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認知行動療法から学んだこと⑤ 怒りにとらわれる

 まったく月並みの言葉ですが、

 どんなに後悔するような過去があったとしても、過去に戻ってやり直す事はできません。ただ、今という一瞬があって、まだ訪れぬ曖昧模糊な未来があるだけです。

 昔、上司にひどく怒鳴りつけられていたこともありました。もうその会社は辞めたので今の私には全く関係ありませんが、その思い出が悔しいからといって時間を遡ってぶん殴りたくても、多分そいつ今ごろパフェとか食ってるかもしれません。

 自分が思う正しさと相手の思う正しさは違うらしいです。SNSをやっていると特にそういうのがよく目につきます。でも、私が私のやりたいようにするのと同じように、相手もまたやりたいようにする権利があります。

 だからと言って、腹が立った相手を無理に許そうとすれば、心はますます苦しくなり最後には爆発してしまいます。

 そこで、悔しい思いをした時や思い出がよぎった時に、頭の中に花瓶をイメージするようにしています。

 その花瓶に、そいつと悔しい思いを突っ込みます。この際、パフェも一緒に入れてしまいましょう。

 で、勢いよく地面に叩きつけます。

 「ガシャーン!!」

 はい、ちょっとスッキリしました。もちろん完全にスッキリする事はできません。でも、怒りや後悔にとらわれないで「今」を考える余裕ができました。

 あとは、今あなたがやりたい事をすればいいと思います。

最後まで読んでくださいましてありがとうございます。
また別のnoteでお会いしましょう。


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