前後までにリバウンドをイメージ。AとB波完成後にC波の目途がわかるのでもう少し様子見を続ける。
26DMA 150.12円
追記6 09:32 11/22/2023
EURJPY
過去の値動きを確認すると、160円台に到達後の上下動が非常に大きい。加えて上値目途と考えていた165円に接近しているので、今後ボラが高まる可能性が高い点に留意。
短期的な値動きを確認すると直近高値からの下落は調整波動に見える。今週付けた安値161.245円以上で推移すれば、今月付けた高値を更新する可能性はある。そうなると、ドル円は140円台後半-150円で横ばいの値動きになる可能性が高い。
ドル円の短期値動きを確認すると、147.14円からのリバウンドはイメージしていた最低限の3波構成のリバウンドが確認できた。テクニカル的には149.352円未満で推移すれば、下落は再開するとカウントは可能。
しかし、クロス円が底堅く推移し、株価の上昇トレンドが継続するのであれば、下図のようなフラット調整になることもイメージできる。
ショートするにも多額のスワップを取られるので、クロス円の値動きを見ながらもう少し値動きを観察したい。
26WMA 145.69円
26DMA 150.14円
最低でも150円台前半までの戻りを待ちたいところ。
追記7 11:26 11/24/2023
米2年債利回りは見立て通りにリバウンド中。5%前後までリバウンド後に反落するというイメージ。
147.12円からの上昇が7波調整波なのか、5波動なのかはっきりしない。
5波動であれば150円辺りまでもう一段上昇後に売りが優勢になる。
7波の場合は150辺りまで上昇後に下落再開となる。
26DMA 150.15円
この辺まで上昇すれば、短期ショートポジションを検討する。
予想外の値動きになる場合は追記する。
追記8 10:49 11/26/2023
26WMA 145.72円
147円台からのリバウンドがどうなるかまだよく見えないが、わかっていることは
ということ。これらの点二流紙手取引を行う。
追記9 18:44 11/27/2023
金(XAUUSD)は10月に付けた戻り高値を突破し、$2000台で推移。
銀は(XAGUSD)は下落トレンドチャネルを突破し急騰。
vs XAUUSD
5月4日に付けた$2067を超えると上値は大きく拡大し、ドル売りが進む可能性が高まる。つまり、ドル売り・円買いが進む可能性が高まることになる。
ドル円は149.75円から調整波で下げ止まっている。149.75円未満で推移すれば下落再開となるが、今のところよくわからないので継続して値動きを注視する。
追記10 08:46 11/28/2023
2年債利回りは上値目途到達後に反落。戻り高値4.981%未満で推移すれば、利回りは更に低下する。
明朝、米国債の入札(52週、7年物)がある。
下がるだろうと考えていたが、やはり下がってきたドル円。148.30円を下回ると、戻りは売られやすくなる。そうなる後下図のような値動きをイメージできる。短期的には148.30円を割るか否かを注視。
26MA 149.23円
CFTC 非商業部門ネットポジション
日本円売りは大幅に減少。
追記11 17:56 11/28/2023
見立て通り、148.30円を割れた後に買いが優勢となった。
2つのシナリオがイメージできる。
149.75円未満で推移する場合
フラット調整になる場合
米国債利回り、金価格の値動きを考慮すると、前者のシナリオが有力がと考える。
追記12 08:12 11/29/2023
イメージ通りに利回りは低下し、米ドルが売られた。
2年債利回りは4.5%台を目指して低下中。
4.5%台下回ると、3.7%台へ。
26WMA 4.92%
147.15円を割り込めば、144円台-142円円台が当面の下値目途レンジとなる。142.61円を割り込めば130円台が視野に入る。
28日に付けた戻り高値148.832円未満で推移する値動きが理想的。
追記13 10:25 11/30/2023
イメージ通りに下落継続中。4.5%台を割り込むと3.7%まで下落し、利下げが始まるだろう。
147.91円までリバウンド後に売りが優勢となった。147.96円未満で推移すれば146円台前半へ。上下しながら145円へというイメージ。
26MA 148.45円
147.96円を超えると148円前半から中盤までリバウンドが拡大する。
追記14 20:18 11/30/2023
PCE発表前にショートカバーが継続している。
戻りの目途は148.07円-148.55円。
148.84円未満で推移すれば、下落トレンドへ復帰する。超えるとカウントがややこしくなる。
追記15 00:00 12/01/2023
イメージ通りリバウンドし、上値目途レンジに到達。
月末のドル買いも入っているだろう。
昨年の11月30日の値動きを確認すると直近高値からの上下動とほぼ同じ波動になっていた。
148.84円未満で推移すれば、144円台へ。
追記16 10:33 12/01/2023
148.52円が戻り高値となった。今のところ、イメージ通りの値動き。
148.52円未満で推移すれば、更にドル売りが優勢になり、29日安値146.662円を割り込むことになる。
26MA 148.04円
146.662円を下回ることなく148.52円を超えると調整が複雑化し、長引くことになる。
追記17 17:55 12/01/2023
148.52円未満で推移することを条件にカウントすると下図のようになる。
vs GOLD
金は高値を更新すると想定しているので、ドルには売り圧力が掛かるはずである。
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コトシロヌシの部屋アルファ【α】
シンガポール在住24年目のコトシロヌシが、(マクロ)経済・金融、政治について記した日誌(毎週日曜日19:00投稿)を4-5週分とマガジン用…
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