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雷の恐怖を克服する ~研究⑰~ 苦しさと痛みを伴う

 Twitterで心療内科の先生が呟いてらっしゃった「苦しさ」と「痛み」の文字を見て、ハッとしました。


なるほど

 VRで雷動画を見始めた時は、怖くて最後まで視聴できなかったのですが、6日目に見れるようになり、それからもう11か月も経って「怖さ」も、耳にくる「苦しさ」も全く無くなり、ただ事務的に毎日視聴していました。

 もしかして、6日目に雷動画という三輪車に乗れるようになって、ずっと三輪車をこいでいたのかもしれないなぁ、と思ったのです。

 もちろん「三輪車がダメだ」とかネガティブな喩えをしているのではなく「二輪の自転車とは乗り方が違うよね」という話です。

 もう怖く無くなって両手放しでも、うわの空でも、何なら曲乗りでもこげるようになったから「二輪車も乗りこなせるんじゃないか?」と思っていたら、本物の雷は一輪車だった、という...

 たしかに、最初から一輪車を運転できる人もいるので、一輪車>二輪車>三輪車という私個人の難易度の話ですが、いきなり一輪車を持ってこられて「さぁ運転してみろ」と言われたら、やっぱり、イヤホンと遮光カーテンという車輪がついている三輪車にまたがってしまいたくなりますよね。

 雷が一輪車ならば「雷が怖くない人達はみんな一輪車を乗りこなせるのか?」という疑問も湧きますが、彼らにとって一輪車とは、両手で持って運ぶ「手押し一輪車(通称ねこぐるま)」だったりして😅

 でも、そういう発想の転換は大事なのかもしれない。

 そんな風に思いました。


最後まで読んでくださいましてありがとうございます。
また別のnoteでお会いしましょう。


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