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【インフレ再燃?金利高?】1月8日週振り返りと1月15日週シナリオ戦略

お世話になります。
FXファンダリストのグースGOOSEと申します。

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2023年相場振り返りをしていますので
ファンダ初心者の方、おすすめです。

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↓ #025 新NISAについて


相場には流れもあります。
先週振り返りもご参考ください。



1月8日週振り返り


米消費者物価指数CPI(1月12日)


いまは市場は米金利の引き下げを期待し、
その時期として最速で3月と予想しています。

しかしそのためには、
きちんとインフレが鈍化する必要があり
その手掛かりとしてCPIは重要です。

結果は予測を上振れる結果となりました。

総合値 3.4%(予測3.2%) 前回3.1%
コア値 3.9%(予測3.8%) 前回4.0%

CPI

今回もエネルギー価格の低下していましたが
サービスは底堅いことが読み取れます。

よって総合値コアともに前月比 0.3%の
上昇率となりました。


今回の結果で初動金利上がったものの、
翌日には戻していたことから、
金利上値は重いことが確認できました。

現在は多少インフレが上がろうとも
実質金利による消費圧力もありますので
追加利上げの可能性は低い状況です。

市場が気にしているのは利下げ時期であり、
今は雇用の強さやインフレが多少上向きでも
利上げに対する懸念は出てこないでしょう。

今年は米大統領選挙も控えており、
国民印象を悪くしないためにも
早すぎる利下げもあり得ますが、
今は再利上げを考えなくてもよいでしょう。




米生産者物価指数PPI(1月13日)

結果は下振れ金利も低下しました。
CPIは一応上振れともあって
金利の低下は限定的となりました。




日本経済


まずは日本株の上昇
素直に喜ぶべきでしょう。

過去最高高値を超えたわけではないですが
34年ぶりの高値更新とのことです。

何故このタイミングかは
特に重要ではないかと思っていますが、

金利安による楽観的相場状況や
日銀の利上げ時期の後退でしょう。

1月10日に公開された
統計勤労調査結果(11月分)では
名目実質ともに賃金低下がみられました。


勤労調査結果

日本のマイナス金利解除
2024年中に行われる可能性ありますが、
インフレ達成しない限りあり得ないので
このような結果は株価を上昇させます。

個人的にはこの髭のつけ方は、
利確の動きも含まれると思うので
しばらくレンジとなる想定です。

といっても下落懸念もないので
34000より上は底堅く推移するでしょう。




為替/コモディティ

ドル円

年初から戻していた
米金利上値重くなってきたので
ドル円は上値は重いです。

日銀利上げ観測もないので
しばらく目立った動きないでしょう。

その他の為替やコモディティに関しても
特に目立った動きはないです。




1月15日週シナリオ戦略


1月第2週、米CPIともあって
少し市場参入者も増えてきましたが、
今の相場はまだまだ本調子でなく
旧正月後までは薄い相場が続くとみています。

こういったトレンドになりづらい相場では
値幅を狙うタイミングではないので
スキャル・デイトレトレードがメインです

時間軸ごとの相場感を
うまく使い分けができないのであれば
無理なトレードは避けるべきでしょう。

相場材料としては、

12月15日 米休場
12月17日 ユーロ・英国CPI
12月19日 日本CPI、米ミシガン

どれも重要な材料ではないので
特にシナリオを練るほどでもないです。

15日はゴトー日ですので
仲値売りはチャンスかもしれません。

ドル円だけでなく
クロス円も監視しておきます。

クロス円売りに関しては
値幅が狙えるかもしれないので
仲値や欧州CPIを目安に
売りを入れるかもしれません。

利益を急がず、
チャンスは待ちましょう。




今回もご精読頂き
誠に有難う御座いました😄

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