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宇宙で命の刈り取り合いを経験する樋口楓(メジャー1stアルバム発売直前)

※特に記載のない鉤括弧の台詞は樋口さんのものです。内容について結果的にばらしが多いためお気をつけ下さい。

ヘッダ画像の通り、このnoteが上がった前日に多人数で遊ぶ人狼系ゲームAmong Usの、あるライブイベントが有りました。テーマは「ゆるふわ宇宙人狼」。

ぼくは樋口楓さん(以下樋口/DERON←ゲーム内ID)の視点を見ていました。参加者全員が自己視点としてライブストリームを残しておられます。

このゲームについてのざっくりとした説明は以前書いたnoteの前半部分あたりをご覧いただければと思います。

参加されている方々はほとんどがバーチャルYouTuberと呼ばれる方々。生身のYouTuberと違い、バーチャルなため現実には存在しません。といった概念についても過去に説明したことがございまして、もし気になる場合だけご参照いただければ幸いです。左記事項は今回特に考慮する必要は有りません。

「これこれこういった面白いコンテンツがYouTubeというプラットフォーム上で日々展開されていますよ、我々のおうち時間を支えてくれているのではないでしょうか」という紹介に当たります。

1回目

運びがものすごく速かった。pikaを怪しいと思っていた樋口ですが……

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2回目

早くも樋口が人狼になりました。バディはpika。

「こいつ(pika)かーい(苦笑」
「ダブルキルできると強いんだよね……」

全体行動が目立ちます。直前の回はpikaが上手く立ち回る、といいますか恐らく誰も事態を認識できないスピードで殺し回っていたため、全員が無意識にそちらを警戒していたのかも。

「とりあえず……一緒に行動するか」

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(人狼にとって)膠着状態のため、とりあえずタスクを進めるふりをしてうろうろする樋口。大人数が集まった場所で、人狼しか使えないベントの上を行ったり来たりするため、いささか杞憂心が出てしまいました(ボタン一つで左上の蓋が開閉し、その中に入れてそこそこ自由にワープできてしまい、入る処を見られてしまえば言い逃れができない)。

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今いけたな……(2人同時殺し=バディとのダブルキルができたな)」

「ういまま(ui)絶対怪しんでるからなあたしんこと」

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無言でuiを殺りましたが、多分……やっぱりもの凄く緊張するのでしょう。実はこの時、すぐ右側カフェテリアフロア?にpikaが殺ったであろう死体(PONPOKO)が転がって居たのを目視して引き返し、たまたま出会ったuiがカフェテリアに直進せず、右折してベッドルームに行ったという運もあったのでした。ダブルキルを遂行しなければならない、というかねての焦りがすべてのタイミングと上手く噛み合った。uiを殺してからの数十秒無言であったことが、視聴者にとってとてつもない緊張感を演出します。

このあとPONPOKOがNATORIに発見され、uiの死体は消されることになります(死体が2つ以上ある状態で死体発見アラートが押され、全員招集された会議画面に突入すると、死体はすべて消え去ってしまう)。完全犯罪が成立します。ゆるふわとは名ばかりです。

「やるなぁあいつ すげぇ」(pikaがまた殺していた。スピードは猛烈な早さでした)

「電気を止めたら3人だから怪しまれる」というような指差し確認と言うか口刺し確認する冷静な行動が目立ちます。

声の大きな人が勝つというようなセオリーに従ったのか、既に人間側が3人やられての投票時にギリギリで「Hinataに投票する」と場の空気を誘導します。

「ケッケッケッケッケッケ アーオモロ

樋口はネイティブ関西弁です。

すると会議後の生存は5人になり、うち人狼2人が生存なため、あと一人クルー(人間)を殺ればいいのかと気づく。ルール上、人狼数=人間数となれば問答無用に人狼の勝ちです。

「おっけおっけ じゃあ(原子炉に)誘導して……殺りましょう」
うい(殺傷音

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冷静に妨害を発動し、冷静にキルクールタイム(人狼が人間を殺せない時間)を経過させMochiHiyoを殺し、勝ちました。

3回目

そのMochiHiyoとの人狼。

「頭いい人きたで……」

連続ですね。部屋を変えないと人狼が偏る法則は本当にあるのかも。

PONPOKOはバカだから怪しまれないように(人が固まってる方へ)ついてきたよ」

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uiが死にました。MochiHiyoが処理した様子。

「ういまま(死ぬの)早すぎっしょいつも」(←前回uiを殺した)

「PONPOKOは(殺さずに)置いて(泳がして)おくべき」

電気をつける部屋で数人と一緒におり、ROBOCOooooとのみ同席します。そこを出て、電気が消えているがその電気をつけるべき場所から何故か上に進んでいったROBOCOooooとともに行動。

全体を見渡せるモニタがある部屋で誰か死んでいましたが(人狼であればライトは消えない状態をキープできる)、停電中だったためかROBOCOooooは気づけず、通報せずリターン。

殺しました。ただ狭い廊下だったため死体が見つかりやすい。

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バディのMochiHiyoが酸素を止める。

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狙われたのはpika。前回のバディですね。

Hinata「酸素供給しようとしてマップの遠くからカフェテリア通って来たんだったら仕方ないねー(的な樋口に対してのニュアンス)」

樋口「そうだねー」

PONPOKO「AoiちゃんHinataちゃんは一緒に居ても殺さなかったから信用してる」←正解

Aoi「今のでろ(樋口)の乗っかり方は怪しい」←大正解

樋口は追放されます。

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墓場ではROBOCOooooが怒髪天。投票したのが一人だけだったため、樋口が投票し返せていれば同数スキップで一命だけは取り留められた場面でしたが、騙し合いの場面でそんな機転が働け得るような猛者はいないでしょう……初めてのAmong Usです。左記のことは追放されてから樋口は即座に気づいていたため、凄まじい把握能力です。

しかし人狼側(おそらく生き残ったMochiHiyo)の妨害に依る、酸素切れを直す緊急タスク30秒に人間側が間に合わず、勝ちました。

タスクが多いかも、とか会議時間が短いかも、人狼側が殺すコマンドを使えないクールタイムを長くするべきかも、など非常に有意義なバランス調整を話し合い継戦。

またMochiHiyoとのインポスター……偏りは本当にあるのかもしれませんね。

お~~~~~ん
「平和に生きたいねん」

人狼となったことを悔やんでいます。

「またこわいこわい言うてんのやろなどうせ」

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PONPOKOが何故か(本当に樋口を怖がっていたのでしょう)1人で関係ない部屋に逸れていったので確実に殺れたはずですが、仕留めなかった。PONPOKOと樋口は関西つながりの友達ですが、おそらくそういった慈悲は有りません。

引き続きのバディ、MochiHiyoと合流することにします。

しかしやはりまた全体的に一緒に行動している。序盤からこれをやられると人狼側は重なっている時に殺すぐらいしか出来ません。樋口はpikaとマップ左上の機械に重なっているとき、停電で妨害します。みんな下に向かっている。PONPOKOが右から樋口のところにやってきました。樋口が殺ります。「ちょっとミスったかもなー」(狭い廊下に死体を残してしまったため?)

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?「PONPOKOとuiがカフェテリアで遊んでいるところを見た」

「「「かわいいwwwww」」」

Aoi「でろ どこに居た」←すごく怪しんでる

Aoi「でもでろも何度かすれ違った」

会議は終わったのですが、YouTubeが落ちているかも知れないと猫宮?から全体通話が入ります。配信者側からも自分の配信に接続ができず、ライブストリームが続いているのかどうか状態となります。ぼくは見れていたのですが、軒並みPCからのYouTube接続がやられていたそうです。

そんな中ダブルキルを狙う意欲的なMochiHiyo

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「ふーん?おっけー」←自Killが間に合わなかったためMochiHiyoを切り捨てるムーブに切り替えるスイッチを入れた?

一旦墓場からも全員が招集されます。時間切れと退出で形式上人狼の勝ち。

?「やっぱでろだった」

決着はつきませんでしたが、物凄いインポスター圧でした。

感想会

「また同じメンバーで再度したいですね」

トラブルに巻き込まれてしまったことでゆるふわな締めの挨拶が続きます。樋口は明日発売するCDについて話しました。

ui「人狼系で雪山とかさんざん遊んできたんですけど……1回も人狼になったことがないのでまた呼んでください……殺したい」

また今回は、PONPOKOとMochiHiyo間で「Among Usがしてみたいね」と話したことで、この非常に面白い面子が集まったそうです。この上ないメンバーで樋口の初めてのAmong Usが視聴できたため感謝が止まりません。

MochiHiyo率いるもちプロVOMS等5-6事務所や個人運営バーチャルYouTuberがいる珍しい、貴重な回となりました。

MochiHiyoは配信終了後に音速で見どころを上げてくれています。

以下は別面子でのAmong Us鑑賞を楽しんだ時のnoteです。人々の内面といいますか、土壇場での生々しい行動がぼくにはどうもかなり楽しく思えてしまうのかもしれません。気づけばAmong Usだけでnoteが3つもあるほどですね。

ライブ配信がそのままアーカイブとして残るため、こういったゴールデンタイムの配信であるためお家時間も何もないと思われてしまうかもしれませんが……その楽しさを感じていただければ、どなたかにとっては何かの折に摂取できるコンテンツのひとつとなりえる可能性を秘めているかも知れません。

3900字にもなってしまいましたが、お読みくださりありがとうございました。

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