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ホラーゲームが似合う季節

今はホラーゲームが似合う季節だと思います。ヘッダ画像をお借りしています。

理由としては夕焼けのような日々が始まるからです。夕焼けのような日々とは何か?

それは外気温が下がり、嫌でも自分がひとつの矮小ないきものに過ぎないことを自覚させられる季節下の日々のことを指します。

このような季節には落ち着いてゲームと向き合う行為が娯楽として最適であるように思える。牧場物語とかもいいでしょう。ギャルゲーだって良さそうだ。

ぼくは土日にわざわざ起きなくて良い時間に早起きしてペルソナ実況をオンタイムで観ています。特にHeartBeat, Heartbreakを聴きながら町を歩くあの感じ、里中千枝に会い、天城雪子に空い、久慈川りせに会い、花村や巽に会い……というあの行動とBGMとこの少しずつ生き物が死んでいく季節が異様に合いすぎる。

生き物が死んでいくといえば上記でも牧場とかを挙げたようにキャンプとかに出かけるために最適な季節でもある。ぼくは事情があり真夏とかにしか行楽にはでかけたくないですが、なぜこの季節にキャンプが合うかといえば虫が死滅するからですね。これはキャンプのセミプロのような立ち位置にいまやなっている西村瑞樹も提唱している。

また、なぜこの季節がなになにを始めるのにうってつけだの、◯◯の秋だの運動の秋だの食欲の秋だの言われるかと言えば、普通の人は真夏に出かけたくなくて一定期間消費が冷えるからですね。

年末こそド寒くても物が売れるとされますが、それまで食いつなぐ体力があるなら年中店を開ける必要もないわけでして、企業は消費者に向けて「いやもう充分夏休み休暇すごしたやろwwwwwwwwwwそろそろ市場に金落としてやwwwwwwwwww」と誘い込まねばならない。

この勧誘、セールス感と(真夏に比べれば)過ごしやすい季節において、何をか始める季節であると仕立て上げることに非常に相性がいいんですね。単なるセールスなのに説得力が生まれてしまう。だから経済に貢献しないように、そう簡単に金を落とさないことが消費者には求められるわけですがむざむざと好きな業界を冷え込ませるのも気が進まないのでこの文ではゲームを勧めています。

こういった業界の動きを裏付けるかのようにこの前は任天堂Directもオンエアされました。

季節が落ち着いたし一呼吸置いて、ゲームという未知のメタバースに没入してみませんかと言っている。気軽に異世界を体感できるのはとりわけホラー系であるようにぼくは思う。もっともぼく自身はホラーゲームの実況とか自分で遊ぶとかほぼ無縁です。実況すら観ないのは単純にうっさいからという理由もある。

夏は動かなくても何の罪悪感も躊躇いもないけど、動いても熱で殺される心配がない季節になると多分コミュニケーションに人は飢えるのではないだろうか。その発露がゲームや勉強みたいな内向きなものか、ガチ目に出会い厨みたいなものかは人に拠るのでしょう。

秋ですね。少しずつ外に出たくなくなるこの季節はゲームを始めるのに向いている。

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