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海なし県民、海に出る1-2(2018/4)

ダイヤモンド・プリンセス きらめく春の周遊クルーズと韓国9日間

<出国手続きから乗船まで>

見送り(?)の叔父夫妻に手を振り返し、いざ出国審査へ。
ハワイ以来数十年ぶりの手続きにテンションMAX母、緊張もMAXとなる。いやいやそんなに真顔にならんでも、普通の顔で通過できますわよ。

続いて乗船手続き。旅行会社から送られてきた乗船券を渡し、パスポートを預ける(後日船内で返却)。そしてそれぞれの「クルーズカード」を作ってもらう。これは身分証であり、ルームキーでもあり、クレジットカードを登録することで財布ともなるとても大切なもの。現金・TCの支払いにした場合、最初に3万円程度を預けそこから使ったものが引かれていく感じらしい。ただ最終日前日の清算がとてつもなく混んで面倒とのことで、母のカードは私のクレジットカードに紐付け。ほとんどの方がストラップを付きのケースに入れ、首からぶら下げている。
さあ手続き完了!

ブリッジに向かって歩き出すと専属フォトグラファーに捕獲され乗船記念写真を撮影。汗で化粧がボロボロなんですよーなんて言い訳する暇もなく、サクサク撮影されて開放。
ようやく乗船かと思いきや、今度はセキュリティに身分証用の顔写真撮影をされる。こちらもクルーズカードに紐付けされる。

ほとんどの手続きはこれで完了。そしてついに母感動の乗船!「すごい」「綺麗」、人は驚くと簡単な言葉しか出ないらしい。喜んでくれてよかった。いい旅になるといいな。
エレベーターで10階の自室へ。母の緊張が一気に解ける前に、スケジュール説明の後あれこれ教育的指導。弟ほどじゃないけど、私も厳しいのである。


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